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質問の極意「俺が知りたい」より「君を知りたい」

こんにちは、しりんです。

女性との会話では
いかに相手の話を引き出すか
気持ちよく喋ってもらうか
という部分が重要となります。

で、そのために必要なものは
何かというと…

「質問」ですよね。

会話力というのは
話す力よりも“聞く力”や
”質問力”が肝となっているわけです。

というわけで今回は…
女性から話を引き出したり
気持ちよく喋ってもらえる
『質問の極意』をお伝えします。

で、今回の話では
ポイントが3つあります。

1つずつ見ていきましょうっ。

・「君を知りたい」スタンス

まず前提として大事なことは
「君を知りたい」スタンスです。

もう少し細かく言うと
「俺が知りたい」よりも
「君を知りたい」というスタンス。

そもそも質問というのは
「あなたやあなたの話に
興味・関心があります」
というのが裏にあるため
基本的に、人は質問をしてくれた人に
好感を持つ性質があります。

が、質問をしていても
好感を持たれないケースもあります。

それが
「俺が知りたい」スタンスです。

要は、「君を知りたいから」ではなく
「俺が知りたいから」と
感じられてしまう質問ですね。

例えば、

「その帽子どこの?」

「いくらだった?」

「流行ってんの?」

みたいな感じ。

これに対して、「君を知りたい」
スタンスの質問だと

「結構帽子持ってんの?」

「好きなブランドの中で選ぶ派?
関係なくデザインで選ぶ派?」

「俺も似合うかな?」

みたいな感じ。

要は、前者は誰でも答えられるような
客観的な情報をただ引き出すような
質問になっていて
後者は、相手のことだったり
考え、センス、好みなど
相手の主観で答えるような
質問
になっていますよね。

で、質問や会話というのは
話す相手は誰でもいいような
客観的な情報交換ではなく
個人的な話題や内面などに
関する話のほうが
関係も深まりやすく
しかも、「君を知りたい」スタンスは
意識的にも無意識的にも
相手は興味や関心を感じられるため
好意に繋がりやすくなるというわけです。

さらに、個人的なことや
主観的なことのほうが
自分の話を自発的に多く
語ってくれやすくなります。

気持ちよく喋ってくれやすくなる
というわけですね。

これによって
会話も盛り上がりやすく
印象にも残りやすくなります。

なので、まずポイント1というか
大前提として
「俺が知りたい」よりも
「君を知りたい」スタンスで
相手に矢印を向けること

質問では重要となります。

・「教えて」スタンス

これは、自分よりも相手が
詳しいことに対して
「教えて」というスタンスで
質問などをするということ。

男性とのコミュニケーションが
上手い女の子は
結構これをやっていたりします。

要は、男性が詳しいことに
「教えて」というスタンスで聞いて
男性は気持ちよくなって喋ったり。

あとは、非モテ的な男性ほど
自分が詳しいことや
知識をひけらかしたいなど
承認欲求が表に出てしまって
ベラベラ得意げに喋るけど
女性からしたら
「マジつまんない」と
内心思われている
というのも、よくある光景ですね。

なので、僕らがやるべきは
上記のこととは逆で
相手の子が詳しいことや
ベラベラ喋りたいことに対して
「教えて、教えて」というスタンスで
気持ちよく話を引き出して
女の子の承認欲求の充足や
話を聞いてもらえて楽しい
という気持ちを満たせばいいわけです。

これも「君を知りたい」スタンスと併せて
相手のほうが詳しいことに対して
「君を知りたい」「君の話を聞きたい」
という矢印を向けて
「教えて」スタンスで質問をする、と。

・オープンとクローズド

これはオープンクエスチョンと
クローズドクエスチョンを
使いこなそうということ。

まず、クローズドクエスチョンというのは
相手が「はい」か「いいえ」で
答えられたり
二者択一で答えられたりする質問の投げ方。

この逆が、オープンクエスチョンで
クローズドクエスチョンのように
相手が答える範囲に制約がない質問です。

例えば、「昼飯パスタでいい?」は
「はい」か「いいえ」で
答えられるのでクローズド
「昼飯なにがいい?」は
「はい」か「いいえ」で答えられず
自由に回答できるのでオープン
といったところ。

で、ここでのポイントは
どちらかの質問の形に偏ると
尋問感や質問攻め感が出てしまうので
両方を使い分けようということです。

例えば、オープンクエスチョンだけだと
どんな人がタイプ?

うーん...優しい人かな。

そうなんだ。好きな芸能人とかいる?
うーん…氷川きよしかな。

へー、どんなとこが好きなの?
えっとぉ…

というように、オープンクエスチョンの特徴としては
質問が抽象的なので
相手は自由に答えられる半面
頭を使う必要があったり
たくさん投げられると面倒くさく感じて
質問攻め感が出てしまいます。

これがクローズドクエスチョンを混ぜると
年下と年上どっちがタイプ?(クローズド)

年上かな。

そうなんだ。芸能人だと?(オープン)
うーん...五木ひろしかな。

あ、結構おじさまが好きなんだ。(クローズド)

うん…今まで付き合ってきたのも~~~

という感じで、クローズドが入ると
一気に答える負担が減ります。

で「結構おじさまが好きなんだ」

というのも、”?”が付かないので
質問感が薄れる。

このように、オープンとクローズドを
混ぜることによって緩急がついて
さらにクローズドは”?”がつかない
形にもしやすいので
質問攻め感が減ります。

ちなみに、クローズドだけだと
会話が広がらなかったり
尋問感が強まったりします。

こんな感じで、相手のことを
聞き出したり質問したり
することは重要だけど
どちらかの質問の形に偏ると
質問攻め感が出てしまうので
両方を織り込んで緩急をつけながら
会話を展開していく

質問攻め感もなく
自然と相手も気持ちよく
話してくれるようになります。

…というわけで
女性から話を引き出したり
気持ちよく喋ってもらえる

『質問の極意』

・「君を知りたい」スタンス
・「教えて」スタンス
・オープンとクローズドの緩急

ここらへんを意識して
相手から話を引き出してあげると
会話も盛り上がりやすくなるし
話していて楽しいという印象も強まるので
実践してみてください。

それでは
今回はここらへんで。
また会いましょうっ!

しりん

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