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ふるさと映画祭

「ふるさと映画祭」の舞台挨拶付き上映に参加した。上映作品にAKBグループのメンバーやオーディション企画で選ばれた人が出演しているものが多いことこらも分かるように、去年も年末に開催されたAkibaScreeningの2022版であることは間違いない。

というか、AkibaScreeningの公式ツイッターを見ると、「AkibaScreening映画祭 12月2〜4日 神田明神ホールにて、ふるさと映画祭と協働開催」という表記になっている。
つまり、去年のAkibaScreeningが秋葉原UDXで TOKYO SAKE FESTIVALという日本酒のイベントと一体化したような形で開催されたのと同様に、今年は神田明神文化交流会館でふるさと市場と題された物産イベントと一体化して開催されるということなのだろう。
そして、会場が秋葉原駅・末広町駅から徒歩圏内ではあるものの、神田と名前がついていることから、AkibaScreeningという名称は前面に出さないようにしたのではないかと推察する。

去年のAkibaScreeningでは4プログラムに参加したが今年は「おばあちゃんのふるさと」舞台挨拶付き上映のみの参戦となった。

そして思った。本作の主演はHKT48の小田彩加だが、HKT運営は、本作についてはほとんど告知をしていないよね。
というか、つい数週間前まで本イベントの開催および本作が制作されていたことを自分は知らなかった。HKTモバイル(FC)の会員で、HKTのチケットショップに登録しているのにもかかわらずだ。

HKTの運営がMercuryになってから顕著なことではあるが、本当、自分のところが主催でないイベントの告知はほとんどしなくなったんだよね。
それは、個々のメンバーが単独で出演する映画やドラマ、舞台のみならず、グループとして出演するライブイベントですらロクに告知しない。
だから、直前になって、そんなイベントがあったんだと知ることが多い。
主催ではないから、一般の観客が払う入場料のことなんてどうでもいい。映画会社やイベント会社などからギャラさえきちんと払ってもらえればいいという守銭奴的な態度があからさますぎるんだよね。

メンバー全員のSNSをチェックしたり、有料のモバメ登録をしたりするなんて無理なんだから、映画やドラマ、舞台、他社主催イベントの情報もきちんと伝えるのが運営の仕事でしょとは思う。

それにしても、一連のAkibaScreening上映作品もそうだし、HKTメンバーが出演している北九州映画実行委員会シリーズもそうだけれど、こういう地域おこしの映画、特に映画祭とかイベントでしか上映されない作品って、ロケ地となった自治体や関連企業・団体の単なるドラマ仕立てのプロモーションビデオでしかないよね。
観光スポットやご当地グルメを見せることが主たる目的だから話なんてほとんどないし、シーンとシーンのつながりも唐突。衣装が突然変わったり、BGMもブチって切れたりするしね。しかも、突然、店員のインタビューも入ってきたりする。

それから、AkibaScreening関連の上映作品に関しては主演はアイドルでも共演者はオーディションで選ばれた素人みたいな人ばかりだから演技もなかなか酷い…。というか、本作に関してはODAの演技もかなり微妙…。

まぁ、こういう映画というのは映画ファンや出演アイドルのファンではなく自治体や関連企業・団体を満足させるためのものだからつまらないのは当たり前なんだけれどね…。

まぁ、ODAのぶっちゃけトーク満載の舞台挨拶は面白かったけれどね。


《追記》
HKTオタ、上映会場でグッズの開封式&交換とかやってんじゃねぇよ!非常識もいいところだ!映画に興味ないなら来るな!

あと、いきなり何の告知もなく場内を暗くするのやめて欲しい。関係者向けの試写会とか東京国際映画祭じゃないんだしね。
なので落ち着いて冒頭を見られなかったのでDVDを予約してしまった。

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