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初めての子供とのお留守番でも焦らない!2児の父親が実践した1日のタイムスケジュールと各ポイント大公開

こんばんは。
「【自分らしく生きる】とは」を考えながら今を生きています。
髙野浩幸です。

今回は4歳と2歳の息子を育てる父親が初めて3人でお留守番をした際に、実際に起こった事例とそれに対して行なった内容を、タイムスケジュール形式で公開します。

各スケジュールでのポイントもお伝えしますのでお楽しみに。

まずは

息子と初めてお留守番するお父さん達にとって、何が一番必要なことか。

それは

【頑張りすぎないこと】です。

普段から一緒に食事をしたり、風呂に入ったり、昼寝の寝かしつけをしている。
そんなお父さんでも、大切なのは「肩の力を抜いていること」です。


ある程度子供の行動予測はできますが、その日、朝起きてから寝るまでは毎回アドベンチャーです。


相手は生身の人間です。何がきっかけで喜怒哀楽のスイッチが入るかはわかりません。虫の居所が悪いこともあるかもしれません。


とにかく今日一日だけだし、俺も親父だ!!
なんとか【頑張ろう!】 
と、しすぎてしまうとお昼くらいから失速します。

私はその失速や絶望感を長男とのお留守番のときに過去何度も経験しました。



【頑張りすぎない】


これ、大切です。

もう一度言います。

【頑張りすぎない】

肩の力を抜いていいんです。

ラクに、いきましょう。
そして、各ポイントを押さえて行動していれば、子供と過ごす時間も楽しくなるはずです!

【今回のスケジュール】

朝、6時半に起床

妻が朝食の準備と、お昼の子供達のお弁当を作ってくれました。この【お昼のお弁当】がスーパーアイテムです!ここポイント!!おすすめです。


朝食準備中に早速事件!


なんと!!


子供たちの朝食がない!!


仕方ないので、急遽近くのコンビニに朝食を買いに行くことに。

焦る大人を横目に、子供たちはこのイレギュラーな状況をむしろ楽しんでいました。
いつも着替えに時間の掛かる長男が、なんと!?
自ら服を用意し着ている?!本当にびっくりしました。

「早く買いに行こー」という子供達。一緒に行く気です。
あっという間に着替えが終わり
ものの5分でコンビニに買いに行ける状態に。


子供達は朝から買い物に行けるということもあり、ルンルン。
3人で手を繋ぎながらコンビニへ朝食のパンを買いに行きました。


コンビニではパンの他にも、『お菓子』もカゴに入れてましたが
これは、まぁいいかぁ。
「お菓子を食べるのは朝食を食べた後だよ」と約束して、コンビニを後にします。


帰宅すると外では妻が出発直前でしたが
子供達は買ったパンとお菓子に興味が向いており
妻の外出をすんなりと受け入れていました。

アッサリと、いってらっしゃーい。

【ポイント】
母親が外出する → 置いていかれるという【不安】を感じさせない何かを用意する
今回はコンビニで買ったパンとお菓子への【興味】がその【不安】を打ち消した

朝食をみんなで食べ、子供達は買ったおやつにかぶりついている間に
家の掃除・洗濯・布団干しが始まります。


洗濯物を入れ、洗剤を入れてスイッチオン。あとは全自動。

この時、朝8時半


そのまま部屋の掃除に移ります。

使っているおもちゃはそのままで、ある程度大きいおもちゃなど移動させて掃除できるものは移動します。片付けてよいかわからないときは子供に聞きます。


『ねぇ、これって片付けていいの?』
大抵、『いいよー』や『まだ使ってるからだめー』て返してくれます。聞いてみてください。
勝手にやると怒られることもあるので、まずは聞きます。

【ポイント】
掃除はできる範囲で行う。脱・完璧主義。


掃除が終わり
次は布団干しに移るのですが
ここで私が行うことは


【布団を子供達に運んでもらう】こと
『布団干したいから持ってきて〜』というだけですが

お手伝いの好きな子供さんは枕まで持ってきてくれることも。
結構助かります。

ダメで元々なので、かるーい気持ちで聞いてみてください。


ある程度家事が済んだ時にふと見上げる。
この時、9:10。良いペースでした。

この後、公園に遊びに行く事を念頭に
·着替えの服
·オムツセット→お尻拭きとビニール袋も忘れずに。
·タオル
·帽子
·水筒

これらを準備。
そして
『公園に行くぞ~!』って声を掛ければ事前準備完了。

テンション上がった子供たちと一緒に公園に向かいます。

【ポイント】
・公園に行くときは【汚れても良い準備】をする
・オムツは交換することも考えて【おしりふき】と【ビニール袋】
・喉が乾いた時に飲める飲み物の入った水筒
を準備しておくと良い


9時半頃に公園に到着し、公園でおもいっきり走ったり虫取り、水遊びをして、お腹も減って来るタイミングで帰宅。

満足していれば基本的にはすんなり帰りますが、ダメな場合は交渉してみましょう。

私はよく使います。時計の針が○○になったら帰ろうね。

お昼は妻が作ってくれたスーパーアイテム【お弁当】を子供たちに食べさせます。

これが本当に嬉しいみたいで、帰ってすぐに手を洗うように促す時に『今日はお弁当だよー』っていった瞬間、彼らの動きは凄まじいものがあります。

妻よ、ありがとう。
この時、11:50。


お弁当のおかげで、帰宅後子供達は愚図ることが全くなく、スムーズにお昼を食べ始めます。

よほどお腹が減っていたのか、お弁当だけでは足りない子供たちに私のお昼「チャーハン」が強奪されましたが、美味しそうに食べる顔を見たらお腹一杯。


昼食後はお腹が満腹になって気持ちよくなった次男は一瞬で落ち、昼寝をスタート。
12:45になっていました。


この時間、長男は本を読んで遊んでいたので、その隙に干しておいた布団をしまい、夕食の食材を支度し米をとぎ炊飯予約。
お風呂も掃除して予約セット完了です。

【ポイント】
・お昼寝の時間は、夕食の食材をカットしたり、下ごしらえをするチャンス
・各機械に搭載されているタイマーセットを有効活用

13:30頃、次男が目覚める

その後、14:00過ぎ位まで子供達は家でまったりテレビを見て過ごしていたが、突如飽き始め二人で何やらグズグズしだす。


まだ14時。


公園に行く?って聞いたのですが、答えは「NO(いやあだ〜)」



まだまだご飯までの時間はあるので、どうしようかと考えてました。
ちなみに、我が家の晩御飯の時間は
基本17: 00〜17:30


いろんな人にびっくりされるんですが、子供達の就寝時間が19時です。
そのため、17時くらいから食べ始めないと、間になわないのです。


タイマーでご飯が炊けるのが17時に設定してあることもあり、ある程度余裕があったので
子供達を連れて外に散歩に行くことにしました。


この時に3人で自転車で散歩をしようという提案を彼らにしました。


理由は、散歩をしていて、2人の子供がたまに起こす反対方向への同時ダッシュを予防するため。あれをやられた瞬間、本当に一瞬体が動かなくなります。

我が子ながら恐ろしいダッシュ力。


しかし、自転車で散歩をするという案は実に名案だったと我ながら思います。
ただ普通に自転車に乗っても面白くないので、いつも通らない道を通って目的地まで散歩に行きました。


目的地は私の実家ですが、遊びに行くことが目的ではなく、そこにたどり着くことが大切でした。
ご飯やお風呂などの時間はセットしてきているので、あまり長期滞在ができない。


そのため、玄関のチャイムを鳴らして目的達成という散歩コースでした。
今回は残念ながらみんな仕事で誰も家におらず、インターホンを鳴らしても誰も出ません。


子供達も諦めがつきます。


そこで次の一手を打ちました。
このまま帰るとなると「もっと遊びたかった」となるだろうと考えていた私は
近くの公園に彼らを連れて行きます。


遊び慣れた場所ではなく、いつもと違う公園に行きました。


すると、彼らはある程度、その公園内で冒険をします。
いつもと違う刺激なので満足度が高いです。
お腹も減ってきます。


1時間ほど遊んだ後にそろそろ帰ろっか?と声をかけると、意外にも素直に行動。
長男が自転車に移動してくれれば、次男はその後を追いかけます。


ドロドロであっても構うことなくまずは自転車に乗せ、そのまま帰路へ。



家の前に着いた時、16:10でした。
泥だらけの彼ら、まずはそのまま風呂に行かせます。
しかし、まだお風呂は沸いていません。


湯船の予約タイマーセットをあえて解除し、子供達にシャワーを渡します。


【ポイント】
・服のまま風呂場へ行く
→そうすることで、脱ぐというワンクッションがないまま一先ず泥を落とせる。
汚れも少し落とせた状態で洗濯機に入れられる。

服のまま入った子供たちは、勝手にお湯浴びを始めます。その隙に子供たちの【着替え】を用意しておきます。
風呂上がりのロスタイムを無くすためです。タオルも浴室側にスタンバイok。

準備が出来た状態で、子供たちのいる風呂へ突入。案の定、びしょびしょ。あとは脱がして洗うだけ!凄く手間が省けます。

風呂から上がったあとは、子供たちの夕食作り。
子供たちの晩御飯はカレーなので、ご飯が炊ける時間をチェック。

あと10分。

お腹へったコールが始まります。

この瞬間をどう切り抜けるか。

ここが最後の山場です。

我が家では
歌を歌っています。

我が家の人気ソングはアン○ンマン。
子供のハート鷲掴み。
彼の影響力、かなり強いです。

腹へったコールから
アン○ンマンソングへ
一瞬で切り替わり、山場をなんとか脱出。

【ポイント】
困ったときはアン○ンマン
彼は子供だけじゃなく大人の見方でもある

ご飯も無事に炊け、まずは子供たちのご飯を用意。
【火傷】には気をつけてあげましょう!炊きたてのご飯はかなり熱いので、そこだけ【要注意】です。

子供たちが食べ始めたタイミングで、自分のご飯の支度。

お昼過ぎに支度していた材料を炒めるだけなので、時間もかなり短縮!子供たちが食べ終わる前に自分のご飯も用意できます!

ご飯を食べ終わった子供たちは、各々好きな遊びを始めます。
その時、18時でした。

19時に就寝するとなると、残り時間は一時間弱。

歯磨きや絵本タイムを考えるとあまり時間がありません。

こんなときは、あまり焦らずに子供と一緒の時間を過ごすことを【オススメ】します。

皿洗いや洗濯などは、【子供たちが寝てから】も出来ます。
しかし、子供たちと今日1日を振り返ることが出来るのは、この時間だけです。

是非、寝る前までの時間を子供たちと話をする時間にしてみてください。
子供たちの視点はとても面白いですし、彼らの【成長を間近に感じられる】ひとときでもあります。

18:30に歯磨きを始め、絵本を読み、18:55にお布団へ。
19時は過ぎていましたがモノの15分ほどで彼らは寝息を立てていました。

次男を寝かしつけるのは初めてでしたが、たくさん遊んで疲れていたのもあり、思っていたよりもすんなり眠ってくれました。

あとは、【寝なくても仕方ないかぁ】というこちらの気持ちも、良い意味で緊張感を感じさせなくてすんだのかもしれません。

初めて、妻のいない1日を子供たちと一緒に過ごしてみましたが、【頑張りすぎない事】、【事前に予測してある程度準備しておく事】が大切です。

これらをやっておくことで、イレギュラーにも柔軟に対応出来ますし、何より自分自身が【イライラ】しなくて済みます。

なんでも完璧にやろうとしたら、気持ちが持ちません。子供たちはみな、お父さんと一緒にニコニコしてる時間を過ごしたいと思っています。

是非、【脱·完璧主義】で、子供たちと素敵な時間を過ごしてみてくださいね。

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