見出し画像

4月22日(金) IDOL MiXJUiCE (上野水上野外ステージ)

桜色Standardのライブを見たのは、1月30日のデビューライブ以来だ。なかなか、2度目の参戦ができなかった理由は色々ある。

まずは、2月から3月にかけては確定申告のシーズンであるため、申告書の作成に時間を取られていたことが理由としてあげられる。勿論、この間、仕事も面倒な案件が立て込んでいて忙しかったというのもあるが。

また、この頃はアカデミー賞ノミネート作品の日本公開が相次ぐ時期でもあるので、ただでさえ忙しい中、休日のかなりの時間が映画鑑賞に奪われていたという事情もあった。

そして、最大の要因は会場の問題だ。桜色Standardをはじめとするライブハウスでの対バン形式のライブを主戦場としているアイドル、いわゆる地下アイドルのライブ会場では、声出しを解禁している現場が多い。地下アイドル側もオタク側もライブハウス側もそれを是としているが、個人的にはとてもではないが、こうした現場には足を踏み入れられない。

コロナに感染したら数週間隔離されるわけで、場合によっては自分の失業につながる可能性だってある。しかも、自分だけでなく濃厚接触者とされる家族や同業者の行動まで制限されてしまうし、場合によっては、自分がやるはずだった仕事を押し付けられた人を疲弊させることにもなる。そうしたことを考えれば、感染リスクが高まる声出しOKの会場なんて行けないしね。

自分がドルオタだというのは職場にバレているから、感染したら、それこそ、アイドルとかオタク文化に偏見を持っている連中がここぞとばかりに自分を叩いてくるのは目に見えているしね。基本、マスコミ業界なんて、老害のオッさんどもだらけで、連中はオタク系の趣味を見下しているからね。

なので、声出しを解禁している会場でのライブは避けるとなると、ホールなどで開催されるライブに参戦するしかないのだが、こうした会場でのライブは当然、入場料が安くはないから気軽には行けない。

その上、タイムテーブルを見ると、彼女たちの出番は自分の他のスケジュールや翌日の仕事に影響が出るような遅めの時間帯のものが多い。
だから、なかなか、サクスタの現場に足を運ぶことができなかった。

ところが、珍しく、面倒な仕事の案件もとりあえずは抱えていない状態となり、しかも、他の私用もない。そこへ来て、声出しNGの会場であるにもかかわらず、そんなに入場料が高くないというライブが開催され、どうやら、天気も良さそうだということで、上野の野外会場で開催された今回のライブへの参戦が実現することとなった。

画像1

そんな久々のサクスタ現場だったが、まさか、自分の推しメンのくるみん(夏川くるみ)が角膜潰瘍のため、眼帯姿で登場することになるとは…。

画像2

自分は、冬の乾燥する時期にコピー用紙が目に当たったことで角膜びらんになったことがあり、何日間か視界がぼやけ、涙が止まらないことがあった。しかも、その古傷がその後、4〜5年は疲れがたまるたびに再発していて、結構面倒だったが、角膜潰瘍はそれよりも鬱陶しい症状だから、本当、つらいだろうなというのはよく分かる。

画像3

そして、久々のくるみんのパフォーマンスを見て驚いた。片目は眼帯、もう片目も決して万全な状態ではないのに、約3ヵ月前に見た時よりもパフォーマンスが向上していたのだ。

というか、くるみんに限らず、サクスタ自体、成長していた。
そして、楽曲も良い曲が多いことに改めて気づいた!

ますます、ファンになってしまった。

そういえば、屋外開催のせいか、チェキ撮影会場にパーテーションがなかった。パーテーションのない会場って久しぶりだな。
そして、通算3枚目のチェキ撮影なのに、まさか、ここで新規用の撮影をやるとは思わなかった。まぁ、前回忘れた分なんですが…。
それを忘れずに回収してくれるとは律儀だなと思った。

画像4

ちなみに、サクスタの前に出ていたna⭐︎na⭐︎na⭐︎というグループも見たが、彼女たちも良い曲が多いなと思った。

画像5

それにしても、地下アイドルのイベントなのに野外ステージって不思議な感じだな。そもそも、地下の定義って誰も明確に答えられないしね。

画像6



《追記》
上野の水上野外ステージの脇は毎年、上野の桜を見るたびに通りかかっているが、中に入ったのって超久々だな。確実に前回から10年以上経っている。

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?