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6月27日「洋梨の恋人」

自己肯定感がだだ下がりなので、ここで自慢をして精神を整えます。

ほとんどのテレビの番組表が頭に入っており、過去に出演したドラマ映画CMの芸能人の名前が記憶されておりすらすら言える。私は歩く芸能Wikipediaと呼ばれている。

「〇〇に出てたあの人誰だっけ」と尋ねられれば、どんなにぼんやりした情報からでも正解の芸能人を導き出すことができる。そしてよく尋ねられる。

あと、ザ・ノンフィクションのナレーションを担当する女優さんを百発百中で当てられる。耳がいいので。

こういった特技が発掘されたが、今のところ1円の価値にもなっていない。うーん、自分の特技でメシを喰うまでの道のりは険しいものだね。



思春期を終えて治りつつあった潔癖症が、コロナ禍とその習慣が終わり始めたことにより再発している。誰にも触られないよう、何も触らなくて済むように腕を組む癖がついた。

少しで汚れる(見えない汚れでも、何かに触れた感覚があると気になってしまってどうしようもない)と手を洗うまで手についた汚れのことしか考えられなくなる。

私はストレスがそういうところに出るらしい。不眠とか過食とかいろいろあると思うんだけど、私は「大人だから」と抑えていた潔癖症が我慢できなくなる。

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