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自毛植毛をしてみたら人生が明るくなった【親和クリニック】

「そうだ!自毛植毛をしよう!」頭頂部の薄毛の悩み

突然だが、この写真をご覧頂きたい。
2年前の夏、出張先のビジネスホテルで何となく撮影した私の頭頂部である。「これはツムジですか?」「いいえハゲです。」と答えるべき領域に入っているではないか。アラサーにしてはあまりに寂しい。この頃は、いつも頭の中の7割~8割をハゲの悩みが占めていた。鏡の中の私の表情も何とも悲しそうである。

自毛植毛とは

以前から頭頂部の薄さに悩んできた私、2019年10月「自毛植毛」の手術を受けた。自毛植毛とは、自らの後頭部の髪の毛を毛根ごと採取して、薄い所に移植する手術だ。

お世話になったのは、自毛植毛のパイオニア!音田正光先生が率いる親和クリニック。高度な技術を持つ熟練の先生が手作業で丁寧に植えて下さると言うので信頼感が違った。
シャープペンシルの先のような細いドリルで1本1本採取し、専用の器具で新しい毛穴を空けて、採取した髪の毛を植えていく。

男性型脱毛・AGAは、側頭部や後頭部の毛が影響を受けることはない。『サザエさん』の波平さんを思い出して頂ければ分かりやすい。ハゲている男性でも横の毛や後ろの毛は生き残っていることがほとんどだ。

前頭部や頭頂部などの薄いところに引っ越しても、その性質は引き継がれ、「自分の髪の毛」として生え変わり続けてくれるという夢のような技術なのである。

126万5,000円!6時間の大手術

移植するのは1,000株。1つの毛穴から2~3本の毛が生えているので、本数で言うと2,000~3,000本になる。お値段126万5,000円!私の人生で最も高い買い物は「髪の毛」である。
6時間に及ぶ大手術、本当によく頑張った(先生と看護師さんが)。6時間の手術と言っても寝ている間に終わるので体感時間は「あっ」と言う間だ。

手術直前に睡眠導入剤を手渡されて素直に飲む。あまりにしっかり受け答えするので、看護師さんが「ところで藤川さん、そろそろ眠くなってきませんか?」と聞いて下さったのだが、そう言われた瞬間、急激に睡魔に襲われるという・・・なんとも暗示にかかりやすい私なのであった。

面白いのが、手術中の記憶が非常に曖昧だということ。
局所麻酔の注射の痛みや、看護師さん、先生との会話・・・朧気にしか思い出せない。

後で聞いてみると、朧気どころか、ここでもあまりにもはっきり受け答えするので、ガンガン麻酔を追加して下さったそうである。
大変お手数をおかけして申し訳ない。本人は気持ちよく夢の中だったのだが・・・。

このご縁で親和クリニックとラジオ番組がスタート

無事に手術も終わり「こんなに面白い経験を誰にも伝えないなんて勿体ない。むしろ皆さんにお伝えしたい!」という思いが強くなり、クリニックに「一緒に番組を放送しませんか?」と提案した。
手術を受けたことを隠そうとする方が多い中での私の申し出に大変喜んで頂き、全国で初めて局アナが自毛植毛の体験を語るラジオ番組『親和クリニックプレゼンツ 藤川貴央のクリニックレポート(スタート時は『MIRAIのアタマ』が始まった。)

治療の効果

こうやって見ると2019年の私、なかなかのハゲっぷりである。
頭頂部から前頭部にかけてずいぶん地肌が目立っている。
それが1年後の2020年、印象が大きく変わり、地肌の面積と共に悩みも小さくなった。おかげ様で今では髪の毛のことをほとんど気にせず生活できている。

現在、番組は美容皮膚科のフェミークリニックが加わり、1週目と3週目は親和クリニック。2週目、4週目、5週目をフェミークリニックからお送りしている。「専門医が徹底解説!日本一分かりやすいコンプレックス解消番組」がコンセプトだ。
親和クリニックフェミークリニックの公式HPでは、番組を文字に起こしたアーカイブが掲載されているので、こちらも合わせてご覧頂きたい。

『藤川貴央のクリニックレポート』は毎週土曜日午後6時45分から7時まで。
ラジオ大阪(AM1314kHz / FM91.9MHz)で好評放送中!

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