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フェアリー ゴッドマザー アイズ メソッド15色の才能 〜7・家にいる時間が長くなった子どもに贈る、グッドプレゼントとバッドプレゼント〜

その7:子どものやる気スイッチがすくすく育つ経験値のグッドプレゼント

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前回までは6回に渡って、
子どものやる気スイッチを破壊するバッドプレゼントと
子どものやる気スイッチがすくすく育つ
グッドプレゼントについてご説明し、
それらの誕生の経緯についてもお話しました。

7回目の今回は、グッドプレゼントの一番目に戻って、
経験値について具体的にお話しします。

親になるということは、
子どもが巣立つまでに、
生きる世界の素晴らしさを伝える、
社会のアンバサダー(大使)になるということです。

人生という長い航海に出る子どもが
自由に船を操るまで、
櫂の動かし方や手入れの仕方、
風景の素晴らしさや楽しみ方、
準備するものや気を付けることを伝えます。

素晴らしい水先案内人(パイロット ガイド)であれば、
どの場所が航海で危険なのか不安がらせずに伝え、
どんな道具を揃えれば丈夫で長持ちなのか、
船の手入れはどうすれば快適なのか、
どんな覚悟を持って旅に出れば得るものが多いのか、
困難に遭遇した時の対応など教えてもらえるでしょう。

もしも何も教えられなかったとしても
親御さんが悪いわけではありません。
何故ならば、
親御さんもそういった経験値をもらえずに
大きくなったからです。
人は知らないことは教えられないし、
自分が育てられた様に育てるものだからです。

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鬼滅の刃に学ぶグッドプレゼント

例えば子ども達に大人気な
「鬼滅の刃」を例にとれば、
昔は炭の焼き方や木の切り方、
カゴの編み方や着るものの繕い方、
穴の掘り方や火の起こし方、
自分に危険を及ぼすものの退治の仕方や
猟の仕方を知らなければ生きていけませんでした。

今はどれも知らなくても生きていけます。
親になっても忙しければ、
子どもと一緒にゲームやテーマパークや旅行を楽しむくらいで
経験値を渡さずにそのまま大きくなって
巣立ちの時を迎えることもあります。

社会や世界の素晴らしさを知って、
人生を楽しむパスポートを手にいれるためには、
子ども時代に試練が必要なのです。
修行は挑戦と失敗の連続でなければ成長もありません。
最初からできることなら修行の必要がないからです。
お子さん本人が望むことで多くのチャレンジを繰り返し、
経験値を増やすことが、より遠くまで旅をする力になるのです。


親御さんの愛ゆえに失敗をさせないようにと気を配り、
成功体験しか経験した事のない子どもは、
親の庇護を離れて独り立ちした時に、
一人で出来ることが何もないことに愕然とするでしょう。

大人の価値観だけで安心安全の人生を手に入れてしまうと、
自分が本当に何をやりたいのかも、
天職や天命も知る機会がありません。
親御さんの庇護の元に、ずっと遊んでゲームをして、
引きこもる大きくなった子どもも沢山いる現代です。

親の生きた時代の安心安全を授けることは、
お子さんが生きる時代の守護符にはなりません。
社会の状況はもの凄い勢いで変化しているからです。

人生は100から120歳の時代に突入しています。
それぞれのお子さんの興味に沿って、
子ども達が持つ別々の才能のペースで、
より多くの経験値を手に入れることが、
長い人生を楽しめて
自分も周囲も幸せになれるカードを増やすことに繋がります。

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経験値とは

経験値はお子さんが巣立つまでに渡せる
具体的な無料のプレゼントの例です。
数限りなくあるんですよ。

お家の環境やお子さんの個性に合わせて
ご家庭でカスタマイズして楽しんで贈って下さいね。

お子さんの人間力を育てる時に贈るプレゼントは、
学力を高めることと良い子でいること、
ご褒美のレジャー、おもちゃ、ゲーム、お金だけではないんです。

最高のグッドプレゼントは、
どんな人生を送りたいかという愛と志が持てるようになること、
そして現実世界の経験値なのです。

高学歴や高収入を望むことは、
経験値を得た子どもが巣立つ時に、
本人の意志で挑戦することであって、
親が子どもに願うことではありません。

自分の使命ではない才能を望まれた子どもは苦しくなります。
手に入れないことによって
劣等感を感じなければならないような先入観を、
社会の常識として伝えないように注意したいですね。

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贈るときのポイントは…

*子どもの才能によって、その時に受け取りたいプレゼントはみんな違うを知っておくこと

*子どもの事情で受け取らないことを怒らないこと

*楽しく作ったり描いたり遊んでいる間に贈ること

*それぞれの家庭の事情に合わせて応用すること

*失敗しても楽しく笑顔や笑いで終われるように気を配ること

*次もまた挑戦したいという状態においておくこと

*挑戦しなくても責めない、時期を待つ・或いは手放すこと

*経験することを、大人の望むレベルの成功に導かないこと

*大人のエネルギー(体力・時間・経済的)がなくなるまで贈り続けないこと。

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経験値のグッドプレゼントの詳細

*イメージは「動」エレメントは「火」

何度失敗しても、繰り返し楽しく一緒にやってみること全てです。鳥の親が飛び方を教えるように、動物が餌の取り方を教えるように、まずやって見せ、一緒に経験してみます。生きる上で必要なスキルを学び日々の生活を豊かにする大切なプレゼントです。できるようになるかならないかは、問題視しないことがポイントです。再三再四繰り返しますが、プレゼントですから楽しく贈ってね。

(ア)文化資本を与える(世の中にある法則や知識を一緒に学んでいく)

子どもが巣立つまでに、この世の中にある知識を、どれだけたくさん楽しく教えてあげることができるかを贈るプレゼントです。テストの点やお受験に役立つ知識だけではなく、生まれてきた喜びと世の中の美しさや楽しさと宇宙の面白さを知る手がかりになるような知識です。

「美味しいもの見るとヨダレが出てくるでしょう?パブロフのイヌって知っている?」「昨日は暖かかったのに今日はまた急に寒いね。三寒四温ってなんだかわかる?」「エルニーニョ現象って習ったの?スペイン語で男の子のことなんだよね。女の子は何て言うんだろうね?」などのように、生活のシーンに合わせて、色々な法則や名詞や知識や文化を教えていく。これは教える方が知らないと出来ない。

だから、勉強が好きな親の子どもは勉強が好きなんです。やらなくてはいけないものではなくて、やらされるものでもなくて、好奇心を満たしてもらえる満足感。知ることや分かることが楽しいという捉え方のできる環境に置かれた子は取り分け幸せです。

勘違いされがちですが学校の勉強だけではありません。文化資本ですから、野生動物を生け捕る方法とか、全国の路線図と駅名とか駅弁とか、オススメのコメディ映画とか、実生活にすぐには役に立たないものでも良いんです。「学がないから子どもに何も教えられない。」なんて悩む必要はありません。今時は本とネットの中にみんなやり方も答えもありますから。

ただ一緒に調べれば良いだけです。大切なのは一緒に調べて楽しむこと。絶対に叱ったり説教したりしないように注意してください。好奇心の芽が枯れちゃいますから。授けられる知識はキリがないくらいたくさんあるので、何を意識してプレゼントしていくか考える必要があります。

一日一個の文化資本を授けても、1年で三百六十五個しか授けられません。子どもは中学生くらいになると勉強と部活と友達同士のSNSなどに忙しく、親の思いに付き合う時間はどんどん減っていきます。だとすると、二歳から十二歳の約十年と考えて、三千六百五十個の生きる喜びや知識は何を贈ったら良いか、これは家庭それぞれの親が生きてきた人生によって変わります。

また、一人の親なら三千六百五十個の知識かも知れませんが、家にいる大人がそれぞれ一言ずつ毎日贈れば一緒に住んでいる大人の人数分だけ数倍にもなっていきます。

「今日は、子どもにこんな知識を授けるぞ」を意識して毎日を過ごしてみましょう。反応が薄くても、喜んで受け取らなくても怒っちゃダメですよ。いろんな手を繰り出しているうちに、子どもが自分の資質を伸ばすために、喜んで受け取るツボが分かってきますから。

また、大人が知識を得ることを、心から大切なもので、必要で、面白いと感じることも、お子さんが身につけやすいポイントになっていきます。人間って自分が好きで必要なこと以外は覚えるのが苦痛なものですから。一緒に知識の海を泳ぐことを楽しみましょう!

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文化資本の一例

(A)世界中の国の言葉・文化・人種・場所・特色・産物・建築物・偉人・食事・遺産など伝える

(B)宇宙のことについて話す(図鑑を一緒に読んで、本人の言葉で説明できるようになる)

(C)志について話す(目に見えない善行や徳、人の生きる道について教える)

(D)体を健康に保つ知識(栄養や病気や運動の知識)

(E)音楽に関する知識(様々な国の様々なジャンルの音楽)

(F)映画に関する知識(様々な国の様々なジャンルの映画)

(G)アウトドアや冒険、アスレチックや登山、トレッキングなどに関する知識

(H)最先端の科学の関する知識(PC・AI・ロボットなど)

(I)歳事記・習わし・季節・月など古来から日本に伝わってきたような文化

(J)自分の国の歴史・争いの歴史・現在国や地域が抱えている問題や知識(高齢化や戦争など)

(K)芸術に関する知識(様々な国の様々な造形芸術)

(L)本に関する知識(いろんなジャンルの本、作家の紹介)

(M)恋や家庭運営、子孫を残すことについて話す(愛や本能についての知識)

(N)神様や妖精、悪魔やゾンビ、妖怪や怪物、天使やメンター、ファンタジーや不思議などについて話す

(O)実生活で役にたつ知識(害虫駆除の仕方、資源物の分け方・お金の貯め方など)

(P)いざという時に実生活で生きること(避難梯子の使い方、火の起こし方、ボートの漕ぎ方など)

(Q)政治や経済や法律に関する知識(ニュースを一緒にみる、新聞を一緒に読む、解説)

(R)哲学や心理学に関する知識(世の中にある物の考え方や悩み、心の動きに関する知識)

(S)買い物や毎日の生活に必要な知識

(T)勉強に関する全ての知識

(U)動物や昆虫など人間以外の生き物に関する知識(図鑑や動画を中心に)

(V)スポーツに関する知識

(W)美容やファッションに関する知識

(X)趣味や遊びに関する知識

(Y)犯罪や悪人に関する知識

(Z)移動手段や乗り物に関する知識

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親御さんは忙しい

『愛は家庭から始まります。まず家庭の中で不幸な人を救いなさい。両者が愛し合い、母親が家庭の中心となりなさい。平和とうるおいの家庭が築けたら、隣人を愛しなさい。自分が、自分の家庭が、愛に満たされなければ隣人を愛せません。』マザーテレサの言葉です。

「そんなこと言われても、毎日朝から晩まで一生懸命子どもの世話をしているんですけど…これ以上どうしろっていうんですか?自分の家庭を愛で満たしてから隣人を愛せだなんて、どこの国の話でしょう?」と、お母さんたちから嘆きが聞こえてきそうです。

そうです、お母さんたちはいつも一生懸命です。朝は誰よりも早く起きて、お弁当と朝食を作り、洗濯物を干し、家族を起こして朝食を食べさせ、学校や会社に送り出し、食器を洗い、家の掃除をし、布団を干し、お化粧をして髪を整え、仕事がある人は仕事をして、勉強のある人はそれもして、病気の家族がいれば病院に連れて行き、看病をし、買い物をし、お年寄りや障害のある方や赤ちゃんやペットの世話をして、お昼も作り、地域や学校の役員やボランティアの仕事をして、洗濯物を取り込んでたたみ、子どもたちのおやつを用意して、宿題を見て、塾の送り迎えをし、夕飯を作る頃にはヘトヘトです。

そこからさらにお風呂掃除をして子どもたちを入浴させ、食事を食べさせ、寝かしつけ、家族が散らかしたものを片付け、お弁当箱と食器を洗い、次の日に家族が必要なものを遅くまで準備して、家計の整理をして、自分の肌や体のケアをしてから寝る。この繰り返しです。それ以外に、自分の病気や心の悩み、夫や親族や近隣とのトラブルを抱えている人もいます。

おまけに、良いお母さんというのは、いつも笑顔で優しく賢く、常に美しく清潔であることまで望まれたりします。なかなか過酷な立ち位置です。一生懸命であればあるほど大変です。しかも職場以外の労働はどれだけやっても無給です。家事に比重が置かれる時間が長いほど、お金を得るための仕事をする時間も減っていきます。そうするとどれだけ頑張って働いても、自分のために使える時間やお金はどんどん減っていくという現象が起きます。ストレスが溜まって、つい言葉の調子が強くなって、イライラしたり怒ったり嫌味を言ってしまうこともあります。

ですが、もしも子どもの視点からこれを見てみると、朝「早く起きなさい。」と起こされ、「さっさと食べて学校に行きなさい。」「忘れ物ないようにしたの?」と不機嫌に学校に出され、帰ってくると無表情に「早く宿題をしちゃいなさい。」「どうしてゲームばっかりしているの?」「またこんな点数しか取れなくて、塾にかけているお金が無駄だわ。」などと、命令をされ嫌みを言われて、仕事の愚痴などこぼされ、さっさと寝なさいと言われるとすると、どうして大人はいつも怒って文句を言っているんだろう?そんなにこの世界って嫌なところなの?という感想しか出てこなくなります。

睡眠時間が八時間、学校が八時間として一日が二十四時間だから、残りの八時間の内、朝が着替え・洗面・食事・準備に一時間。帰ってきておやつ・宿題・食事・風呂・歯みがき・次の日の準備に三時間から四時間。残りの時間で息抜きのテレビ・ゲーム・漫画・読書・SNS・動画などが入るとすると、家庭で愛と志を育てるなんて、いつ、どんな魔法を使えば出来るでしょうか?

フェアリーゴッドマザーの愛のメソッドを知る前の子育ての常識は、大人が一生懸命育てるべきは愛や志ではなく、「キチンとして真面目な子」「常識が分かって模範的な行動ができる子」「やる気があって社会に適応しやすい子」「テストの点が取れる頭の良い子」「高学歴や高収入の可能性が作れる子」でした。

そのために、お母さん達は、その残りの時間を使って、子どもの欠点を一生懸命直そうとしなければならなかったのです。つまりは、怒り・叱り・嫌味を言い、無理矢理やらせ、恩と情で支配することによって、なんとか子どもに、「やる気のある、常識的な賢い子になって欲しい」を望んできました。ほんの少しの突出した個性や知恵の遅れにも発達障害を疑い、神経質に直そうとすれば、子どもの自分軸はぶれるばかりです。

わずかにあるコミュニケーションの時間を学力向上のために当ててしまったら…例えば食事の時間に英語の放送を聞いて、お風呂の時間に暗記を確認し、眠る前に読み聞かせをするというインプットのみの一方通行の接し方をしてしまえば、子ども達はいつ愛されている実感を感じ、安心感に包まれて自分のペースでものを考え、自分の言葉で話し、生まれてきた意味を知り、愛を隣人に与えようなどという志を育てようと思うでしょうか?

今の子ども達は忙しくてゆとりが無い。は、誰もが感じていることでしょう。時間を浪費する選択肢が多い現代だからこそ、本当に大切なことは注意深く育てていかなくてはなりません。「本当に大切なこと」とは、大人になってから自分のしていることに責任が持てて、本当に好きなことをして楽しみや喜びを持ち、自分を好きでいて、自分の持っているものや愛を隣人に分け与えられる大人になることです。奪おうとしなければ争いは起きません。

自分で努力する手段や、考える理性を持たない大人が、他人を傷つけ悪口を言い、利用したり搾取しようとします。
それとて、その人たちの責任では無いのです。生まれてからその人に必要なグッドプレゼントを受け取る機会や環境がなかっただけなのです。

この記事を読んでくださった親御さんが、
地球の、世界の、社会の、人間の素晴らしさを、
子ども達に沢山伝えるグッドプレゼントを贈ってくださることを、
願って止みません。未知のウイルスによる混乱が、
少しでも収束に向かうことを祈って、
この混乱で偶然生じた時間を
人生で意味のあるものに変えるために、
お子さん達の天才性を花開かせるプレゼントを、
たくさん贈りたいと思います。


今日は経験値のグッドプレゼントの(ア)について説明をしました。
次回は(イ)についてご説明いたします。

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参考までにお子さんに贈ることができる
4つのグッドプレゼントの項目はこちらです。


経験値

(ア)文化資本を与える(家の中で15色の才能が世の中にある法則や知識を一緒に体験していく)

(イ)経験や技術を授ける(15色の才能を伸ばすための家でできる描き方や作り方遊び方を実際に体験する)

(ウ)環境を整える(家の中で15色の才能が楽しめる環境作り)

(エ)成長に必要な人に連絡をとる(メンターになるような人物にメールを書いたり、ネットを通して連絡してみたり)

(オ)成長に必要な場に参加する(ネットを通して講習会やワークショップなどの講座に参加する)

(カ)他人に迷惑をかけたことを一緒に謝ってみせる(謝り方の技術を伝える)

(キ)責任の取り方を教える(準備・報告・相談・連絡・後始末の方法)

(ク)好奇心を満たす(一緒に新しいことや未知のものを体験する)

(ケ)失敗する大切さ(繰り返し失敗することに意味がある)を教える

(コ)撤退の仕方(無理だと思ったら手放す、諦めること)を教える

(サ)自分軸の構築の仕方(基本的生活習慣の睡眠・食事・運動・掃除・瞑想・学び・労働)を伝える

(シ)感情的ではなく、冷静に多方面から見た考え方ができるように教える

(ス)自分のペースを守る大切さを教える(煽りに乗って焦らない)

(セ)生活の知恵を授ける(おばあちゃんの知恵袋のようなライフハックの動画)

(ソ)挑戦する姿勢の手本を見せる(親の背中をみせる)

社会で守るべきルール

(タ)生きる地域や社会の、守らなければならないルール(規則)を授ける

(チ)毎日の生活の中にある、命に関わる危険を教える

(ツ)法に触れて犯罪になってしまうようなことを伝える

(テ)注意しないと軽犯罪に問われるような公共性を教える

(ト)お金の使い方・貯め方・増やし方について、一緒に学ぶ

(ナ)現実的で冷静な判断力をつけられるための訓練をする

(ニ)多角的・長期的な視野を持つ計画性について伝える

(ヌ)用心深く打算的であることの必要性を教える

(ネ)独り立ちしてから陥り易い罠や危険性について伝える

(ノ)疑うことや警戒することの大切さについて伝える

価値観

(ハ)待ってあげることで待てる子になる(寛容であること・受容すること)

(ヒ)信頼してあげることで信頼をもらえる(絶対肯定・絶対応援・絶対信頼)

(フ)褒めてあげることで褒め方を覚えてもらう(否定されない安心感)

(ヘ)認めてあげることで他の人も立てる事を覚える

(ホ)勇気づけることで挑戦できる(大人がさせたいことではなく、本人がしたいこと)

(マ)視点を変えてものを見る(相手の立場に立って考える)

(ミ)常に自分の頭で考え選択させる(理想に誘導しない)

(ム)物事は捉え方次第である事を教える(問題や課題に前向きに楽観的に処理できるようになる)

(メ)人格を肯定し、人と繋がる幸せを伝える

(モ)根拠のない自信と安心感を贈る(あなたは大丈夫、多くの人を幸せにできる素晴らしい子よ。)

共存共生のマナー

(ヤ)家の中で家族が互いに気持ちよく過ごすためのマナーを教える

(ユ)家族や友達がそれぞれの縄張りを侵さない・攻撃しない意識を教える

(ヨ)五感プラス第六感に不快を与えないための配慮をつたえる(感覚の違いの理解)

(ラ)公共の場所で、互いが気持ちよく過ごすためのマナーを贈る(一方が我慢することのない)

(リ)相手や周囲の人間関係に共感しつつ、自分を保つ術を教える(いざという時の爪と牙とツノの手入れ)

(ル)価値観の違う家族や周囲の人間関係と共生しつつ、自分を見失わない術を教える(自分の人生では自分が主役という意識)

(レ)周囲の人間が何を考えているのか推し量り、自分軸を見失わない範囲で、必要な配慮や思いやりをする方法を教える

(ロ)目に見えない世界のものも大切にする感覚(お天道様は見ているから大丈夫)

(ワ)自分の感情をどうコントロールするかを伝える(安定した自分軸の作り方)

(ヲ)優しさと思いやりについて伝える(一日一善の実行や、ボランティアや寄付、人を癒し喜ばす行動や言葉を教える)

(ン)愛を贈る(あなたを愛している、大好きです、大切です。あなたはそのままで、
最高の存在です。生まれてきてくれてありがとうを贈ることが、子育ての大前提)

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