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活動者が有名になるのは難しくなったと思う話

否定的な意見を愚痴のようにつらつらと書くつもりはないです。
飽くまで、僕の視点で率直に思ったことを記していこうと思います。

ではまず語るに当たって、僕が何者なのかについてざっくりと説明します。

僕は昨年の1月ごろに眠っていたアカウントを起こして本格的に活動し始めた、YouTubeの登録者29人の弱小活動者です。
最初はアプリゲームの実況を細々と投稿していて、そこから歌ってみたに参入した格好で、現在は大雑把に"活動者"を名乗っています。




本題です。


昨今、どんなに才能があっても、同じネット活動者コミュニティを広げて拡散し合いの仲良しごっこしなきゃ有名になれない、真っ当な評価がされない…なんてぼやきをあちこちで目にします。

真っ当な評価がされているかどうかについては一旦置いておくとして、”人を集めてコミュニティを広げなければ有名になれない”は、確かにその通りだと思います。

僕は、この"才能だけあっても評価されない"状態の根本的な原因を"界隈全体の人口が増えたから"だと考えます。
競合が増えればその分、人々が活動者に求める能力もより洗練されたものになっていきます。

まず、歌い手なら歌唱力が必至ですよね。
歌一本で人の関心を集める引力を持つ人って本当に一握りです。
ほとんどは、それなりに上手い人。
同じくらい歌が上手い人が沢山いるなら、その中でも特に目を引く人を見てみようと思うし、継続して応援しよう、と僕なら思います。
つまり歌+@が求められるということです。

話が面白い、絵が上手い、ゲームが上手い……。
そして、人間性が魅力的であること、コミュニケーション能力が高いことも、長所になり得るのではないでしょうか。
そうしたあらゆる才能や個性、キャラクター性を含む色々な要素が絡まり合ったオリジナリティが、人の目を引くのだと思います。




まとめると


才能があるのに認められない、真っ当な評価がされない……は、オリジナリティが確立していないか、自分をうまく宣伝できていないのだと僕は考えます。


”仲良しごっこ”だと言われるものは、拡散し合いのギブアンドテイクの中で新たなファンを獲得していくという一つの手段であり、拡散力という面で実力の一部だと思います。

それが上辺だけの褒め合いだとは僕は思いたくありません。
活動者同士の横つながりの絆だと信じています。




ここからは完全に余談です。


僕はどうだろう、と考えた時に色々と気付きがあります。
まず、作品を投稿しても見てもらわないことには始まりませんから、Twitterなどを使って宣伝しますが、TLに流したからといっていいねやリツイートをもらえるとは限りません。

僕には、歌だけで人を惹きつけてやまないような才能はないからです。

それでも好きだといってくれる誰かに出会いたい、そのためには拡散してもらわないといけない。

この拡散の難しいところは、相手の作品に真摯に向き合わなくとも成り立つところです。
例えそれを良いと思ってなくても、もはや再生していなくても、自分のために拡散を手伝う場合があり、その積み重なりが、”実力に見合ってない評価を受けている”と感じる人が出てくる事態に繋がっていくのだと思います。

先にもお話しした通り、僕はその拡散力も含めてその人の実力だと考えていますが、それでも正直やりきれない気持ちになることもあります。
自分にもっとコミュニケーション能力があればと悩み、僕にできる人の気を引く方法として思いついたのが、ものを書くこと。
だから今こうしてここで書いているわけです。

というわけで宣伝します。良ければ聴いていって下さい。

偉そうにだらだらと書きましたが、僕もまだまだ勉強不足です。
これからもジタバタと頑張っていきたいです。


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