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溢れ出る感情のボディーブローを喰らう日


・帰りにスーパー行ったら巻き寿司が半額だったぜ。半額ヒャッハー!

・納豆巻きとネギトロ巻きを食べました

・日東紅茶もセールになってたから一緒に買ったぜ。20個入りのと50個入りのを見比べて、50個入りのほうが安いけど、味が分からないからとりあえずいつもの20個入りを選んだぜ。

・日本の水に合わせて茶葉をブレンドしたって書いてるけど、それじゃあクリスタルガイザーどかエビアンを沸かして淹れたら「違うな」ってなるんだろうか

・紅茶とかコーヒーとかついお湯を入れすぎちゃって結果薄くなってしまう。説明書きにある適量を入れたはずが、それよりも多い量の水分を入れてしまうことが多い。今日の昼に飲んだカップの味噌汁だって内側に線までお湯を入れればいいのに線を超えてなみなみと注いでしまった。

・自分では線の高さまでお湯を注いでるつもりなのに気が付いたら溢れている。カップ麺でも時折同じミスを起こす。結果、容器からエビが数匹逃げている。そこはもう海じゃないんだよ。

・常にぼんやりしているので割とこういうミスを起こすんだけど、逆にお湯の量が少なすぎたっていう事は今まで一度も経験していない。これ不思議だな。

・あ!よくよく考えたら浴槽のお湯も入れすぎるタイプだわ。源泉かけ流しかよってくらい入れてるわ。普段は熱いお風呂に浸かっていることが出来なくてシャワーばっかり浴びてるから、ごくたまに湯舟につかろうとすると浴槽に入れる適量のお湯がわかんなくなるんだ。



・前にTwitterでオモコロの兄弟メディアであるジモコロが「#みくのしんにチャレンジしてほしい仕事」という、昨年12月にバーグハンバーグバーグに晴れて入社したみくのしんさんに、今後ジモコロの企画でどんな仕事に挑戦して欲しいかのリクエストを募集していた。みくのしんさんの職業一日体験レポートは大変に読みごたえがあり、去年よく読まれたジモコロの記事にもランクインしている。

私はこんなことを書いてリクエストした。

・そしたら今日、ジモコロさんからAmazonのギフトカード当選DMが届きました。……ありがたい……大切に使わせていただきます。


・みくのしんさんといえばみんな大好き「走れメロスを読む」記事で昨年一躍Twitterトレンドに躍り出て、WEBライター・編集者が選ぶ「2022年私の推し記事」でも多数の人が推し記事として選出して「あの感性がうらやましい」「ここまで読書を楽しめるのは才能」などと世界を嫉妬させた人だ。

・ここまで感情を表にさらけ出して走れメロスを読んだことのある人がほかにいるだろうか?恐らく世界中探しても、みくのしんさんしかいないだろう。分からないことは分からないままにせずに「どういう意味?」「どうして?」と尋ね、暴虐の王の振る舞いに激怒し、セリヌンティウスの命を救うために奔走するメロスの感情に自らの感情を重ねて泣く。

読書後の感想で「この物語には自分の至る所が詰まっている」と言っている。素直に格好よくないですか。初めてこの記事読んだとき、本当にみくのしんさんの感受性が心底うらやましくて仕方なくなったもの。

・特に普段から本を読みなれている人や読書が趣味の人ほど、みくのしんさんの感性に魂を揺さぶられたんじゃないだろうか。本を読むって文字を追うだけじゃなくて、登場人物の心情も一緒に追いかけることなんだよな……と分かったようなことを思った。

・そんな世界を嫉妬させる感受性を持ったみくのしんさんが紡ぐ物語って素直に読んでみたくないですか。私は心底読みたいです。読み手の感情と脳みそをばんばん揺さぶるかのような、重いボディーブローを幾度となく喰らうようなそんな文章から生み出される物語を読みてー!!!!!!

・お待ちしております。



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