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100m先の栄光よりも10m先の拍手

何をするのも最初の一歩は重い。
何故ならば、人は失敗を恐れ完璧に準備をして始めようとするからだ。

まず動く。見切り発車でいい。
始めなければ何も始まらない。

そういう僕も、上手く出来なかったらどうしよう…そんな事ばかり考えて結局何も始めない。そんな人間だった。

転機はポートレートを撮り始めてからだ。
ある被写体さんとの撮影が決まった時、上手く撮れなかったらどうしようと焦った(笑)

恥を忍んで、インスタで交流のある別の被写体さんに相談した。
するとその人はこう答えた。

「誰でも最初は下手っぴなんだよ」

僕は肩の力が抜けた。
下手っぴでいいのだ。
下手なら上手くなればいい。
もちろん最初から上手いに越したことはないけれど(笑)

「それよりも楽しんできてね♪
それが一番大事だよ!」

続けてかけてくれた言葉に僕は背中を押された。
その瞬間、僕は一歩だけ前にすすめたのだ。

写真活動を続けていく中での気付きをまとめた僕にとってのセブンルールというものがある。
その中の一つを紹介したい。

100m先の栄光よりも10m先の拍手

(何かを成し遂げて人に褒めてもろうよりも、今日一日精一杯頑張った自分に拍手する)

他人から賞賛されなければ自分を認めてあげられないのは無限ループで続く不幸の始まりだ。

僕はポートレートを始めたおかげで、その無限ループから抜け出せた。

人は皆、出会うべき時に出会うべき人と出会う。
そして、出会うべき時に出会うべき言葉と出会う。

僕はそう信じてる。







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