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旅で鉄分を感じる

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関西在住ですので、主に遠方の旅の記事をここに紹介します。
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特急「やくも」の色んな塗分け

 特急やくも号も車両が、来年以降に置き換わるとのことです。現在は、国鉄時代の車両ですが、塗装を過去のものに復元する車両が走っています。  表紙の写真は、「スーパーやくも」として走った時の塗装です。この車両は今月中旬頃より走り始めます。まだ、試運転の段階ですね。 「スーパーやくも」は岡山~米子を2:00を切るというハイスピードな設定もありました。現在は、2時間10分台がほとんど。また、下の写真のようにパンラマグリーン車を連結していました。

NHKラジオ 鉄旅・音旅出発進行~京成編

京成線特集だったので私もその思い出の1つをご紹介しようと思います。  当時、神戸ー成田のスカイマーク便があったので、それを利用しました。そして、東京へ出るのに最高速度160キロのスカイアクセス線経由のスカイライナーに乗りました。  空港第2ビルー日暮里が36分はかなり速い。当時は2400円ほどで消費税が8%だったころと思います。このお値段は、リムジンバスや、成田エクスプレスより安くお得に感じました。まだ、完全20分毎になっておらず40分毎の時間帯も多かったです。  空港

700系の思い出

 次のダイヤ改正では、いよいよ700系16両編成が引退します。C編成の「ありがとう」ラッピングの運行の撮影をしました。  簡単な歴史としては、99年にC編成デビュー。03年までには瞬く間に増備されていきました。翌年00年にはE編成レールスターデビュー。まだ山陽新幹線で活躍中です。この指定席は、衝撃的な快適性だったです。01年にはB編成がデビュー。この編成も最初は、「ひかり」の運用についていました。この頃、西日本受け持ちの「のぞみ」は500系が主についていたため。新車で「ひか

四国正月堪能きっぷで楽しむ

インターネットでたまたま見つけ、これは「激安」、はっきり言って「持ってけ、泥棒」いや「叩き売り」並みの値段だと感じ、購入を決定。じゃ、どこいこ?やはり私は、高知県にいまだかつて上陸経験がない、そして、土佐電の魅力を感じ「高知県」をメインに考えました。  関西~四国へのアプローチをどうするか?  ちなみに、私は関西在住で、この問題をどうするか?公共交通機関であれば、今は高速バスが主流かな。明石海峡を渡るバスはひっきりなしに走っている。ま、これにも裏技?があって、明石海峡大橋の

新潟出張 その1

(2月9日) この日から1泊2日で新潟へ。5時まで仕事だったので、この日の最終便で行くことに。 メールを見るとこのような不穏なメールがANA様から入っておりました。  まあ、ともかくモノレールを使い、伊丹空港へ。普通に搭乗手続きを済ませ案内通り進んでいきました。ただ、ずっと案内では「関西空港へ引き返す可能性はある」とのことをいっていた。  機内は約80%くらいかな。土曜日の夜の便としてはかなりの搭乗率と感じた。 普段、航空機に乗らないから平均がどんなものか知らないけど・・

新潟出張 2

(2/10) この日の夕方には、用件がすみ、帰りの途に就く。朱鷺メッセのすぐそばのビア万代のこちらの海鮮屋さんで早めのお食事となる。ホッケの焼いたお魚がメインである。おいしゅうございました。  再び路線バスで新潟空港へ。少し時間があったのでお土産を物色して手荷物検査へ行く。今回の出張で初めて、チェックインをノンストップできるサービスを使う。しかし、チェックインがガラガラで時間短縮効果はなかったな。(伊丹も新潟も)  さて、帰りはアイベックスエアラインのANAコードシェアー

251系電車の思い出

 なかなか、関西に住んでいると、関東の電車に乗る機会には恵まれません。  2020年3月のダイヤ改正で引退することが決まっている251系には一度だけ乗車したことがあります。  この車両は、バブル期絶頂の1990年の登場でグリーン車はハイデッカー構造の車両で特に、下り方先頭車は運転席越しにパノラマが利くタイプです。東京・池袋ー伊豆急下田を特急「スーパービュー踊り子」として約30年間運転されてきました。豪華な車両であることから、185系踊り子などとは異なる料金体系でJR線内は

平成最後のひとり旅 その0

はじめに ユーチューブで観ていて、JR 西日本の株主優待券の動画が上がっていて共感をしたことに端を発する。山陰・山陽を1周するのはわかるけどこれに北陸を足すとさらに距離がのびお得感がさらに増すということである。 最初は、夜行で富山か直江津を目指そうとしたものの意外にバス代がかさむことが判明。山陰は同日に「あめつち」と「○○のはなし」を乗ろうと画策するが下関側からはかなり無理が生じる。 そこで、両方とも逆転の発想で京都側から入り「あめつち」の始発鳥取で一泊、そうす

平成最後のひとり旅 1

その1:「嵯峨野トロッコ」 嵐山までは阪急電車で向かう。 嵐山から竹林を観光する。すると、見えてきたのがトロッコ嵐山駅。 11:05 発がまだチケットが残っているということで、そして、この度の始発駅の馬堀駅へちょうど良いという ことでこれに乗ってしまった。 まあ元々の山陰本線はこちらだからね。 約25分のトロッコの旅は久しぶりで楽しかった。 やはり、「ザリッチ」号に限る。 アナウンスは何言ってるかわからなかったけど・・・。 嵐山までは阪急電車で向かう。乗降駅が異なるので 徒

平成最後の鉄道旅行 その2:「丹後の海」 はしだて5号・まいづる5号

平成最後の鉄道旅行 その2:「丹後の海」 はしだて5号・まいづる5号 KTR8016    この車両は、デビューしたときは、「タンゴディスカバリー」という愛称。  その時には、まさか、水戸岡鋭治氏のデザインでこのような変身するとは想像もできなかった。 パッと見た感じ、JR九州の列車と言ってもいいくらいだもんね。  デビューが96年。 ちょうど、山陰本線の電化で天橋立まで電車になった時。 この頃は、高速化工事も終わってすぐで結構気合が入っていたよな。  そして、201

平成最後の鉄道旅行 その3:特急こうのとり9号

モハ287-104 福知山から、乗り換えたのが、新大阪から来たこちらの列車です。 なお、この時期の特急は、カニ・カニエクスプレスと銘打っているためか、7両編成ばかりすれ違った。 また、「はまかぜ」も6両に増結していた。 福知山~豊岡間は、ワンマン列車が1時間に1本、特急が1時間に1本がベースのダイヤである。 福知山で3駅先の下夜久野で普通と次の簗瀬で特急と行き違い。 朝来市の中心和田山を挟み3駅先の江原で「はまかぜ」と隣の豊岡で「こうのとり」と行き違い。 隣の玄武洞でワンマ

平成最後の鉄道旅行 その4:城崎温泉―鳥取 ローカル

キハ47-1107(城崎温泉―浜坂) キハ47-1112(浜坂―鳥取) この、城崎から鳥取へホント寂れた感がある。 そして、ほぼ鈍行しかなく見捨てられた感が否めない。 しかし、表定速度を見ると意外といけてる。 時速50キロ弱程というのは幹線の道路(一般道)で流しているのとほぼ変わりない。 なんか、加速悪くいかにも重そうに走るキハ47であるがよく健闘していると思う。 寂れているとはいえ、1時間毎に、2両編成のキハ47が来る。 城崎温泉から4駅の香住で「はまかぜ」と行き違い。

平成最後の鉄道旅行 その5:あめつち

キロ47-7005 ここからの山陰線は初乗車区間で非常に楽しみです。 さあ、観光列車1本目です。これに結構乗りたかったんですよね。 鳥取駅の朝は出入りが忙しい。 2面4線+2線はホームに面さない。 「あめつち」も岡山からの「いなば」がホームを出るのを待って入線。 隣には、昨日辿ってきた山陰本線を行く121系の臨時快速「ジオライナー」もスタンバイしています。列車は臨時列車で観光列車ですが、車両は一般的。  さて、この列車は、快速の全席指定グリーン車ということでゴージャスな感

【平成最後の鉄道旅行】 その6:「スーパーおき3号」

キハ187-2 かねてから、この高速特急に乗りたかったです。 なにしろ、ダサい顔してくせに飛ばす。速い。 それから、振り子車両。線路改良と、この車両に投資した島根県・鳥取県あっぱれ。 倉吉駅は真新しい橋上駅に建て替えられています。 三朝温泉などバス乗り場まで屋根続きになっています。 旧関金線のホームがあったところを活用しているのではないか。 簡単な観光案内所・土産物屋、コンビニはあります。 座席は、当時増備中だった683系の初期車と同じ。 シンプルな車内でシンプルな座席に