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ワタシ自身を、語る

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好きなこと、恋のこと、悩んでいること、孤独と仲良しなこと、友人のこと、学生時代のこと。エッセイ風に語ってみました。
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記事一覧

胸キュンなあの頃の、“恋の小道具”─。公衆電話とか、エトセトラ

最近、とある男性noterさんの記事にはっとした。 昔の恋人との思い出を綴った記事だった。 お…

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歌声に寄り添い、救われる、意地っ張りの小さな夜。

迷いっぱなしの人生です。 思えば友だちも恋人も、仕事も結婚も、今日食べるものも着るものも…

タカミハルカ
3週間前
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“ネタ系音楽事典” で遊ぶ。 (第一夜)オアシスとエディット・ピアフ 〜辞書コラム

友人から借りっぱなしの本が面白い。 タイトルは、「荒唐無稽音楽事典(高木壮太著/焚書舎)…

タカミハルカ
1か月前
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本当は、誰にも教えたくない。大人の胸キュンな掌編集

本には、想像力の余地がある。 映像作品やマンガと違い、登場人物や風景が具体的な絵で表され…

タカミハルカ
3か月前
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とあるnoter氏の灼熱事変。その真相と「私達は、誰かの日常になっている。」

たまに、noterさんと会うことがある。 そこで交わした言葉が、予想外な影響を及ぼしたとしたら…

タカミハルカ
4か月前
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拝啓 佐野洋子サマ。私だって『死ぬ気まんまん』!

もう長生きしたいと思うのをやめた。 死ぬのはイヤだけど、ワケもなく長生きなんかしてどうす…

タカミハルカ
8か月前
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スローに始める休日の朝、あるいはボサノバヴォイスの覚醒時間

今回は、久しぶりに自分のことを綴ろうと思う。 ゆったりした朝を、何気なく過ごした日の記録として──。  めずらしく早起きをした。  いつも8時過ぎにしか起きないのに6時に起きた。まだ寝ていてもいいけれど、薄暗い時分から起き出すのもちょっといい。  夕べは忙しくて夕食後の片付けもできなくて、食洗機に食器を入れるのも億劫で、お風呂から上がってそのまま寝オチ。  起きたとき、キッチンに汚れ物がたまっているのは大嫌い。他がどれだけ綺麗に片付いていようとも、シンクが汚れているのはた

iPhone13で思い出綴る、 “2023年ラストサマー”

今年の9月、iPhone15発売に伴いiPhone13が大幅値下げとなった。 この機に、私はXRからiPhone13…

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寝台列車で辿りついた遠くの町を、あてもなく歩く

サンライズ瀬戸・出雲という寝台列車があるのをご存知だろうか。 東京〜岡山間を14両編成で走…

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無鉄砲なオトナふたりの、ただ事じゃない土曜日

旧知の仲というか趣味仲間である彼とは、久々に会ってもぎくしゃくしない間柄である。 彼、通…

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紙の本は、自分の過去の記憶箱

電子書籍と紙の本。私は両方楽しんでいます。 電子書籍だけにして、紙の本を処分しようとは思…

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“女子”と呼んでいいのは何歳まで?

  大人の女性が自分のことを「女子」と言い、男性もまた「女子」と呼ぶ。そんな風潮がいまで…

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過去を記録する─。それは、大切なことを見つける心の旅

 なんという単純。自分のやりたいこと、大事にしたいことなんて、意外と簡単に見つかるものだ…

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お葬式と、従姉妹会と、笑顔の叔父

 仏壇とはやっかいなモノである。  京都の父方の家で代々継がれている仏壇は、祖母の死後、叔父の家に移った。  父の兄妹たちは仲が良くおだやか。仏壇引き継ぎ問題も平和的に決まったようだ。   だがその家族まではそうはいかない。  それから数十年の月日が流れた今年4月、風邪をこじらせ呼吸困難になった叔父が入院した。  84歳。まだ最期の覚悟を決めるには早いのに、自分がいなくなったら仏壇は娘(長女)のえっちゃんに守ってくれと伝えたらしい。  えっちゃんはよそに嫁入りしている。