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バイクで北海道走ってきた話 その2(230808日記)

前回までのあらすじ。フェリー乗って北海道来たらデッカイドウだった。


襟裳岬へ

北海道の南の尖ったところ、襟裳岬へ向かう。

実は襟裳岬は、おれが高校生くらいの時から「いつか免許取ったら行ってみたい」と思っていた場所なんだ。

天気はビミョーだけど、降りはしない予報だったからバイクに飛び乗る。


すごい!

まず他の車が全然いない。いてもせいぜい数台とかで、気軽に追い越しできるような空き具合。(そもそも他の車が速いから追い越す必要もないのだが)

そして信号が全くない。マジでない。流石に市街地くらいになると信号はあるけど、一度市街地を抜けると次の市街地エリアまで十数kmはある。びゅんびゅん走れる。

あとね。これはえりも町周辺に限った話だけど。所々に覆道やトンネルがあって走ってるのが楽しいんだわ。(注1)

マーーーージで楽しい。


が!決して良いことばかりではない。

まず第一に路面が良くないところがある。雪と寒さでアスファルトが痛むんだろうねきっと。バイクにとっては一大事。できるだけキレイなところを選んで走らないといけないからね。

それから。一度市街地を抜けると何もない。マジでコンビニがない。運転に疲れても休憩しづらいんだよね。まあ路肩に止めて休めばいいと言われればそれまでだけど。

コンビニや道の駅見つけたら早めに休息しようね。

ジョージア北海道限定ラベル

途中セイコーマートに2度ほど立ち寄った。松前漬けが売ってたからお土産用に購入。

そしていよいよ到着した襟裳岬。
うおおおおおおおおおおおおめっちゃ空いてる!!!(平日だからね)

いい感じにバイクと海を一緒に写すのは難しい


この時点で既にテンション高いけどさらに刺激的な光景が続く


どんどん岬の先端へ向かう


ついに!岬の先端へ到着!!

ついにたどり着いた…!北海道の襟裳岬の最南端へ。
信じられないかもしれないけど、襟裳岬もその先端に続く岩礁も全て日高山脈の一部なんだよ。
この岩礁の左右から波が寄せていてちょっと不思議な光景だった。


いつかここで星撮ってみたいな。
まあ夏だと霧多いだろうし冬だと凍え死ぬ危険があるから色々とハードル高そうではあるけど。


注1

トンネルや覆道が多いってことはそれだけ山や崖が道路まで迫っているってこと。

だからこの道の開発には膨大なお金と労力がかけられたらしい。えりもへ向かう道路の建設には黄金を敷き詰めるがごとくお金がかかったということで『黄金道路』って呼ばれている。

ソースはウィキ。

それだけの苦労をしてこの道を作ってくれたことに感謝。

余談1

トプ画。何これと思うかもだけど、実はこれ襟裳岬のガチで尖ってるところの境にある案内標識なんだよね。

この標識から左に行けば日高、右に行けば十勝っていう、北海道を東西に分かつ非常に重要なもの(個人的見解)なんだよね。

とてもわかりやすい図

余談2

『えりも町』はひらがなが正式名称だけど『襟裳岬』は漢字が正式名称。これ豆な。

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