コントロール

先月から心療科にもかかっている。

心療科というのがどう言う「科」なのかよく分かってはいないのだけど、「心」と付くのだから、まぁそう言った感じの科なのだろう・・・雑やな。

先月の脳外科の診察の時に先生に「自己暗示」や「自己催眠」的な事で『てんかん』をコントロール出来ないもんでしょうか?と言う話をしたのですが、その際に先生が、少し前から一度心療科の先生に診て貰う事も考えていたと言う事で「心療科」を受診する運びになったワケです。

まぁどんな「科」なのか詳しくは知らんのですが。シツコイw

後発的な『てんかん』は完治する可能性が低いらしく、基本的には薬で発作をコントロールする場合が多いらしい。まぁオイラも御多分に洩れず薬でコントロールしてる訳ですが、どうも調子の良い時と悪い時が有って、発作が起きそうになったりする。と言ってつどつど薬の量を変える訳にもいかないので、どうにか出来んもんかと。

そこで、ふと思い出したのが「自分で発作を起こす事が出来る人がいる」と言う話。脳外科の先生が言っていた事なので、オカルトめいた話では無いと思う。要するに自分都合が悪くなったら発作を起こして倒れるワケです。

自分で起こす事が出来るなら、自分で止める事も出来るのでは無いか?逆も然りというヤツです。

しかしながらネットで調べても、そんなブログも記事も論文も出て来ない。大半の人は「薬」でコントロール出来ているのかな?と思ったのだけど、2018年にオーストラリアのグループが1/3の患者はコントロールが不十分である。という論文を出している。

頻繁に発作を起こして『てんかん』と診断される患者が人口の1%。日本では約100万人存在する患者の内の1/3というと33万人。

これだけコントロール不十分な患者が居るのに、薬以外で、もしくは薬と併用しながら他の方法でセルフコントロールしようと言う人が居ないと言うのは納得いかないけど、調べても居ないのだから仕方ない。

そんなワケで自分を被験体として、セルフコントロールする方法を探そうと思っています。

ちなみにオイラの場合、過去数回の大発作(救急搬送されるような)を経験していて、その発作の前に小さな発作が有り、更にその前に違和感みたいなモノが有り、更にその前にも変な感覚が有ったりする。

心療科の先生に言わせれば「その変な感覚の時点で発作」であり、それは止められない。と言う事らしい。

言わんとする事は分かるし、実際にそうなのかもしれないけど、そうじゃ無いかもしれない。病院の先生が言う事が全てとは限らない。自分の体は自分が一番分かっている。と言うか一番感じられる。

しかし、悲しいかな年のせいか記憶力がヤバく、大発作の前後の記憶が曖昧。(発作中は気を失っているので覚えてないけど)なので、本日診察の時に、いつ救急搬送されたかを聞いて記録して、そこから記憶を呼び起こして、それぞれの事例から検証したいと思っております。

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