見出し画像

こんにちは。高松奈央です。

sango手帳のページが少しずつ開かれようとしていますね。
読んでくださっているあなたはsango手帳にどのような想いをお持ちでしょうか。
メッセージをいただけるとうれしいですし、sango手帳づくりの活力にもなります。

sango手帳は使う人が自由に使ってほしい、手帳はあくまでもフォーマットです。想いを込めて作った手帳ですので使い方の例を示すことはあるでしょうが、基本的に使い方は使い手となる方にお任せしたいと考えています。

使い手となってくださるsangoのみなさまはひとりひとり違っていて、その違いがsango手帳の制作者である筆者にとってはこの上ない魅力です。

でも今日はsango手帳に決めておきたいルールについて。
あなたはルールと聞くとどのようなイメージを持つでしょうか。
違いが魅力だという高松がなぜルールという決めごとをしたのか、迷ったあたりの経過もお伝えしますので、いっしょに考えていけたらと思います。

なぜルールが必要なのか

ルールを決めると使い手のみなさんを縛ることになるかもしれない。本来上限を定めることができない自由さや創造性に無意識のラインを引いてしまうことにならないか。製作者の考えを押し付けるようなことにならないか。そんな心配をしながらずいぶん悩みました。

しかしルールがあることで安心できる部分もある。スポーツだってルールがあることで国や文化、言語が違っていても安心してプレーすることができるし、見ることができる。ルールとして決められていることで共有をはかれることも多いし、何よりも忘れないでいたいことをあなたと私の間で共通のものにすることができる。sango手帳にはじめて取り組む方にも安心をもとに進めてほしい。今はルールを決めることで得られるメリットを優先しました。

そしてsango手帳は使い手のみなさんの協力のもと成り立っていくものです。
悩んだという経緯はありますが、いまは使い手となってくださるあなたひとりひとりを信頼しているから心配は杞憂かなと感じるようになりました。
このnoteを載せた時点では、使い手となってくださるあなたにはまだお会いできていませんが、安心のためにルールを決めたことは理解していただけると思っています。

そのルールとは

そのルールとは。たったひとつにしました。
いくつもあったら忘れるし。
そのたったひとつのルールは正直であること

正直であること。素直でもなく率直でもなく正直であること。
自分に対して正直であること。
相手に対して正直であること。
未来に対して正直であること。

カッコつけたり、周りに影響されたり流されるわけでもなく
ありのままの自分に気づき認める。
感じていることを受け止めて行動につなげていくこと

これができたらどれだけいいかというところになりますが、簡単なようで難しい。

たったひとつのルールに向き合うわたし

ルールを掲げたのは私なののだから、まず私はどうなのか、どうだったのかをお伝えします。

恥ずかしながらなかなか自分が満足するところまではいっていません。
でも以前よりはできるようになったと思います。それはいろいろな方向から自分を見つめ、気づいたことをもとに変えるトレーニングをしてきたから。
3年前、1年前よりは変わってきたなと思っています。

実はこのnoteも自分が目指すある部分で正直になれたら書こうと決めていたのですが、3週間もかかってしまいました。時間をかけることが必要な時もあります。

まだまだ私も道半ば。近い将来sango手帳を手に取ってくれるあなたといっしょに目指していけたらと思っています。

あなたはどうでしょう

ここで勇気を出して聞きます。あなたはどうでしょうか。

noteを読んで何か気づいたことやモヤモヤしたことが出てきた方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時にはぜひメッセージをください。

私も自分が正直になるためのトレーニングはひとりではできないので、いろんな人に聴いてもらったり感想を教えてもらったことをもとに気づいたり、変わったりとしてきました。

私にとって気づきや新しい発見をくれる人は、私の見えないところの鏡のような存在です。

私があなたの鏡になれたら。
sango手帳もあるし。

そう思っています。


高松奈央

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?