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夜集2

21
まことに勝手ながら、書き手の生活環境がおおきく変化したのでリセットさせていただきました。よろしければ、どうかぜひ。買い切りですので一度ご購入いただければ、随時日記が追加されます。
前回同様、踏み込んだことを書いても大丈夫かなあという気持ちでやや高めの価格設定になっております(が…
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#日記

9月9日「読んだ!最高だ!」

マガジン購読者のみなさまへ  ──愛してます、まじで きのう「この話は明日公開するぜ」と…

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高野麦
2週間前
7

8月24日「そいつが悪いに決まってる」

他人に自分のリズムを乱されること。これはわたしが最も嫌うことの一つである。 今日はそれが…

300
高野麦
1か月前
9

8月10日「しにたい朝を集めても」

ここ数日、眠りの才能とともに疲労困憊がむくむくと膨らんでいた。風船みたいに大きく膨らみ続…

300
高野麦
1か月前
13

8月6日「さながら閉じ込められた洗濯物」

涼しい我が家で日記を書くために、近所のスターバックスコーヒーに行って買ってきた。 今年か…

300
高野麦
1か月前
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7月25日「神にでもなったつもりか?」

きのう、みんなとお喋りして楽しかった! わたしのSNSの使い方ってほとんど壁打ちで、どこに…

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高野麦
2か月前
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7月19日「どうしてそんなに」

さっき、体調がわるくて、きゅうに悲しくなってしまって、いったん潜り込んだ布団から抜け出し…

300
高野麦
2か月前
10

7月4日「おそらのつきは、さわれるの?」

マジックキーボード(どこが魔法なのか分からないお気に入りのキーボード)の寿命が近づいているのを感じる。最後に打ち込む文字を、そろそろ決めておいたほうがいいかもしれない。 人間の寿命もこんなかんじなのかな。そろそろ死期が近いから最後に喋ること考えておこう、みたいな。どうせ死ぬならどんなに嫌われても平気なので、ここに書くのも憚られるような最悪なことをぶちまけて死にたい。下品なこととか言いまくろうかな。

¥300

5月19日「質より量、損得より善悪」

週に1本の短編を書き上げるというのは大変なことだ。大変だから、前回の共作から随分の時間が…

300
高野麦
4か月前
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5月6日「読みたいときに読め、見たくなくても見よ!」

散歩がてら近所のスターバックスで開店と同時にでかいサイズのコーヒーを買ってきた。それを飲…

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高野麦
4か月前
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5月1日「あきらめが作ったエアポケット」

休日が降ってきたので、今日は小説などが更新されております。ぜひ見つけて読んで! きのうの…

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高野麦
4か月前
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4月23日「きっと底が白いから」

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高野麦
5か月前
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4月8日「ともだちがほしい!」

煩悩と同じ数の八朔をもらったので、さすがに有り余る。ちょっと苦味があるけど、アイスクリー…

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高野麦
5か月前
7

4月4日「あと、ふつうに嘘もつきますが、」

八朔を山ほど頂いたので毎日の昼飯としてまるごと持参していたのだが、それでも消費が追いつか…

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高野麦
5か月前
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4月3日「大人になってもまだ熱いんだ」

目の前で、置き忘れに遭遇した。 ただしく言うと、置き忘れを発見した人がわたしに「これ、忘れ物ですよね……?」とかなり重要な物に目線を送りながら確認してきたのだ。 「あー、そうですね、」と苦笑いの刹那。さっきまでその場にいた人のことを思い出し、その人が次に行くであろう場所を想像し、わたしは忘れ物を手に取った。 「ちょっと抜けますね」と挨拶して、わたしは駆け出した。ロングスカートに革靴の装いのわりに踏み出す足取りは軽く、無事に忘れ物を届けることができた。めでたしめでたし。

¥300