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ユニットレシピのレシピ

はじめまして。高松明子です。
創作ユニットレシピを主宰してます。

子供が3歳になったのを機に、
2019年に立ち上げた団体です。

団体といっても、ひとりユニットです。
作品ごとに、役者さんや協力してくださる方に
お声がけするスタイルです。

自己紹介がわりにユニットレシピについてお話します。
よかったらお付き合いください。

立ち上げのきっかけ

私の本業は映像演出と広告企画です。
それはもう楽しくお仕事させてもらってきました。

欲張りな人間なので、本業以外でも
舞台や自主映画の制作などやりたいことがたくさんありました。

もともとの仕事も映像演出ですから、
"やりたいこと" と "仕事" は
とっても近いところにあります。

それでも、
この2つを同じweb siteで紹介しようとすると、
なんとなく表現しにくいな、、、
とずっと思ってました。

そんな時、
いろいろな偶然が重なって
自分プロデュースで舞台をやることになりました。

劇団の名前が必要だなぁ。
どうしよう。

チラシの文面を考えたりするうちに、
今後の活動を全て包括できる名前はなんだろう?
と考えるようになりました。

ユニットレシピ | 名前の由来

「ユニットレシピ」の名前は、
”アーティスト"というより"料理人” の感覚で
作品を作っていることに由来します。

勝手なイメージですが
アーティストは自分の中の宇宙を表現する人。
料理人は素材にぴったりの調理法を考える人。

昔から、アーティストの感覚がありませんでした。

かわりに相手の良さを引き出すことに
とっても興味があります。

これって料理人ぽいね、という気づきから
料理にまつわるワードをバーっと書き出しました。
そして見つけた「レシピ」という言葉。

一緒に作品作りをする相手の素材を見極めて、
一番おいしくなるレシピ(企画、脚本、演出、etc.)を考える。

これっていつもやってることじゃん!

全ての活動を表現できる言葉を見つけた瞬間でした。

CMを作るときも舞台を作るときも、
やってることは一緒です。

例えば映像や演劇の場合、
素材とは、役者だったり、振付師だったり、カメラマンだったり、ライティングディレクターだったり。

出演者だけではなく、
スタッフの皆さんも極上の素材です。
素材の持ち味を生かすことが喜びです。

そんな私の活動の芯になるのは「レシピ開発」。

できれば斬新な調理法を編み出していきたいものだと
日々かんがえています。

子育てしながら挑戦する

ふと気づいたら
助けてくれる手が周りにたくさんあって

やっちゃおうかな♪
という軽いノリで舞台をやることにしたら、

"演劇ユニットを主宰する" という、
子育て中のワーママには荷が重すぎる(かもしれない)展開になりました。

関わってくださる皆さんに
心から感謝しています!

子育て中は、やっぱり時間がなくて。

でも出産前に思っていたほど
何もできないわけでもなくて。

子供ができたら創作活動は全部ストップするかと
思い込んでいたのですが。
そんなこともなくて。

こんなことならもっと早く子供を持っても良かったかな
と感じるくらいです。

「創作ユニットレシピ」
第1回目の活動は
「演劇ユニットレシピ」としてデビューしました。

2019年10月。
錦糸町シルクロードカフェで
"食事をしならが見る舞台"「ハロウィンの戯言」を上演。

緊急事態宣言発令中の今となっては夢のような企画です。
3密で、食事をとるなんて!ありえない!!
実現できてラッキーだったなぁ。

今後は演劇だけではなく
「映像ユニットレシピ」
「脚本ユニットレシピ」
「絵本ユニットレシピ」
など活動の幅を広げていくつもりです。

80歳になっても、ものづくりしていたい

ユニットレシピを立ち上げたもうひとつの理由は、
80歳を超えても、ものづくりをしていたい。
からです。

そのためには、
自分の作品を見たいと思ってくれる人と
出会っていかないといけない。

ユニットレシピを通して、
共鳴する相手と出会いたいのです。

見たいと思ってくれる人も。
一緒に作りたいと思ってくれる人も。

これから出会っていけたらな。
と思ってます。

どうぞ、よろしくお願いします!

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