面接対策

Q1、学校の働き方が言われているが、どう考えるか。
「働き方改革」=子供のためという視点で回答する。
教師が多忙であると、授業準備など、子供のために使える時間が減ってしまう。教員が本来の仕事に週中していけるようになると良い。
本来の仕事とは→授業や子供たちと接する時間
最大の目的は「日本型学校教育の維持」世界からも称賛されている。
教師が担う必要のないものや学校が必ずしも行うべきでないものは、地域の人材を活用するなどして減らしていく。

Q2、仕事が残っているのに、管理職から早く帰るように指導されたらどうするか?

規則に従った上で仕事をする。
翌日早めに来て仕事をする。
個人情報を扱う物意外なら持ち帰って仕事をする。
仕事にはルールがある。好き勝手にやってはいけない
一人で抱え込まず、管理職に相談して指示を仰ぐ。計画的に仕事する。

Q3、保護者から、通知表に納得できないと言われた時、どうするか。
まず、納得できない理由を聞く。その上で、教師がどのように成績をつけているのかを説明する。
テストの成績や提出物、授業中の態度や発言などを総合して評価していることを伝える。またどこを改善すれば評価の向上に繋がるかどうかも伝える。

Q4、保護者から直接「担任を変わって欲しい」と言われたらどうするか。
担任を変えることは自分の判断ではできないということをつた伝えた上で、理由を聞き、改善する。
イラっとはするが、担任に直接伝えてくれたことを保護者に対して感謝する。↑謙虚さと伸び代を感じさせることができる。

Q5、保護者からうちの子供には宿題を出せないで欲しいと言われた時の対応
保護者に宿題の意義を説明する。義務だからとかみんなやってるからはナンセンス。
宿題は学習を深めるとともに「教師と子供の約束事」と「家庭学習の習慣化」という意義がある。子供の成長の為にも頑張らせて欲しいと伝える。

宿題→教師と子供の約束事
運動会→自主性の発揮
テスト→理解度のチェック
他のクラスと差があると言われた時は
他のクラスと連携して宿題の難易度や量を調整して定期的に見直していることを伝える。

Q6、保護者から、「子供の頭髪は自由ではいいのでは?」と言われたらどうしますか?
「教採の面接」であるという場に適した回答を述べる。
公教育ではルールを守る事は、基本的生活習慣を身に付けるための学びであると伝える。納得いただけない場合は、管理職や学年主任に相談する。
ここで見られているのは、受験生の考え方ではなく、学校組織の一員として保護者を上手に説得する対応力を持っているかどうか。
社会に出れば様々なルールがあります。学校という特殊な環境の中でルールを守る習慣として守ってもらうよう伝えます。

子供から言われた場合
社会や学校の一員として、規則を守る経験も学びであるというしっかりと指導する。

Q7、保護者から、「発達障害と思われる子供が同じ学級にいると授業の遅れが心配」と言われました。どうしますか?
「インクルーシブ教育をどう進めるか」という広い視点から回答する。
教材の工夫や発問の仕方などを工夫し、発達障害と思われる子供とそうでない子供が共に学びを得られる授業を展開すると伝える。

インクルーシブ教育の意義を頭に入れておく
発達障害の子供とそうでない子供が共に学ぶことによってお互いに学びの幅が広がることになる。

Q8、人前で吃音になる子供がいます。あなたはその子供をどうやって指導するか。
この時大事になってくるのが子供の将来を考えるということ。
長期的な視点で自信を持たせるように指導をすることが大切。
前提としてクラス全員に一生懸命話している人を笑わないようにする指導を徹底する。
社会に出た時に自信を持って話ができるように教師として支援していく。

Q9、クラスの子供が、授業中に突然教室の外へ飛び出しました。どうしますか。  
クラスの全ての子供に配慮した上で行動する。
飛び出した子供だけではない。まずは他の子供たちへの指導が優先だ。
飛び出した子供にはどのような指導をするか?
なぜ、飛び出したのか理由を聞いて、落ち着かせる。その上で、クラスの子供たちが心配してることを伝え、自己肯定感を養い、教室に戻るという自己決定をさせる。

Q10、いじめはなくなると思いますか。
いじめは絶対になくすという覚悟を見せる。いじめは子供の心身に大きな傷を残してしまう。自分の言葉で強い決意を述べる。

・具体策を用意しておく
お互いを認め合い、励ましあえる学級を作っていく。
協力でき、尊重しあえればいじめは起きない。

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