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僕の新PC組み立て記5「ドライブの設定」

ほぼ最小構成のシステムでWindowsのインストールは終わり、デュアルモニタ環境もサウンド環境も復活したところで、他のドライブの取り付けだ。内訳は500GBと1TBのHDD各1台、前のシステムで音源ライブラリとして使用していた256GBのSSD1台、そして新たに音源ライブラリとして使用するもう1枚のM.2 SSDだ。ちなみにマザーボード上にM.2スロットが3つあるので、当初はM.2対応のSSDを取り付けるつもりでいたのだけど、このうちPCIe3.0/SATA用のスロットがグラボを取り付けると隠れてしまうことが判明した。これでは取り付けようとしたら一度グラボを取り外さないといけないし、取り付けたとしても熱問題に悩まされることが目に見えているので断念することになった。
ともあれM.2 SSDを取り付け、SATAケーブルを残りのポートに全部接続。無事に認識した。というわけで全ドライブの内訳は以下の通りとなった。

・C:システムドライブ
・D:各種ドキュメント保存用領域
・L:音源以外の各種ライブラリとゲームデータ用ドライブ
・M:音楽ファイル保存用領域
・Q:ブルーレイドライブ
・R:ダウンロード領域
・S:音源ライブラリドライブ
・T:キャッシュまたはテンポラリ用領域

使用したディスクとドライブレターの関係でいうと以下の通り(太字は新規購入)。

・ADATA Premiere Pro SP600 256GB:L
WD Blue SN570 500GB:C・S(各1枚)
WD Caviar Blue 500GB:T・R
・HGST Travelstar 5K1000 1TB:D・M
・LG BH10NS30:Q

LとTはシンボリックリンクなどで設定したデータのリンク先などの領域だ。LはSATAのSSDだけど、アクセス速度がHDDを使うより比較的速いので素材の読み込み速度が向上するだろう。ゲーム(といっても「Cities:Skylines」だけだけど)のライブラリもそこに入れ込む予定だ。Tについては「キャッシュとテンポラリにわざわざHDD?」と思うかもしれないけど、キャッシュだのテンポラリだのというのはその性格上書き込みが頻繁に行われることは確実なので、SSDの寿命対策として用意したものだ。要は頻繁にディスクアクセスを要するデータに関してはHDDを使うという感じと考えてもらっていい。ただ今回は3.5インチを、それも少しでも速度向上をと7200回転のものを選択した。Rはダウンロードファイルの一時保存用に設定している。外部のSSDなどに保存予定だ。

そんな中で息の長いドライブがLGのブルーレイドライブ。Windows 7のころから使っているのでもう10年過ぎたはずだ。メモリーカードを使うことも多いし、ダウンロードしたもので事足りているせいもあって使用頻度が少なくなってきたことが要因だろうか(単に僕がめんどくさがりというのが大きいかも)。いずれにしても今回のWindows 11インストール時には全く問題なく動いてくれた。

次はソフトのインストール…なんだけど、途中でやった作業によってトラップにはまるとは誰が想像するだろうか。

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