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まず、ちゃんと聴く。を、まずはちゃんと読んで心動いた話。

「まず、ちゃんと聴く。」エール株式会社の代表の櫻井さんが書かれた本。同社取締役の篠田さんのSNSで拝見→即予約→先週読み終えました。

今年読んだ本の中で心に沁み入り、しかも役にたつ一冊だったので久々本の感想を書こうと思います。

ブログ書いている人の自己紹介

4,600社34万人のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。年間の読書目標50冊以上を16年達成中(今年は44冊)。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。

本の個人的かつ少し雑多な要約

目次を見ずに自分なりに心に残ったところを箇条書きで要約します。

・本の題名の説明から聴くことの重要性、そして重要性が高まっている背景
・聴くことをブレークダウンし、あり方、非言語、言語での整理
・大切さがわかっちゃいるけど聴くが出来ない理由
・こういう時は聴くよりも有効な手段があるよという説明
・聴くの4つのパターンを具体例に合わせて説明してどうやるかの具体例を提示
・聴く→伝えるへつないでいく
・自分のことをちゃんと聴いてあげよう

聴くということを構造的に掘り下げて、時代における重要性の変化、テクニック、相互のコミュニケーションにまで発展していく内容。

なぜ素晴らしいと思ったか

①他ではあまり見聞したことのない考え方の切り口が多数

個人的に本に対して求めることは新しい切り口、他の本や記事などであまり見聞していない考え方や構造の捉え方でしたが、聴くことがなぜこんなに今大事なのかという観点では
LISTEN



こころの対話25のルール

の内容を想起させながらも新しい発見がとても多かったです。ドッグイヤー&メモしまくりました。

②じゃあこういうケースは?という疑問にも先回りして対応

題名を聞いた方は
「いや聴くだけじゃないだろ」
って、というもやっと感ってありますよね。
また
「聴くの大事なの分かってるけどできないんです。」
っていうやや諦めもありませんかね。

なんと、その辺りにもきちんと丁寧に対応してくれています。

③読みやすい文章+全体像の図+複数の構造図で理解が進む

優しさに溢れ目の前で語ってくれるようなで文体とても読みやすく感じました(主観ですが)。

また全体像を下記の図で示してくれていて理解がとても進みやすいです。

本の地図

これ以外にもたくさんの図で内容を解説してくれています。

④なんかエモい

櫻井さんが合宿をしてこの本を書かれているとの記載があったり
「この本を通して、最も表現されたがったことは、何だったのだろうか」
という問いに関して最後考える一説があります。
なぜ書いたのかという根源や想いに触れられて素敵な余韻が私には残りました。

・聴くの大切さを感じている方、
・仕事のコミュニケーションに課題を感じている方、
・仕事はいいけど家族などのプライベートなコミュニケーションに課題を感じている方、

などつまりおおよそほとんどの方におすすめの一冊です。

これはブログで自分の考えをまとめないといけないなとすごく思わせてくれる素敵な本当の出会いに感謝。



自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!