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凄い絵本

見出し画像のイラスト、かわいくないですか?

「絵本」でギャラリー検索かけたら、ふわふわしたかわいいイラストが沢山出てきました。

散々迷いましたが、今日はこちらのふわふわ食いしん坊たちにご協力いただきました。かわいい。

さて、先日のnoteで「文字がいっぱいの本苦手」と告白しました。

所謂、小説とかの類ですね。絵が無い本。

だけど絵本は好きなんです。特に惹かれるのは色使い。

色彩の使い方で独特の雰囲気でますよね。

スタジオジブリ作品といえば分かりやすいと思うんですが、ジブリ作品てジブリ色してますよね。そんな感じです。

電子書籍がかなり普及してきて、手軽に本を楽しめるようにはなりましたが、お話の雰囲気とか色彩とかそういうものは紙媒体で感じたいなぁと思う私です。

電子化については漫画にも同じことが言えるかな。見開きで見たいんです。

そして絵本て大体のものがとにかく優しい印象ですよね。悲しいものもあるけど、それもどこか優しい。子供向けのものは特にふわっとした暖かい優しさを感じます。

でもね、エドワードゴーリーってご存じです?

アメリカの絵本作家さんなんですが、彼の描く絵本は子供向けの絵本ではないです。

彼、そして彼の作品はオリエンタルラジオのあっちゃんこと、中田敦彦さんのYoutubeチャンネル、「中田敦彦のYoutube大学」でも取り上げられています。

エドワードゴーリーの世界観はなんていうか、もう凄いです。

多分初めて見たのはもう10年以上前。衝撃でしたね笑

気になるなーなんて、意気揚々と軽い気持ちで手に取り開いてみたら、恐ろしいとか悍ましいとかそういう感情が淡々と流れ出てくる感じの絵本。

書店で真顔ですよ(笑)

優しさも存在する気がするんだけど、私の知っている優しいではなかったです。

ページをめくるたびに淡々と波風を立てず、当たり前のようにこぼれだしてくる禍々しく悍ましい空気に小さく鳥肌を立てました。

文章も画も淡々としているんです。音のない世界に入った感じになります。言葉も画も最低限。とにかくシンプル。

シンプルなんだけといやにリアルで、これって現実かと思わされる感じもあります。

彼の作品に対して起こってくる感情はまず、「怖い」です。怖いもの見たさというやつなんでしょうか、でも気になってみてしまう。

ズギャンとくるメッセージ性というより禍々しいなにかを感じるんですよね。

これをね、美しいというと何か誤解されそうな感じもしますが、私は凄い作品だと思います。絵本という身近な存在にとってもシンプルな手段であれだけの感情や世界観を詰め込むんだから。

興味あれば是非、一度検索してみてください。


絵本てね、主に絵、そして文章で出来てるけどそこから流れ出てくるというか溢れ出してくる感情のようなものが凄い迫力だなと思うのです。

で、それが好きです。


別に詳しいとかではないんですがね。

久々に絵本買ってみようかな。

お勧めの絵本あったら是非教えてください。

では皆様また明日に。








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