高宮の履歴書6「小2と小3の記憶がほとんど無い。ネトゲはハンゲームをやってた」

人生を振り返った時に、小2と小3
記憶がまあほとんど無い。
先生はS先生で、ショートカット系の好きなタイプだった。
小3がT先生で、友達が浣腸を無事かまして怒られていた記憶しかない。

小4からは怒涛の人生が始まるから、嵐の前の静けさだったのかもしれない。

ただ当時からネットゲームをやっていた。
知っている人にほぼ会ったこと無いが、ハンゲームというサイトでストーンエイジという石器時代を舞台にしたMMO?があった。
これがめちゃくちゃ面白かった。

キャラクターネームは「青」だった。
青いキャラクターだったから。
当時からPK(プレイヤーキル)など、大人の理不尽さを思い知らされたり、物々交換の金額交渉など知見を広げられる世界だった。

レベル上げも最初は簡単に上がるから楽しくて、やり込み要素も多い。
途中からレベ上げがキツくなり、作業ゲーと化す。
なんだかんだいつもの時間に、いつもの人がいた。
当時だと会社員も多かっただろうし、今思えば人との繋がりを求めていたのかもなと感じる。

今ほどSNSが発展していなかったから、ボイチャも無かったから、チャットでその場で語らっていた。
飲み会のような感じ。

年齢を重ねるに連れて、いつしかストーンエイジはやらなくなった。
2010年に知らず知らずのうちにサービスは終了していた。

当時好きだった攻略サイトで流れていた音楽が好きだった。
歌無しのメロディだけ。
実家だけどなにかふるさとを思い出すような懐かしいメロディ。
そのときはなんの歌か分からなかった。

今から6年ほど前、ついに偶然その歌に出会った。
YouTubeのオススメに出てきた。
その懐かしさと温かさから自然と涙が出た。

Sunshine on My Shoulders
ジョン・デンバーはカントリーロードの人でもある。
生きていればものすごい偶然もある。

If I had a tale that I could tell you
I'd tell a tale sure to make you smile
If I had a wish that I could wish for you
I'd make a wish for sunshine all the while

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