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僕の新PC組み立て記8「今後の改善点」

僕のPCの突然死からの新PC組み立てから2ヶ月が過ぎようとしている。
Windows 11になったことで操作に不慣れな部分もあるのだけど、現状至って快調に動作している。とはいえ、ちょっと問題を感じることもあるので、今後の改善点を並べてみようと思う。

メモリ増設
現在メインメモリは32GBを搭載しているのだけど、予算内に構築しなければならなかったためにこうなったというだけの話である。今回購入したマザーボードはDDR4を128GBまで搭載可能なんだけど、如何せん現状の価格でそろえると6万円台と高すぎる。メモリの価格が下落しないことにはとてもそこまで手を出せる気がしない。とはいえ、使うソフトはShade 3DやCubaseなど重いソフトばかりなのでとりあえず64GBまでは増設予定だ。

データストレージ用HDDの交換
データストレージ用のHDDは現在5400rpm・1TBの2.5インチHDDを使用している。ただ、キャッシュ用に導入した7200rpmのHDDはやはりアクセスが速いので、同じような高回転タイプに換装しようかと考えている。Cubaseデータでサウンドファイルを扱う場合など、アクセスに時間がかかっては不満が出てくる。かといってSSDでは寿命が心配だからだ。

グラフィックボードの交換
これも今はRADEON RX 550。デュアルモニタ環境が楽に使えるのはいいんだけど、3D表示を考えた場合力不足になるような気がする。例えばレンダラーとしてUnreal Engineを使う予定なんだけど、今のままでは重いのではないかと思う。RADEON RXの上位モデルが必要になってきそうだ。

自作PCでありがちなこととして、せっかくだからとあれこれ搭載したくなるものだけど、金銭面での妥協は必要となる。ソフトのバージョンアップもしなければならないし、下手なことをすれば他のことにまわせなくなって後で後悔することになる。実際、今回組むに当たってCPUもメモリ容量も価格面で妥協したところがある。Core i7とかに手を出そうものならすぐさま予算オーバーだし、Ryzen 5も少々価格が高く思えた。

といっても、Core i5-12400Fはゲーム用途やDAWでもそこそこ使い物になると思う。前はHaswellを使ってたから速くなった気になっているだけと言われればそれまでだけど、ともあれ5年先まで使えるマシンにはなったと思う。


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