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2019年10月の読書と振り返り

近年稀に見るイベント盛りだくさんの一ヶ月であった。ジャカルタ、浜松、兜町。このうち一つだけでも数年に一度のイベントなのに、3つが一気にやってきた。とても思い出深い一ヶ月になった。

移動があったので、読書できるかなーと思ってたんだけど、2冊しか読めなかった。飛行機、あまり読書できない...。


10倍速く書ける 超スピード文章術

文章を書くのが速い方だとは思うのだが、内容が伴っていないのが悩み。あと、長文だと急に文章力が落ちる。かといって短くまとめる力も無い。そう自覚しているので、ここらでちょっと「文章術」的な本でも読んでみるかと購入したのがこちら。

先月読んだ「社長の「まわり」の仕事術」の著者である上阪徹さんの本。試しにちょっと書いてあるのを真似してみたんだが、確かに書きやすくなった気がする。熟練度が上がればもうちょい上手くできるようになるかも。

テンセント 知られざる中国デジタル革命トップランナーの全貌

中国屈指の、というより世界屈指のインターネット企業「テンセント」について事細かに書かれた大作。社史としても普通に面白いし、熱くなるんだけど、所々の局面で書かれている戦略や理念が、いちいち共感できて、読みながら頷きまくった。

特にテンセント創業者馬化騰の「プロダクト観」がまとまった392ページは、印刷してオフィスの壁に貼っておきたいくらいだ。特にC向けサービスをやってる人は必見だが、B向けの人もぜひ読んでおきたいものだ。

前職時「スモールスタート、スピードラン」という標語を用いてたのだが、本書で再三繰り返される「小股の疾走、試行錯誤のイテレーション」というフレーズには特に共感を覚えた。


というわけで、気がついたら今年ももう2ヶ月しか無いんだな...やべえ。

街歩きで生計をたてて生きていきたい...