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オススメ!美味しい日本酒⑤豊国酒造「純米大吟醸 夫婦さくら」

今回ご紹介するのは、福島県会津坂下町にある豊国酒造の「純米大吟醸 夫婦さくら」

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会津坂下町は、東に会津若松、北に喜多方ラーメンで有名な喜多方市と接する雪深い小さな町だ。
大河ドラマになった新島八重、猪俣公章先生のふるさととしても有名。
大阪にも縁があり、大阪名物「たこ焼き」発祥のお店「会津屋」の創業者である遠藤さんは会津坂下町のご出身だ。
そして「飛露喜」の廣木酒造、曙酒造、そして今回ご紹介する豊国酒造の3つの酒蔵がある。

豊国酒造は文久2年(1862)創業。昔ながらの「手作り」を続ける酒蔵だ。
ちなみに福島県内には古殿町にも「豊国酒造」があるのだが、関係ないらしい。区別するために会津坂下町の豊国酒造を会津豊国、古殿町の豊国酒造を東豊国と呼ぶ。

「純米大吟醸 夫婦さくら」は「これぞ大吟醸!」という華やかな香りとまろやかな口当たり。めちゃめちゃフルーティ!
鼻にふわりと抜けるりんごのような吟醸香とともに、ほっぺたが少し熱を帯びるような、顔が少し熱くなる感覚。
飲み飽きしない。もっともっとと盃に伸びる手を止めることができない美味しさだ。

結婚記念日に開栓するも良し、結婚のお祝いに贈るも良し。
来年の2月2日「夫婦の日」に飲むもよし。
福島県会津坂下町 豊国酒造「純米大吟醸 夫婦さくら」。
心酔わすお酒だ。


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