論破ブームを終焉させるために新たな番組やります

いい加減、討論番組で対立を煽るスタイルやめてほしい。

「朝まで生テレビ」に出演しました。テーマは脱炭素。専門家が集結しているのに、原発がありかなしかという二項対立で建設的な話ができませんでした。

気候変動はまったなしだから早くやらないとまずい、若者や未来の子どもにツケがまわるから、今すぐに行動しないといけないと訴えてました。なのに、なのに、前向きな議論でない。。やるべきこと、できることは何か、それができない壁は何なのか、どうやったらやれるのかなどを話したかった。

番組の目的が、社会を前進するための解決策をだす提案型じゃないことに限界を感じました。違う考え方の人が意見を自由に戦わせることも大事だけど、そこから何をすればいいのかという点は見えてこない。

だから、同じメンバーで私のYouTube番組で、議論しようという話になり、企画しました。パネリストの方、全員にお声をかけスケジュールの都合がついた方に出ていただきます。

大きな声で誰かを威圧したり、論破したりすることはないので、地上波の番組のような面白味はないだろうけど、建設的な解決策をどんどん提示していく番組をやります。

自民党の再生エネ議連の座長の柴山昌彦さん、立憲民主党の政務調査会長の小川淳也さんもいます。政策的なところにどう落とし込むべきかなどもあわせて考えていく場にしたいです。

専門家ばかりなので、私はファシリテーターに徹します。

誰かを窮地に追い込んだり、揚げ足をとったりしない。
私たちができること、企業ができること、政治ができることなど考え、安易なショーではなく、問題点がみえ、やるべきことが見え、希望がもてる番組。を作りたいです。

出演者が9人。専門家ばかり。はじめてでうまくできるか分かりませんが、こういう地味な番組こそが大事だと思うので、挑戦します。

視聴者の方ともtwitterやYouTubeのコメント欄を連動させながら双方向にやっていく予定なので、ぜひコメント下さい。

無料です。ぜひお申し込みください。

3/28 19-21時 たかまつななチャンネルにて

【気候変動と脱炭素ーウクライナ侵攻でエネルギー危機が加速ー】
https://shoukasonjuku20220328.peatix.com/view

脱炭素最前線ー本当にできる？専門家大激論ー

■登壇者

柴山昌彦様（自由民主党・衆議院議員・党広報本部長代理）
小川淳也様（立憲民主党・衆議院議員・党政務調査会長）
竹内純子様（NPO国際環境経済研究所理事、内閣府『規制改革推進会議』専門委員）
江守正多様（国立環境研究所地球システム領域副領域長）
大場紀章様（エネルギーアナリスト、ポスト石油戦略研究所代表、 経産省『クリーンエネルギー戦略』検討会委員）
飯田哲也様（NPO環境エネルギー政策研究所所長）
吉野実様　（テレビ朝日報道局原発担当）
澤田哲生様（東京工業大学ゼロカーボンエネルギー研究所助教）

たかまつなな（司会・株式会社 笑下村塾　代表取締役）

 
スペシャリストの目から見た脱炭素の最前線の【論点】と、今私たちが何をすべきか【解決策】を提言する、そんな場を作ります。