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ドイツ企業の人的資本開示④人的資本開示の本丸SAP!!

自己紹介

4,300社のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。

年始の読書から

年始に読了したこちらの本からドイツ企業の人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていこうと思っています。またUnipos代表の田中さんの熱い想いにもインスパイヤされております。

SAPのフィナンシャルレポートより

SAPはAnnual Reportの中にHuman Capital Resourcesというセクションがありそこに記載。

記載されている内容がとにかく端的ですごい!

今回はAnnual Reportの中に記載されているので内容がとにかくまとまっている。ただ少ないが大切なものと数値が厳選されている感覚がありました。

People Strategyの3つのテーマ
達成を計測するKPIの数値

3つのテーマにたいして例えば若い世代の採用をどうしているかというのをフォーカス(Early Talentと定義)しているなどの記載も。

Performance Management Systemといういかに会社のパフォーマンスを計測するかの指標群の中にフィナンシャル系の指標の次にMeasures to Manage Our Non-Financial PerformanceというセクションがありそこでそれぞれのKPIとそれがなぜ経営に必要かや2025年までのターゲットが端的にしるされている。

感じたこと

凝縮された情報は非常に読みやすく計測および確認もしやすそうで資本市場に将来の成長の可能性を見やすくしている感覚が非常にありました。自社でHR系のサービスを提供しているということもありダッシュボード的な見やすさも際立っていました。



自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!