マガジンのカバー画像

散文詩

319
そのまま。もうちょっと若いころ(十数年前)書き散らした散文詩です。短歌の収納は今後考えます…。
運営しているクリエイター

#冬

冬の朝

ひょいと首出す

ひんやりと

底冷えのする朝ぼらけ

ひゃっと戻りておそるおそる

再度首出す冬の朝

到底ここから出たくない

一生ぬくぬくしていたい

オフトゥーン国は我が故郷

いっそここに永住したい

お布団恋しい冬の朝

ぬくぬく
ほこほこ
過ごしたい

高梨
3年前
21

【詩】 冬の光景

たまさか 思い出す 山際に登る朝焼けの風景を 思い出す 地平に凍てついた有刺鉄線を 思…

高梨 蓮
3年前
7