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30代から備えておきたい『大人ぼっちマニュアル』

30代、仕事にも慣れてきて、これからキャリアをさらに深めていく時期。
でも、ふとした瞬間に「このままでいいのかな?」と不安を感じることはありませんか?
特に40代に向けて、体力や心の健康、そしてキャリアの未来について考えることが増えてくるものです。

そんな時に役立つのが『大人ぼっちマニュアル』。

この本では、40代からの人生をより充実させるために、健康、仕事、そして心の面でのアドバイスが満載です。今だからこそ読んでおきたい「40代のための準備」について、ぼく自身が気になった部分を紹介していきます。

『大人ぼっちマニュアル 40代からの人生攻略を専門家に教えてもらいました』よしたに (著)


40代からの健康編

健康な一生を送るために必要な40代からの心構え
①健康診断の結果を無視しない
②かかりつけ医を持つ
③食生活を見直す
④お酒の正しい飲み方を覚える
⑤運動する習慣を作る

40歳を目前に健康と体力の重要性を実感…だからこそ目に留まった部分。
ちょうど健康診断の結果も出て、気になる数字もあったのでそれに伴って食生活の見直しと運動の継続を決意。

体組成計での毎日の記録とライフログでの体調の記録をやっているけど、それによって自分のちょっとした体調変化に気づけるようになった。30代以降は特にそういった予防の観点が大事かもしれない。

40代からの仕事編

だから副業よりちょっと広く「パラレルキャリア」を持つことをおすすめしています
パラレルキャリアとはこの4つのワークのうち2つ以上を同時にやりましょうという考え方です

チャールズハンディの提唱する「重要な4つのワーク」
・家庭ワーク:家事、育児、介護など
・有給ワーク:雇用、自営、兼業・副業など
・ギフトワーク:ボランティア、NPO、社会活動など
・趣味・学習ワーク:趣味・サークル、学び直し、リカレント教育、社会人大学など

会社員として副業について考えることが多かったけど、パラレルキャリアという考え方に触れるのは新鮮。
この4つを見るとより仕事という視点ではなく、より広い視野で考えることの重要性を感じた。
特に人生100年時代といわれてるからこそ会社以外の場所を作るという視点が必要だということを再認識できた。

40代からの心編

大事なのはストレスのデメリットを小さくすること!
ストレスとうまく付き合えば、健康を保ちより充実した生活を送ることができます
そこで決めて欲しいのが「目標」と「方向性」です

・目標:10年後になりたい自分、達成しておきたい出来事を決める。頑張れば達成可能な目標であること
・方向性:自分の人生をどう生きたいか何を大事に生きるかを決める。一生を通じて守りたい価値観

目標がはっきりすることで、日々のストレスが「目標への過程」になります。これがないとただただ辛いだけになっちゃうんです
方向性が決まっていれば、何か失敗をした時も自分を俯瞰してみることができ、立て直すにはどうすべきかを考えられるようになります。次の目標も決まりやすい

ストレスコントロールにおいて目標と方向性をある程度固めておきたいと思えた。
特に「日々のストレスが目標への過程」ってとても大事。
居心地のよい場所としてのコンフォートゾーンと、背伸びが必要なストレッチゾーンがあるけど、いわゆるストレッチゾーンの考え方。成長に必要な負荷も必要。
そういう負荷も長期的な目標が明確だから乗り越えられると思える。

まとめ

40代はまだ少し先だと感じているかもしれませんが、30代の今こそ、将来に向けた準備が必要な時期です。
『大人ぼっちマニュアル』で提案されている健康の維持、パラレルキャリアの視点、そしてストレスとの付き合い方は、30代の私たちにも十分参考になります。これらを今のうちに意識しておくことで、未来の自分がもっと豊かで充実した人生を歩むための土台を作ることができるでしょう。

「まだ早い」と思わずに、この本を手に取って、40代に向けて今からできる準備を始めてみませんか?

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