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TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック 8/5 Fri

去年のTOKYO IDOL FESTIVALの運営は酷かった。まぁ、以前からも酷かったけれど去年は特にといった感じかな。

2年ぶりのフィジカル開催ということで、前年の分も稼ごうという意識が強かったのだとは思うが、台風が接近しているのにもかかわらず、開催の可否をギリギリまで判断できず、最終的には1日目は全日中止、2日目は一部中止となってしまった。
直前まで、TIF運営は何があろうと(コロナの影響だろうと、天候だろうと、運営側の都合だろうと)中止になっても払い戻しはしないと主張していたのは、その稼ぎたいという意向によるものであることは間違いないと思う。
結局、あまりにも批判の声が高かったために、会期1日目は全日中止とし、しないと言っていた払い戻しにも応じた。しかも、郵送で事前にリストバンドや高額チケットに付属するTシャツを受け取っている人にも全額払い戻し対応をすることになった。ただし、2日目は中止になったのは部分的ということで払い戻しには応じなかった。

また、東京五輪の都合でバーチャル開催の前年に続き、慣れない10月開催となったことも不手際が続いた要因であるとは思う。基本、TIFは8月上旬だからね(7月下旬や8月下旬に開催されたこともあるが)。

これって、つまり、他の音楽フェスにも参加する人のことも考えているんだろうね。観客がリア充中心の邦楽フェス「ロッキン」とは開催時期がかぶるけれど、洋楽と邦楽が混在する「フジロック」や「サマソニ」、アニソンの「アニサマ」とはかぶらない。
ドルオタは洋楽やアニソンのフェスには溶け込めても、邦楽のフェスには溶け込めないというのをよく理解しているから、こうしたスケジュール設定にしているんだろうね。

ちなみに、オンライン開催となった2020年大会は2014年以降のTIFで唯一、自分が1日も参加していない大会となった。正直言って、TIFは金払ってまでオンラインで見るものではないと思う。クオリティ的にね。基本、カラオケ歌唱だし、屋外ステージだと炎天下のパフォーマンスになるから、演者の歌やダンスだって、100%とは言えないからね。
だから、学生・生徒・児童の夏休み期間でない10月だから、例年の動員数というのが、コロナ禍であることを抜きにしても全く参考にできず、どのくらいのチケットを売り、それぞれのステージのキャパをどのくらいにしていいのか読めなかったのではないだろうか。

さらには、他ジャンルも含めて、去年の音楽フェスに関しては批判的な声が多かったことも影響していると思う。
運営というよりかは出演アーティストの言動が問題視された「フジロック」、出演アイドル間でクラスター化した「関ケ原唄姫合戦」、運営・アーティスト・観客の言動が問題だらけの「波物語」、感染状況を考慮した上での自治体からの延期要請を無視して強行した「スパソニ(サマソニの代替イベント)」など問題山積のフェスだらけだった。

だから、TIFは批判されまいと入場制限を厳しくし、一部ステージでは整理券制度を導入するなどして入場者を絞り込んだ。しかし、その結果、フェスのチケットを持っていても、全然、ステージを見ることができない来場者が続出した。しかも、整理券制度の導入を開幕の数日前にアナウンスするなんていうありえないことをするから批判の声はさらに高まった。しかも、乃木坂46という人気グループの出演を開催直前まで発表せず、そのファンにチケットを買わせた直後で、整理券が取れなきゃ見られないなんて告知をしたものだから、詐欺商法だと非難されることになった。

そして、そのシステムを導入したことにより、整理券制度を導入していないステージに来場者が押し寄せ、こちらも大行列で入場規制がかかり、そちらのステージも見られないという人が続出してしまった。そのため、とりあえず見られるものは見ておこうと、一度入れたステージから動かない人も続出し、人の入れ替えも全然進まないという問題も発生した。

また、整理券制度導入ステージでも批判の声を受けてなのかどうかは知らないが、一部、当日券も配布すると告知したために、こちらも当日券目当ての大行列ができてしまった。
コロナ禍での開催であることから、批判されやすい密を避けるために整理券制度を導入したのに、結果として、大行列を作ってしまったのだから、そりゃ、猛批判されるのも当然だ。

そもそも、コロナ前にも一部ステージで整理券制度を導入したことがあったが、その時も猛烈に批判されていたんだよね。
人が押し寄せて入場規制がかかってしまい、結果として見たかったステージが見られないというのは、他ジャンルを含めてもフェスではよくあることだけれど、開催当日のオープン時点でフェスのチケットを持っている人のほとんどが夕方のステージに入場できないことが確定しているなんて、フェスとしてはありえないことだからね。以前批判された時はまだ、当日配布だから、一種の入場規制と言えなくもなかったけれど、開催日前に入場者を決めてしまうというのはフェスではないよね。

なので、前大会終了直後には多くのドルオタが“二度とTIFには行かない”と宣言するようになってしまった。自分もその1人だ。

でも、自分を含めた多くのファンは、今年、再び、TIFに参戦することを決めた。それは、TIF側に反省の色が見えたことだ。

まず、全日中止となった場合は払い戻しをすると明記したことは評価できる。また、事前配布の整理券で入場者を決めてしまうというフェスでやってはいけないことも取りやめたようだ。さらに、前回、来場者が押し寄せたことも考慮して、ステージ数も増やされた。
前回はどこもかしこも大行列で、第1希望どころか、同じ時間帯に開催されている他のステージも見られず、しかも、物販もないから、ただ会場にいるだけという感じになってしまい、“何しに来たんだ?”状態になったオタクも多かったが、今回のタイムテーブルなら、とりあえず、知らないグループだけれど見てみるかとか、金はかかるけれど物販を覗いてみるか、というのができるので、その辺も評価していいと思う。

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もっとも、今回のTIFが絶賛できるものかというと、そうでもないのが実情だ。

複数のコロナ陽性メンバーを出したいくつかのグループが出演を辞退しているが、それに加えて、グループ自体は出演するもののメンバーが欠けた状態で参加するグループは数え切れないほどいる。

つまり、多くのグループが不完全な状態でフェスに出るということだ。

フェスというのは、ジャンルを問わず、多少は興味はあるけれど普段のライブを全く見たことがない人、年齢や性別、ルックスなどを理由に運営側やチケット業者から意図的に(?)排除されて、これまで、ライブチケットを手にすることができなかった人、こういう人たちにライブを見てもらう場でもあると思う。

そういうことを考えると、フルメンバーで出られないグループというのは出演を辞退すべきではないかと思うんだよね。

AKBグループや坂道シリーズなど選抜制を敷いているグループなら、別にフルメンバーで出ていななくても気にならないけれど、そうでないグループはやはり、フルメンバーでなければ、少なくとも、複数のメンバーが欠席する状態なら出演を辞退すべきだと思うな…。
キャンセル料とかの問題があるから、過半数のメンバーが陽性もしくは濃厚接触という状態にでもならないと出演辞退は難しいんだろうが…。

まぁ、今回のTIFは正式名称は、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック」と協賛企業名が入る異常事態となっている。
それだけ、運営にしろ、出演アイドルにしろ、資金繰りが厳しいのだとは思う。それから、PCR検査で知られるにしたんがスポンサーになっているということは、出演者、スタッフ含めて、PCR検査が義務付けられているということだと思うから、それで、次から次へと無症状の者が陽性反応となっている面もあるのではないかと思う。
にしたんとしては、フェス自体が中止になっても、PCR検査のPRができるからスポンサーとして払った分は十分に取り戻せるという判断なのかな?というか、出演者やスタッフのPCR検査って、にしたん持ちなのか、運営持ちなのか、どちらなんだろうか?

ちなみに、去年のTIFが全て酷かったかというと、そうでもないんだよね。
入場制限をしたことによって、コロナは風邪論者みたいな連中が多い、厄介オタの暴走を食い止めることができたからね。特にWACK界隈のファンを。

それから、個人的にはRAISEという地下アイドル、正確に言うと、そのメンバーだった雨宮楓というアイドルを知ることができたのも収穫だった。
TIFの会場周辺で地下アイドルがフライヤー配りをするというのは、おなじみの光景だけれど、そんな宣伝活動をしていた彼女がめちゃくちゃ好みのタイプだったので、フライヤーを受け取り、それまで、足を踏み入れることを躊躇していた地下アイドルの対バンライブの現場に行くようになってしまったからね…。そういう出会いの場、情報収集の場としてのTIFは存在意義があると思うしね。

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それにしても、チケットは持っているのに行く気が起きないんだよね、今回のTIFは…。

●前回の見られないステージ続出にこりてしまった
●コロナの感染再拡大
●地下アイドル中心とはいえ、同じお台場で開催されたアイドル系イベント「アイドル博」の運営があまりにも酷くて、熱中症問題がクローズアップされた
●地上・地下問わず、アイドルやドルオタにコロナは風邪論者が多く、大声を出して何が悪い、マスクなんて不要だという考えの連中が増えている
●コロナ陽性もしくは濃厚接触で欠席するメンバーが多い
●前回まではTシャツ付きチケットの購入者には事前にリストバンドが送付されていたが、中止になったら払い戻しするのだからTシャツやリストバンドの現物を渡したくないという思いなのか、現地での引き取りとなってしまったことが面倒で仕方ない。Tシャツ購入者限定ステージなんて、朝イチにしかやっていないんだから、仕事などの用事があったら、まず行けないわけだからね…。参戦できるのは午後からなのに、午前中に終わったステージの“入場券”でもあるTシャツを午後に受け取るというのはなんだかなって気もする…。

思いつくまま列記しただけでも、気乗りしない理由がこれだけあるからね…。

まぁ、でも、せっかくチケットを購入したし、何とか午前中に週内にやっておくべき仕事は一応終わったので、とりあえず会場に向かうことにした。

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そんなわけで、フィジカル、オンライン問わず夏開催としては3年ぶりとなるTIFに参戦することになった。

ちなみにこれまでの参戦歴はこんな感じだ。

2014年
土曜日のみ参加。
2015年
土日参加
ただし、日曜日は短時間の滞在。
2016年
金土日と3日間、会場には行ったが、一部ステージで整理券制度が導入されたため、見たいものが見られなかったことから、金曜日は短時間の滞在になったほか、土曜日はどのステージも見ずに会場をあとにした。日曜日は元々、短時間滞在の予定だった。
2017年
金土日と3日間参戦。ただし、日曜日は短時間の滞在。
2018年
3日分チケットを買っていたが、仕事の都合で行けたのは土曜日だけ。
2019年
金土日と3日間参戦。ただし、日曜日はあまりの暑さで疲れてしまい、予定より早めに会場をあとにしてしまった。
2020年
オンラインのTIFには興味がないので視聴チケットは購入せず。
2021年
フィジカルでは2年ぶりの開催とはいえ、オンラインの前回同様10月開催となった。しかし、8月開催と同じくらいの暑さだった。
金曜日は悪天候で中止になったので、参戦したのは土日のみ。ただし、整理券制度を導入したり、大幅な入場制限をかけたせいで、ほとんどのステージが見られなかったため、モチベーションが失せてしまって、日曜日はかなりはやめに会場をあとにしてしまった。

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それでは今年のTIFの初日の印象を語っておこう。去年は金曜日が台風の影響で中止となったし、2年前はオンライン開催だから、フィジカルでの金曜日開催は3年ぶりということになる。

会場入りして思ったことは何につけても中途半端という感じかな。

結局、マスクさえしていれば、パフォーマンス中にコールやMIXを打たなければ、観客が密になっていようと、ステージとステージの間や移動中にペラペラしゃべっていてもお構いなしって感じだよね。

コロナ前から、建前上、マサイなど迷惑行為を行った観客には注意しているけれど、結局、それで退場させることってまずないんだよね。

今回だって、何度も注意するスタッフもいれば、そこまで注意する必要ないって、そのスタッフを注意しているスタッフもいるしね。
スタッフ間で意思の疎通がはかられていないんだよね。スタッフの中には、マサイとかは会場が盛り上がっているんだから、いいじゃないかって主義の人もいるんだろうね。

あと、まだ、メンバーがステージからはけきっていないのに、とっとと、出口に向かえと指示するスタッフにはちょっと腹が立った。コロナ禍になってから、多くのライブや演劇の場では当たり前となっている規制退場という概念がTIFのスタッフにはないようだ。去年はあったはずなのにね…。

それから、今回は電子チケットを導入しているのに、わざわざ、リストバンドを受け取らなくてはいけないのは何故?会場に長時間滞在する者も多いし、夏の暑さでスマホのバッテリーの減りがはやくなる可能性があるしということで、フィジカルな“入場券”が必要という配慮なのか?
でも、スマホでQRコードを読み取らないと入場できないステージもあるから、そんなことは考えていないよね。
しかも、スタッフが直接、来場者の手首に巻くなんて、感染症対策の面からしてもありえないと思うしね。

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やっぱり、協賛がにしたんクリニックだから、アイドルや取材陣、オタクなどが感染し、PCR検査をどんどん受けてくれれば儲かるとか思っているんじゃないのか?スタッフの中途半端なコロナ対策はそうとしか思えない。

ところで、TIFといえば、ピーカンか夕立ちというイメージがあるが(10月開催の去年ですら、そうだった)、今日は珍しく曇りだった。

だから、例年のように、1日に7本も8本もペットボトルを飲むようなことにはなってはいないんだけれど、それでも、知らないうちに結構汗をかいているんだよね。これは、気付かないうちに熱中症になるヤバいパターンだと思う。なので、数時間に1回は強制的に飲み物を買うことにした。

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そんなわけで、今回きちんとステージを見ることができたのは以下のアイドルだった。

●Peel the Apple
屋外ステージ“ENJOY STADIUM”にて。隣の屋外ステージ“DREAM STAGE”がすぐそばにあり、お互い音漏れしているのはどうにかならないのだろうかと思った。コロナ前にはあった無銭でも観覧できるステージを設けなくなった上に、前回よりもステージ数を増やし、規模をコロナ前に近付けようとしたので、結果としてこうならざるを得なかったんだろうが、その辺はどうにかならなかったんだろうかという気もする。

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●ワッツ◎さーくる
“DREAM STAGE”にて。
初めて知ったグループだが、結構可愛い。

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●ナナランド
“DREAM STAGE”と“ENJOY STADIUM”の2ステージを見てしまった。衣装がそれぞれ異なっていた。彼女たちが地上なのか地下なのかは分からないが、こうした半地下的な立場のアイドルの中では予算がある方なのかな?

● Luce Twinkle Wink☆
“SKY STAGE”にて。このステージで見たのは3年ぶりだ。相変わらず動線が悪い。ステージにたどり着くまでにかなり疲れる。
それから、一旦あるブロックに入ると、たとえ、前方が空いても、そちらに移動することができず、移動するには一旦、外に出なくてはいけないというシステムは納得がいかない。
そういえば、去年はこのステージに大行列ができていたので、面倒くさくて行かなかったけれど、よく考えたら、オタクがSNSなどで、“ふざけんな!”って言っていたことを思い出した。

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●ひめもすオーケストラ
再び“ENJOY STADIUM”にて。初めて知ったグループだが、結構良い曲が多い。

●PiXMiX
同じく“ENJOY STADIUM”にて。去年の@JAM EXPOはステージ配置の悪さで斜めからしか見えなかったので、今回が初めてきちんと彼女たちのステージを見たということになるのかな。

●#ババババンビ
こちらも“ENJOY STADIUM”にて。人気があるのは分かった。そして、暴れたがるファンが多いことも分かった。コロナ禍になって、タオルは手元で回そうという指示を出すアイドル運営が多い中、彼女たちのファンは構わず、自分の頭より高い所で振り回しているからね。

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そして、一応、メインステージとなっている“HOT STAGE”(Zepp DiverCity)へ移動した。いい加減、キャパの少ないZeppをメインステージにするのをやめればいいのにって思う。

すごい行列だ…。

いくら、解散が迫っているニジマスが出るとはいえね…。
イコノイやアイマス、でんぱ組が出る土曜日や、ウマ娘や日向坂、AKBが出る日曜日は大丈夫なのか?

結局、TIFのメイン会場をキャパの少ないZeppにしているのって、盛り上がるとか、配信やワイドショーの取材で映えるとか、そういうのではなく、人気アイドルに炎天下(場合によっては夕立ちも)にさらされる野外ステージに出演させるのは申し訳ないという配慮だけでしょ?

まぁ、フジテレビの夏祭りが規模縮小され、以前のような大規模野外ステージがなくなってしまった上に、コロナ禍でZepp会場はパイプ椅子設置になってしまったために、キャパがそんなにない会場がメイン会場という事態になっているんだけれどね。1階席をオールスタンディングにすれば、メイン会場と名乗れるくらいのキャパはあると思うしね。

今年は3年ぶりの8月開催。つまり、本来のTIFが帰ってきたということで参戦したけれど、やっぱり、仕切りが悪いし、感染症対策もなっていない。やっぱり、今度こそ今年が最後のTIFかな。

そんなわけで、“HOT STAGE”で見たのは以下の3組。

●ukka
前方に縦にも横にもサイズがあるオッサンが何人もいたせいでよく見えなかった。
本来はオールスタンディングのライブスペースにパイプ椅子を置いて座席を作ると、どうしても見にくくなるんだよね。ホールと違って、段差があまりないからね。
というか、そのまま、パイプ椅子に着席して見るなら、そこまで見にくくはないんだけれど、パイプ椅子の前に立って見るという形にされると、本当、見づらくて仕方ないんだよね。
本来のオールスタンディングのライブスペースなら、観客は、ずっと同じ場所に静止しているわけではなく、盛り上がり具合などによって、立ち位置はずれていくし、前方に“障害物”があっても簡単にポジションを変えられるけれど、パイプ椅子があると、動けないからね…。
それは、アリーナやスタジアムでのアリーナ席にも言えることだけれどね。

●虹のコンキスタドール
ukka目当てのファンが出ていってくれたおかげでちょっとだけ見やすい席になった。まぁ、ukkaはこの後、別のステージでもパフォーマンスしたということだから、そりゃ、熱心なファンはそっちに行くよね。
それにしても、夏曲連発のセトリは爽快だった!
やっぱり、夏曲のレパートリーが多いアーティストというのは、ジャンルを問わず、夏フェスで盛り上がるよね。
最近は秋元系アイドルがあまり夏曲を出さなくなったので、毎年のようにコンスタントに夏曲を出してくれるのは、虹コンかスパガかって感じになっているしね。
個人的には、虹コンはねもに対する興味で追っていたけれど、彼女が卒業しても、こうした夏曲のレパートリーが歌い継がれている限りは安泰かなという気もする。
というか、虹コンは夏曲だけでなく冬曲でも定評があるんだけれどね。

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●26時のマスカレイド
虹コンのファンが出ていって空いた席は本来なら、その左右にいた者がスライドするのがマナーであるはずなのに、ニジマスの後に登場するハロプロアイドルのファンと思われるオッサンが割り込んできた。しかも、女オタとかグループで来ている若い男オタの時は割り込まずに自分の時になって割り込んできたので、マジで腹立った!俺をなめているだろ?ハロオタの民度というのがよく分かった。

それにしても、来栖りんはやっぱり可愛い!
日曜日のステージもまだ残ってはいるが、今回がラストTIFということで感慨深いものがあった。
ニジマス級のアイドルでも解散せざるを得ないんだから、やっぱり、握手会やチェキなどの接触イベントによる客寄せ、コールやMIXに頼り切った応援から脱却できないアイドルは生き残れないってことなんだろうね。
秋元系アイドルや指原系アイドル、ハロプロやスタダといった地上アイドルなら、握手会やチェキ、コールやMIXがなくても生き残れるけれど、地下や半地下はオタとの距離の近さがウリだから、それがないと難しいんだろうね。というか、コールやMIXは何とかガマンしているとはいえ、ニジマスのオタ、声出しすぎだろ!

とりあえず、ラストナンバーの“ハートサングラス”は最高だった!これぞ、夏にピッタリのキラーチューンって感じだよね!
ドルオタの多くが知っている夏曲を持っているグループでも解散せざるをえないんだから、本当、コロナって怖いよね…。

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