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20200520 だなもと私

ももねこさんから「あつまれどうぶつの森」を一緒にやろう!と、それはもう猛烈な誘いを受けNintendo Switchを買う事になった今日この頃。

昨日届き、電源をいれ、色々と設定のボタンを押したかった私であるが早くソフトをダウンロードしろと隣から強い圧を感じ、無事どうぶつの森まっしぐらでスタートをキメる事となった。

かねてからRPGで敵が急に出てくると、ビクッとしてしまう私としてはこういう平和なゲームは安心して出来るのでありがたい。ゲームと言えば悪魔合体ばかりしている時もあったが、基本的には平和なゲームが好きなのである。なので、きっとはじめたら没頭するのであろうと思いつつちょっとワクワクしながらはじめたのであった。

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名前やら誕生日やら入力し、きっと服装はランダムなのだろうがギンガムチェックのかわいらしい服装でスタートしているももねこさんを横目に、なぜかパイナップルのアロハシャツを身にまとう事になっている私であったが深く気にせず楽しむ事にする。

そして毎度のたぬきち。無人島移住パッケージという怪しいプランをぶら下げて今回もやってきたようだ。しかも、どうやら私は金も持たずにそのパッケージに乗っかって無人島にやってきているらしい。ゲームの中の私が危ぶまれるが、なるべく心をひとつにするべく無一文で無人島を楽しむ私を想像する。どっかのネジがはずれていそうだ。もうなんだって良くなってきた。

目の前のたぬきは金の無い私への代替案として、マイルで無人島生活での諸々を払えと、まるであちらが凄く譲歩したようないい口で提示してくるし、怪しい事この上ないわけだが、色々世話を焼いてくれてとても親切にしてくれる。優しさが怪しすぎる。優しさがこわい。漫画で見るヤバい金貸しのやり口に似ている。

だとしたらこれから私は、その危ぶみも今後麻痺していき、マイルの事なんて忘れて、たぬきちはカワイイし優しいなぁなんて思って過ごしてゆくに違いない。気にしない方が平和なことも世の中にはたくさんある。のんびりとしたこの世界の時の流れに身をゆだね、星空を眺めて綺麗だねって思いながら楽しんでいこう。


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