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ダイムラートラックホールディングス!ドイツ企業の人的資本開示第22弾

この記事は?

ドイツ企業DAXの人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていく企画第22弾です(以前の記事はこちら)。

自己紹介

4,400社30万人のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。

今回はダイムラートラック

ドイツの近郊のラインフェルデン=エヒターディンゲンに本社を構えるダイムラートラック。こちらはお馴染みのメルセデスベンツにダイムラー社が名称変更した際に商用車部門が上場したという経緯で生まれた会社。上場時期は2021年。
https://www.daimlertruck.com/fileadmin/user_upload/documents/sustainability/daimler-truck-sustainability-report-2021.pdf
が対象のレポートと言えそうです。こちらのレポートのP59以降Socialの章に人的資本開示の内容が書かれています。

いくつかレポートの中で印象的なだったもののスクショを。

地域事業別従業員数
地域別採用数(女性の内訳も)
退職率
給与、年金などの支出
育休の取得数
顧客同様多様な組織であるべきという宣言

感じたこと

サムネイルの画像から分かるようにレポートのデザインは相当洗練されている。内容も装置産業的なものを想像していたがいい意味で裏切られて年齢、性別などのデモグラでの分布だけでなく育休やトレーニングに関する記載もしっかりと載っていました。唯一KPIと将来のゴールさえきちっと明記されていれば(私が見つけられてない可能性はありますが)と思わせる内容。表の勝手な採点では4点満点中3点のレポートでした。

ドイツ企業DAX40銘柄の人的資本開示を見ていくまとめウェビナーも開催しますのでよろしければ下記よりご参加ください!


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