コメント_2020-02-18_173024

JR宝塚線の減便について

JRダイヤ改正で予想的中


 JR宝塚線の減便に関してである。私は何年も前から予想していた。
 内容としては、日中の利用客の少ない時間帯で現在の丹波路快速・快速を区間快速に改め川西池田以北を各駅停車にすると同時に、普通を新三田折り返しを宝塚折り返しにする、という内容である。

デメリット


 地元では、反発の声が上がったようであるが篠山口発着の30分に1本の快速がやや所要時間が伸びてしまう(4分程度)デメリットくらいである。

メリット


 一方で、メリットは、新三田・三田・西宮名塩の快速停車駅では大阪直通電車が増えることである。全体の本数としては、1時間当たり6本が4本に減るのにおかしい?と思うかもしれない。実は、従来のダイヤではこの6本中4本は、川西池田で後続の快速に追い抜かれる普通なのである。つまり、そのまま大阪へ先着する列車は1時間当たり2本から4本に増えるのである。


 もうひとつ、メリットがある。これはダイヤを見てみないとわからないが、川西池田で普通が快速を退避しなくなり、大阪~宝塚の速達する列車が倍増するのではないかと思われる。(1時間当たり4本→8本)


 なぜ、本数が少なくなってもそれほど影響がないかといえば、川西池田~宝塚は快速系と普通が続行していることが大きな要因である。このダイヤ改正は利便性も考慮してコスパの良い改正だと思われる。

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