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飛ぶ系の虫との因縁とこれから

虫、と一口にいっても色々いますね。

蝶々とかトンボとか飛ぶ系のやつ、芋虫とかミミズとか這う系のやつ。

あとは、カブトムシ、クワガタとかちょっと装甲まとった系のやつ。

クモとかバッタとかもね。

色々いますが、好きな虫はいないです。虫全般苦手です。

特に苦手、むしろ大嫌いなのは、飛ぶ系舞い踊る組の蝶々と飛ぶ系平面定着組の蛾です。

やつら、春~秋口くらいまで活発に活動してますが、そのおかげで私はリーサル・ウェポンのアースジェットをエイトフォーの如く持ち歩く羽目になってます。

車に長い柄のホウキも積んでますから、出来ればこちらでどうにかしたい。これは、えいっと小突く用ですね。殺生は出来るだけしたくはないものです。

玄関の外の明かりに集われちゃうとね、お家に入れなくなってしまうのでね。

蛾と蝶々は50m離れていてもその気配を察知できる自信があります。本当に苦手なんです。


きっとね、自然界においてやつらにも大切な役割があるのだとは思います。

でもどうしても私は仲良くやる自信がありません。


なぜ苦手かというと、幼少のころ、家族でキャンプに出向いた際のこと。

トイレでおきた事件がきっかけなんだと思うのです。

キャンプ場のトイレってなんとなく想像つきますよね。虫が沢山いるんです。

特に蛾なんてそこら中に張り付いているわけですよ。

そもそも苦手意識はあったので、警戒しながら個室に入り用を足していざトイレットペーパー、という段階まで来たとき、カラカラと引っ張ったトイレットペーパーの蓋(トイレットペーパーの抑えの部分というのでしょうか)の重みで粉々になった蛾がペーパーと一緒に登場したのです。

これはね、当時多分5歳くらいだった私にはショックすぎる出来事となりました。

まぁね、これは蛾も気の毒でしたよ…

その後も、チャドクガの鱗粉にやられ全身にぼちぼちができたり、ドアノブにくっついてるの気付かず握ってしまったりと結構な奇襲をお見舞いされたのです。

こうして、蛾に対する恐怖の認識が強く形成されていったというわけです。

蝶々に関しては、蛾に似ているので苦手といったところでしょうか。
あと、真っ直ぐ飛んでくれないのでカウンター喰らうのが怖いです。

あとは蝉。七日間しか命がないというのはどうにもこうにも切ない気持ちになりますが、やつらの死に際の生命力の強さに何度も打ちのめされています。

最後の馬力で暴れまわる蝉とエレベーターに乗り合わせてしまったときは、とんでもない恐怖感に襲われました。卒倒するかと思った。

でも、蝉も必死にはなるよな。
これはちょっと同情します。


こんな気持ちの私をきっと奴らも受け入れることはできないでしょうから、これから、お互い一定の距離を保って、命を与えられたものとしての営みを全う出来たらといいなと思います。

まだ冬だけど、やがて春が来ます。

冬も苦手だから早く春になってほしいんだけど、そう思う度、こんな葛藤をしている私です。

やつらには私の半径50m以内に近寄らないことをお勧めしたい。
できれば私もそうしたい。

今年はやつらといい距離で暖かい季節を過ごせますように。



大真面目に綴りましたけども、学びの無いnoteであることは本日も否めません。

読んでくださってありがとうございます。

明日も緩っと綴れたらと思います。

では皆様また明日に。





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