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価値だしてないと死んじゃう病の皆さんへ

今日も元気にすり減ってますか?
大丈夫、僕もです(ニッコリ)

でも、もういい。もういいんだ!

価値だしてないと死んじゃう病とは

その名の通り、自分が常に価値を出していないと焦りを覚えたり不安になったりする病気のことです(なお広義には「価値を出していない」以外に「成長していない」「何もしていない」「ダラダラしてしまった」なども含みます)。

「価値」ってなにかね

では、その「価値」とは何だね、という話です。
基準は二つあって、一つは「社会一般で定量的にはかれるもの」、もう一つは「自分が『やった』と思えるもの」かなと思います。
すごくざっくりまとめると、前者は客観的なもので、後者は主観的なものです。

後者がしっかりある人は強いです。
人が何と言おうと、自分が認める自分の価値がある。
基準が高いとそれなりに大変だけど、でも自分で納得のいくところまでいけば、成立する。
これはある意味「絶対的な価値」かもしれません。

前者の人はちょっと大変です。
自分がどこまで頑張っても、誰かの評価の頼らざるを得ない。
成績、学歴、売上、評判・・・どれをとっても誰かと比べざるを得ないものです。
これはある意味「相対的な価値」かもしれません。

相対的な戦いから脱出したい

相対的な戦いは、どこまでいっても終わりがありません。目の前の相手に勝ったと思ったら、また次の相手が出てきます。
それはそれで成長するかもしれませんが、終わりのない戦いに疲れ果ててしまったり、どこまで行けばいいか分からなくなって途方に暮れてしまうでしょう。

ではどうすればいいのか。
これは難しい質問です。
一つは、自分の中でしっかり線引きをすること。「よそはよそ、うちはうち」ということをしっかり意識して、他人の基準に惑わされずに自分をちゃんと持つ。
もう一つは、身近な誰かに確認をすること。
「よく頑張ってる」「もう十分だ」ということを定期的に確認できる人とコミュニケーションを取りましょう。
最後は、環境を変えることです。
住む場所、所属するコミュニティによっては、倒しても倒しても次々と強い敵が出てきます(むしろ成長すればするほど、かもしれません)。そういう場所から離れて、自分の価値を見つめ直せる環境を求めてみるのも良いでしょう。

価値を出すのは悪いことではない、けど

「価値を出すんだ!」という気持ち自体は悪いものではありません。ただ、それに自分が追い詰められたり追い立てられたりすると、疲れてしまいます。
頑張るのもほどほどにして自分自身の価値を見つめ直すのも、たまには良いのではないでしょうか。

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