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十分な技術が無くお客様に入客する時


今日は、タイトルにもある通り
「十分な技術が無くお客様に入客する時」
はどうするか????
というお話。。

この問題は、一度は絶対に通る道なので
覚えておいてください^^

何度も書いているかもしれませんが、
私は身内と友達数人に施術して
検定も1つも所持していない、技術も経験もない、
なんなら、ファイルの持ち方すら微妙な段階で
身内ではなく、全く知らない人をお客様としてお迎えしました。

というのも、お友達から代金を頂きたくなかった、
いや、お友達にネイルしてあげるからお金払って下さい。
と言えなかった。
なので、現在に至るまでもお友達をモデル以外で自分からサロンに
呼んだ事は一度もありません。
※お友達からお金払うからネイルして~はあります。

全く知らない人がお客様としてご来店頂き、施術に入った最初の日、
この時はめちゃくちゃ緊張して手が震えました^^;

自宅サロンであれ、店舗サロンであれ、技術があろうがなかろうが
1円でもお客様からお金を頂く以上、「プロ」なんです。
なので、この時の心構えが大事。。

「お客様を不安にさせない」「今できる事で満足させる」

これしか出来ないから、目の前にいるお客様を全力で満足させる!

技術があっても同じ心構えでやっていますが、技術がないうちはさらにここに全力を注ぐしかありません。

私は、長年コールセンターでリーダー業務やスーパーバイザーをしていた経験から、

「電話を受けているコミュニケーターさんを不安にさせない」

という事を徹底していました。

どういう事かと言うと、電話を受けるコミュニケーターさんはクレームやお客様から分からない質問をされた時に、リーダーやスーパーバイザーに、どうしたらいいですか?とエスカレーションをしてきます。
流れはこんな感じです↓↓

①分からない事をリーダーに聞く
②リーダーも分からない
③スーパーバイザーに聞く

③のスーパーバイザーが答えられないとリーダーもコミュニケーターさんもお客様も全員困る。。
という現象がもれなく発生するため、習得した技

「はったりと小さな知識でも堂々と言う!」

え~~~~!!と思いますよね??
私は10年コールセンターを経験していたので、

「分からなくても分かるふり」

少しの知識をずいぶん前から当然のように知っている風を装う
という事が身体にしみついていたので、
見ず知らずの方がお客様としてご来店いただけた方に

「プロネイリスト」

として接する事に重きを置きました!
「分かるふりは適当に嘘をつく」とはちょっと違って、、

例えば、「ジェルの成分ってなんですか?」
とお客様から聞かれて、正確な答えが分からない。。

でも、
「ジェルって何なんですかね~。分からないです」
とは口が裂けても言えないですし、お客様も不安になりますよね!
(こんなサロンには行きたくない(笑))

そんな時は自分の中に少しだけある知識を全面に出す。。

この時自分の中にあった知識が0という時は、、
LEDライトやUVライトで固まるので、マニキュアの成分とは違うのですが、色々な種類のジェルがあって、今日使っているジェルの成分の知識が十分ではなく、間違った事を言いたくないので次回までにきちんと調べておきます!
と答えると思います。

結果、知らないじゃん。
ですが、
きちんと対応するよ!という姿勢を見せる事がとっても重要だと思います。
お客様に次回までに調べるね!と言ったからには、調べますので次にお客様に同じ質問をされた時にはきちんと説明できる知識が身についていきます。

こうして毎日、お客様に育ててもらって、今があります^^

そして技術が無い時でも、
・堂々とお客様をお迎えする。
・おどおどしない。
・出来る風を装う

出来る風を装う。これはとても大切!!
よく考えて見て下さい。

自分目線で行くと
「出来るかなぁ、そんなに技術もないし、どうしよう」
と思うと思います。

でも、施術してもらうだけのお客様の知識と比べたら、各段の差があると思います。
だって、今日まできちんと爪の構造についてやジェルの塗り方やアートなど沢山勉強しているはずです。
なので、お客様に比べたらめちゃくちゃ知識があるはず。(あの時の私みたいな人以外)
お客様に教えてあげられる位の知識はあると思います。
長年やっているネイリストに比べたら、知識は少ないかもしれないけど
それでもお客様より知識があるはず。
なので、自信を持って、今、自分にあるものを全力で出してあげて欲しいなぁと思います!

応援しています♪



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