リドリー・スコット監督作『悪の法則』が描く、こちらの理屈が通用しない世界
めちゃくちゃ好きなんだけど、あまり万人にはオススメ出来ない映画ってある。
例えばスティーヴ・マックイーン監督作『SHAME -シェイム-』や、トム・フォード監督の『シングルマン』、ソフィア・コッポラ監督の『SOMEWHERE』とか。以前紹介したトレイ・エドワード・シュルツの『イット・カムズ・アット・ナイト』なんかもそうね。
共通しているのは、「どんな映画?」と尋ねられた時に答えに窮してしまう作品であること。ストーリーもあってないようなものだったり、あったとしても上手く説明