見出し画像

2月_毎日チャレンジ

宣誓!
2月に毎日、何かにチャレンジすること」にチャレンジします!笑

いきなりなんですけどね。
noteとか今まで書いたことないんですけどね。てへ。
でも、せっかくなので、始めるにあたって、
そして記念すべき1つ目のチャレンジとして
経緯やら目的やらをここに残しておこうと思います。

■チャレンジの経緯

・20代後半にさしかかって…

画像1

先日、26歳になった私ですが、気がつけばもうすぐ30歳やんと思ったわけです。
ついこないだまで大学生してたのに、とか
昔想像してたより全然自分の人生前に進んでないのに、とか
焦りっていうよりも、もやもや? 自分は何者になれるんだろう、どんなことがしたかったんだっけ、今のままやってて幸せなんかな、って一昨年くらいからずっと考えてたんですけど、あんまりよく分かりませんでした。

・project:ZENKAIに感化された。
そんな中、昨年度10月くらいからなのですが、
TOYOTAとHASSYADAI socialが手がける「project:ZENKAI」というプロジェクトに、教育プログラムの受講生(15~18歳がメイン)と向き合うTA(ティーチングアシスタント)という立場で参加することになりました。

画像2

最初は参加者に関わる部分だけやるのかと思っていたら、気がついたらラジオ(リンクからぜひお聴きください!)も録り始めていたり、細々したところにも色々コミットしていくことになったりして、どんどん前のめりになっていっちゃいました。

中でもラジオが始まったときは、自分が喋るのもチームでうまくやっていくのも全然うまくいかなくて、落ち込んだり焦ったりしました。
でも、最終的には自分らしく、ゲストの方々や、チームのみんな、届ける相手に「誠実に向き合う」ことが大事だなって思い直して、1つずつに気持ちを込めてやっていきました。
その結果、今ではラジオの企画を進めていくことも、ラジオに関わってくれる人のことも大好きになって、ちゃんと気持ちが声にのったり、人に伝えられるようになりました。あ、ラジオチームはマジで最高です。

ZENKAIラジオヘッダー.007

ZENKAI自体もすごく暖かいし、熱量が高い場所で、お互いを本当にリスペクトできる素敵な仲間がたくさんいます。

同時に、いつもカッコいい背中を見せてくれたり、振り返って問いかけ続けてくださったりするありがたい存在もいてくださって、成長させてもらえる機会や、環境もいっぱいもらえてます。
そして、こんなすごい人たちに応援してもらえたり、ちょっとずつだけど認めてもらえたりしてる自分って、今頑張れてんじゃね?って思えたりもします。

この歳になって、こんなにも嬉しくてありがたい居場所が出来たのは本当に幸せです。しかも、始まるまではやり切れるか不安だった自分が、気づけばめちゃくちゃノリノリになっていて、あれ、自分ってもっとやれるんじゃね?って思えてて、ZENKAIの中ではどんどん行動できていることに気づけました。

先日終わったZENKAIのプログラムDay4は、プログラムに参加しているみんなが、自分や周りの人の可能性に改めて向き合って、自分たちってもっとやれるんじゃね?って感覚を強めた日だったんじゃないかと思います。

そんな、「ZENKAIハイ」といえるような状況が、僕を今回のチャレンジに追い立ててくれた大きなきっかけの一つです。


・生徒がめちゃくちゃ頑張ってた。

もう一つ、大きなきっかけになったと思うのが、自分が本業で指導していた生徒の頑張りです。

僕が指導している小学生にとっては、中学受験はこれまでの人生で一番の試練と言えるかもしれません。

この1年も、目の前の生徒や保護者に誠実に向き合って、頑張りを共にしてきました。失うものが何もない僕にはそれしかないと思ったし、僕にとってその人たちはめっちゃ大切なので。1人1人のエピソードはここには書ききれませんが、そりゃあもういいことも悪いこともあって、その度に一緒に乗り越えてきました。
でも、入試ではそんな過程は一切見てもらえません。今までどれだけ真面目に頑張ってきても、成果を決めるのはたった1度のペーパーテストです。そこには、親の力も、僕らの気持ちも、何にも入り込む隙がない、本当にそういう世界です。

そんな過酷な受験ですが、いいところややりがいみたいなものもあります。
なんと言ってもまず、生徒が必死で頑張っている姿や、すごい勢いで成長していく姿を間近で見られます。
偉そうなことを言って先生やってるなぁって普段から思っているのですが、今の自分には絶対できないなって思うくらい彼らは勉強していますし、様々な困難を乗り越えて、学力以外に人間性みたいなものも本当に成長しているなぁと感じます。
それから、生徒や保護者の想いに直接触れることが多いです。
これにはもちろんポジティブなものもネガティブなものもありますが、生徒や保護者の方とちゃんと繋がれたなぁと思う瞬間は、僕は嬉しい気持ちになります。
最後に心からの「ありがとう」を言ってもらえた時には、報われるというか、こんなに感謝されていいのか自分!ってなります。いやほんとに嬉しいんですよ。

そして、今年の1月は幸いなことにたくさんの生徒の頑張りや、成長を見ることができて、たくさんの「ありがとう」を言ってもらえました。
1人1人と頑張ってこられたことが僕の誇りですし、本当に嬉しいことでした。

そんな生徒や保護者の方からもらった宝物のような経験も、僕の大切な原動力であり、自分もチャレンジしてみようと思わせてくれた大きなきっかけです。

■チャレンジの目的


自分の可能性を探究する

画像3

改めて昨年度を振り返ってみると、できなかったこともたくさんあったのですが、できたこともたくさんありました。

・夏期講習中ほぼ毎日、自分の振り返りと、尊敬する先輩との対話を続けられた!
・昨年度実績が悪かった本職で、今年度は結果を出せた!
・早起きも好きじゃないけどできるようになった!
・始める前はやり切れるか不安だったZENKAIも、今はノリノリでやれている!


少し前の自分は「無理だ」「できない」と思っていたことが、この1年間で「できた!」に変わっていきました。
これは僕の努力ももちろんありますが、周りの人の支えがあったからこそです。
僕の周りには本当に素敵な人がたくさんいます。
その人たちは僕の話を聞いてくれたり、励ましてくれたり、側にいてくれたりします。

自分一人でやれることなんてたかが知れているとも思いますが、振り返ってみて改めて、せっかく今こんなにありがたい環境にいて、エネルギーもZENKAIになっているんだからどこまでやれるか試したいと思いました!
だからこのチャレンジでは、今まで通りの仕事も、ZENKAIもできる限り妥協しません。その上で挑戦をしていきたいと思っています。


人をエンパワメントする力や自信を強める

画像6

さっきも書きましたが、僕は今、塾の先生をしています。
ビジネスの観点から言ってしまえば、生徒数を増やす、とか難関校の合格者数を増やすとか、いろいろあるのですが、一番僕が大事にしているのは、「中学受験」という過酷な関門にチャレンジする生徒たちや保護者の方々と伴走することです。自分の時間やエネルギーを使って、目の前の一人一人とちゃんと向き合うってことです。

先生と生徒、という関係ではなくなりますが、ZENKAIもそうです。TAや運営の人たちや、参加者のみんなと、ちゃんと一緒にいる。お互い時間やエネルギーをかけて一緒に過ごす。

人のために何かしたいとかももちろんなくはないけれど、
自分がそういう風な時間やエネルギーの使い方をすることによって、大前提僕自身がめちゃくちゃ幸せになってる。だから僕はめちゃくちゃ人が好きなんですよね。
人と話すとワクワクするし、人を応援している時の自分が好き。
(ここやや強引です。他にも思い当たる理由はいくつかあるし、自分がなんでそんな人間になったかとかも考えたりしていることはあったりするのですが、その辺の話はまたの機会にします。)

だからこれからも僕はそんな生き方をしていきたいなって思っています。
はい、思っていますが、まだまだ自分はちっぽけだなとも思っていて、
僕の周りにいる人って本当に素敵な人が多くて、

僕が人に与えることができているもの < 僕が人から与えられているもの

この勝負、多分生まれた時から今まで一度も勝てたことないんですよ。笑
いやほんま恵まれてますよね。
特に今僕の周りにいる人は、人の背中を素敵な押し方で押せる人や、人を惹きつける努力と才能に溢れた人が多くて、まだまだ敵わんなぁと常々思わされます。

でも、そういう人たちに負けないために、というよりは
僕もその人たちに恩返しをしたり、
あるいは自分がしてもらったことを、別の誰かに恩送りができるように、
自分がもっと大きい?広い?存在になれたらいいなって思ってます。

・自分のことをもっと知る

画像7

(どういうつもりでこの表情なんですかね、これ。)

ここまで自分の今の仕事のこととかも結構書いてきたのですが、
実は今の仕事にはそろそろ区切りをつけようかなってここ最近ずっと悩んでます。

今仕事をしている会社が嫌になってとかそういう理由ではなく、単純にキリがいいかなとか、他のこともやってみたいなって想いが強くなってきてるんですよね。

もともと今の会社は、骨を埋めるまでそこにいようと思って入ったところではありませんでした。(入社直前の3月に、やっぱり辞めますとか言い出したこともあったりなかったり。笑)
もちろんお世話になりまくってるし、ここで甘やかされて生きている自分もちゃんといて、いまだに後ろ髪を引かれるような思いはあるのですが、
正社員としては約3年、アルバイトも入れると7年くらい同じ会社で働いてきて、
自分にはどこが合っていて、何が違和感や苦手を感じる部分なのか、
自分がこの会社で働き続けていって、どういう風な感じになっていくのかが、肌感覚でわかってきた気がします。

一方で、ZENKAIなど、今の会社の外で会う人たちの人生のことは正直まだまだ全然分かりません。
自分が思っていたよりもずっと、多様な選択をして生きている人たちがいて、その人たちの人生についてもっと知りたい、そして自分の生き方についてももっとちゃんと考え直してみたいと思うようになってきました。

安全基地を飛び出すような感覚って言うんですかね?
正直不安だし、結構怖いです。現状維持は悪くない選択肢に見える。
でももしかすると、こういうモヤモヤをずっと抱えて生きていかなきゃいけないかもしれない。
一方、経済的にも精神的にも安全が保障されているとは言えないかもしれないけれど、まだ自分が触れたことのない可能性で、どういう道筋を辿れば自分もそっちに辿り着けるのかはまだ分かっていないけれど、「何となくやってみたいこと」が自分の中にいくつか眠っていることに最近気づいてきた。

どっちにいけばいいのかは、分からない。
でも、自分が今どっちにいたいのかは何となく分かってきた。
だから自分にとっては大きな決断を、もっと大乱闘して悩んで、「もう散々悩んだし!」って思えるように、このチャレンジで、色んな可能性に触れてみて、人の話をたくさん聞いて、自分と向き合ってみたいと思っています。

■チャレンジの方法

チャレンジを始めるにあたって、28個のチャレンジを考えました。
数個を例にあげるとこんな感じです。

・仕事のために自分をアップデートしてみる
・好きだけどできてなかったカメラを思いっきりやってみる
・健康にいいことめちゃくちゃしまくる日を作ってみる
・1日で知り合いに会えるだけ会ってみる

今の自分に合ってそう、とか、気になってたけれどできなかったことを、この際やっちゃえ的なテーマ設定をしてみました。
これらに1日1個ずつチャレンジして、Instagramにアップしていきます。

きっと成功も失敗もあると思います。そんなちっぽけなこと、チャレンジとは言えないんじゃない?っていうのもあるかもしれません。

でも、やりたいのでやってみます!

皆さんのご協力がないと成り立たないチャレンジもあります(というかチャレンジを問わず、応援してください!笑)ので、この記事を読んでくださっている方はぜひお力添えをお願いします!

■今の気持ち

関西で塾講師をしている今の僕にとっての新年は2月です。
(と、勝手に思っています。笑)
この1月は、色々悩むことやしんどいことも正直あったのですが、そんなときも周りの仲間が話を聞いてくれたり、背中を押してくれたり、めちゃくちゃ助けてくれましたし、先ほども書いたように「挑戦」や「成長」や「感動」にあふれた時間でした。

画像4

言葉にしてもしなくても、
心で繋がっている仲間と、これからも泣いたり笑ったりしていたいです。
くよくよ悩んでる自分も決して嫌いじゃないけれど、
自分のことをもっと分かって、そして行動することで少しずつ変わり始めて、
ワクワクしている自分を愛したいです。
これからも「好き」を相手に渡したり、受け取ったりできる自分でいたいです。
誰かの背中を優しく押せる、誰かの居場所になれる、素敵な人になりたいです。

このチャレンジの行方がどうなるか、僕の人生がどうなっていくかは今は分からないけれど、
何かしらやっていく中で得るものがあるんじゃないかって思っていますし、
スタートラインに立った今の時点でもうすでに、
ちょっと前の僕が持っていなかったものをたくさんもらえている気がします。
みんなが応援したくなるような自分でいるために、
自分が自分をもっと好きになれるように、
この1ヶ月、頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?