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毛糸1玉を両端から使う時に注意したい事【失敗から学ぶ】

お久しぶりすぎますが、編み物について書きたい事が出来たので更新いたします
takano_mana 改め(?)たかまなです。

現在、1歳の息子にベストを棒針で編んでいます。
編みながらスタンドFMで独り言をしゃべっております(笑)
(リンクは一番下に貼っておきますので暇潰しに聞いていただけると嬉しいです)

そこで話した失敗談から、超初心者さんに向けてのアドバイス(?)を残したいと思います。

それはタイトルにもあるように、
毛糸1玉を両端から使う時に注意したい事があるよ!
という話です。

※私のやり方ですので、一般的ではない可能性があります。ご了承ください。
※画像が多めです。


私の例・ベストの肩を一度に1玉で編みたかった

私は息子のベストを棒針で編んでいるのですが
前見頃と後ろ身頃を別々で編んでいます。
それぞれが編み終わったら、糸でとじ合わせていきます。
そして肩にボタンかスナップをつけて、
着る時には上からかぶって着るタイプにするつもりです。

ということで裾の部分から編んでいくわけなのですが。

どんどん編み進めて、
首の部分まできて、
さて肩に入りますよ、
という時に問題が起きたわけです。

既に完成させている後ろ身頃を見てください。

首を入れるため、
右肩と左肩の間にはスペースが必要です。

なので、首の部分は伏せ止めをして
右肩を編んでから左肩を編むか
右肩と左肩の糸を別々に用意して同時に編むか
どちらかになるわけです。


かぎ針で編むのであれば、
右肩→左肩となるわけですが。

棒針ならどちらか選べますよね。
そこからさらに
編む方法はいくつか考えられるわけです。


たとえば右肩→左肩と編む場合。
右肩だけ先に編むとして、
左肩の方にはひとまず棒針を入れておくか
別の毛糸を針で通しておき左肩を編む時に改めて棒針を差し込んで編むか。
(別の毛糸は分かりやすい別色のものが良いかと思いますが)


たとえば右肩と左肩を同時に編む場合、
右肩と左肩は別の糸玉を用意して編むか、
右肩はそのまま編み進め、左肩の方は使っている糸玉の、まだ出していない糸端を出してそれを使って編み始めるか。

私は最後の手を使うことにしました。

(また棒針さしなおすとか、棒針さしたままとか、面倒だし
もう一玉新しいものあるけど半端に使うくらいならキレイにとっておきたいって思ってしまったんですよ…)


一玉から両端の糸を出して使う弊害


ということで、首もとまで編んだ私は
使っている糸玉から新たに糸端を引っ張りだすわけですが

これがまぁ、見つからない!!

新品もしくは糸玉を使い始めて間もない頃であれば、比較的すぐに見つかるものですが
だいぶ(半玉ほど)使ってしまっていたため
購入当初はキレイに巻かれていた糸玉の姿が崩れていってしまったのです。

くるくる回して糸端を探してみるものの
全くその姿を表す気配がなく…
仕方なく解体することに(涙)

使いかけの糸玉・新品の糸玉・糸端を見失って解いている糸玉

解こうにも編み途中なので、
片側はあまり自由に動かせません。


糸を引っ張り、
塊が出てきたらほぐして絡まっているものをなおし、
引っ張り、ほぐし、なおし…。
途中で糸端が見つかったので、
一度そこから糸玉を作り、
途中の絡まりを解していき…。
(残っていた塊の量が多かったため、今回は端からやった方が早く終わると判断)

出来た糸玉の重さを量り、
だいたい半分のところで糸を巻き直し、
右肩と左肩用に分けました。

左は本体から続けて編み、右は新たに糸端をつけて編む



時間はそこそこかかりました。
40分ほどでしょうか。

この40分、編み進められたら一体どれだけ進んだことでしょうか。
おそらく完成間近のところまで編み進められたハズです。

後ろ身頃でも、あったハズの作業なのに…!(学習せい)

二玉を同時に使って編む時に気を付けたい事


…と、失敗ばかりを晒していては
学習しないポンコツだと思われてしまいそうなので…

後ろ身頃を編んだ際に「前身頃では気を付けよう」と思った、
ちょっとした事もシェアさせてください。
…ほんと、ちょっとした事なのですが…。
(すみません、ポンコツなのは紛れもない事実でございます笑)


右肩と左肩、これから同時に編んでいくわけですが
使う糸は元をたどれば同じ糸玉です。
繋がっている糸です。

また、棒針では表を編み、裏を編み、表を編み…と
本体をくるくる返しながら編み進めていきます。

そのため、
本体をひっくり返す時に
右肩用の糸玉と左肩用の糸玉も連動して動かさないと
絡まります!

これは面倒でも忘れすにしましょう。
(…こんなに大々的に言う事では全くありませんが…)


ということで。

今回の教訓

一玉から両端の糸端を出して使うなら、最初から出して分かるようにしておこう

最初なら楽に見つかるよ!

二玉以上を同時に使って編む際、ひっくり返す時は糸玉も一緒に動かそう



でした!

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ベストを編んでいる途中経過はInstagramのストーリーズやハイライトに投稿しています。
今回の解く作業をしながらスタンドFMでおしゃべりしていました。
もし良ければリンクを下に貼っていますので、見て聞いていただけると嬉しいです。

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ゆっっくりですが、また更新していきたいと思っています。


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