チャンスと運を掴むには

　こんにちは！指導者２年生の油井です！

ここ最近ネタ切れ感が凄いんですよね。ただいま新宿駅のドトールにいるんですが、全く思いつかん。面白いくらい頭が回らん、っていう感じですね。ということで、リクエストください。気合と根性で書いてみせます。

　さて、今日はチャンスに関して書いてみます。今この瞬間に降ってきたテーマなので、内容に関しては御愛嬌ください。

　人として人生を歩んでいる以上何かしらのチャンスが訪れるものです。例えばスポーツを習っていたとしたら、大会で賞状をもらえるチャンスが訪れたり、チームスポーツとかだと昇格とかあります。スポーツや習い事に限らず、受験や就活もある意味チャンスであってそれを掴むかどうかはその人次第になります。

　ただチャンスというのは2つの要素がいい具合に噛み合って初めて生まれるものです。その2つの要素は運と実力です。

　例えば炎天下の中で、熱々の高級なお茶を提供したら消費者は買おうと思うでしょうか？多分買う人は少ない、いないと思います。この場合消費者が求めているのはおそらくキンキンに冷えたお茶なはずです。つまり、いくら質が良いとしても大事なのは選ぶ側のニーズが合うかどうかです。だから運は必要なのです。

　ということで、チャンスをつかむにはまず運が無いといけないわけです。僕自信も運がいいから、サッカー指導者として活動していけるのです。指導者を必要としたクラブと指導先を探していた僕が上手いことニーズに合って（ニーズに合っているはずです・・・）ありがたいことに現在3チームで活動させていただいています。

とはいえ、チャンスを掴むには運を掴むだけではできません。その人自身に実力がないと、いつかはニーズに合わなくなるからです。

例え炎天下の中でキンキンに冷えたお茶だとしても、そのお茶がくっそまずかったら誰も買わないものです。買ったとしても、消費者は

「2度と買わない」

と思うはずです。つまり、それと同じで運を掴んだ次は、実力を上げないとチャンスは掴めないのです。実力を上げるというか、自分を高めるのです。

　よく

「チャンスは平等だ」

と聞きます。というか僕も子どもたちによく言います。この言葉自体は嘘ではないんですが、場合によっては事実ではないということが少しわかっていただけたと思います。チャンスを掴むためには、まず運を掴まなきゃいけません。

じゃあ運掴むためにどうするの？ってなりますよね。僕自信は日本人で立派な仏教徒なので、仏様にお祈りするということもしますが、それだけでは運は傾きません。

　結論努力し続けるしか無いのです。日々学び、日々目に留まるようにアピールし、日々目標や夢に向かって一生懸命にやるしか無いのです。さっきも言いましたが、いくらニーズに合っているとしても質が低ければ選ばれないのです。職業柄サッカーで例えますが、いくらアンカーの選手の人材不足だとしても、その選手が練習中に攻守の切り替えをしないとか球際強く行かないとか素行が悪ければ、その人は99％選出されません。その1％に賭けるくらいなら、選出される可能性を1％でも上げれるように、運が回ってくるように努力したほうが早いのは言うまでもないですね。

　なんて言っていますが、僕自身も上から物を言えるほど指導力があるわけではありません。それこそ僕も選ばれる立場です。選ぶ立場だし、選ばれる立場です。僕も常に価値観の変化、ブラッシュアップは欠かさずに行っています。色々なことを学んで改善しています。それでも選ばれないときは選ばれないのです。ただ、たとえそうなったとしても結果が出なかったとしても、間違いなく1％でも選ばれる可能性を上げるために行ったプロセスは人生で生きるはずです。

　何かを成し遂げるには必ずチャンスを掴まなければいけません。そのためのヒントをなにか掴めたのなら幸いです。