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マターポート($MTTR)のFY22.Q1決算発表【来期EPS以外OK!】

本日は先日発表されたマターポートの決算報告についてまとめました!では、内容を見ていきましょう ♪前回の決算はこちら

業種:コンピューターソフトウェア・デザイン(Computer Sftwr-Design)

マターポート($MTTR)FY22.Q1:決算発表サマリー

売上:○、EPS:○、ガイダンス:○

C = Current Big or Accelerating Quarterly Earnings and Sales per Share

売上(四半期)

$28.5M / YoY+6%増(アナリスト予想:$27.47M)

*前年同期比で25%以上であることで、成長率は低下

セグメント別粗利(四半期)

Non-GAAP EPS(四半期)

$-0.10 / YoY NA(アナリスト予想:$-0.14)

*前年同期比で25%以上であることで、成長率はかなり強い

A = Annual Earnings Increases: Look for Big Growth

EPS(年間)

一株当たり営業 CF(四半期)

$-0.08 / YoY NA/ vs Non-GAAP EPS NA

ROE

11%

*Return on Equity は最低でも17%以上であること

N = Newer Companies, New Products, New Management, New Highs Off Properly Formed Chart Bases

*新商品、新サービス

S = Supply and Demand: Big Volume Demand at Key Points

*上昇の出来高が高く、下落の出来高は枯渇していること
その他検討事項:自社株買入、負債比率、比率が高い株式分割は X

L = Leader or Laggard: Which Is Your Stock?

*同じグループ・業種の中で上位2、3社を選ぶ
*RS ライン(マーケットと比較して、強いか否か)
*市場が調整中にマーケット下落より下落幅が少ない

I = Institutional Sponsorship

*機関投資家が市場の7割くらいを動かしていて、機関投資家の質と増加が大事

ガイダンス

ガイダンス:
・売上:(FY22.Q2)$28.5M~$30.5M (前年比 -3%~+3%) /(通年)$125M~$135M (前年比 +12%~21%)
・EPS:(FY22.Q2)$-0.13~$-0.15 /(通年)$-0.47~$-0.52

アナリスト予想:
・売上:(FY22.Q2)$28.36M (前年比 +73%) /(通年)$129.23M (前年比 +65%)
・EPS:(FY22.Q2)$-0.12 /(通年)$-0.50

決算コール質疑応答

Q:サブスクの売上が継続的に伸びているのは良いサイン。これは何から来ている?投資の行き先は?
A:他のコールでも強調してきたが、エンタープライズに集中してきて結果が見えてきている。そのため、投資もここに集中していて、特に営業・マーケ・R&D。サブスク売上の6割ほどが不動産から来ていて、その他が4割。年の後半は拡大したキャパシティをいかに効率的に使うかに投資をする。

Q:ガイダンスを見ると下半期に大きく売上増加を見込んでいるが、何からくる?
A:マターポートの取り込みを加速させる仕掛けが複数ある。モバイル、アクセスやキャプチャー、これらがデジタルツインを可能にさせる。また、より多くの不動産を管理することによりサブスクビジネスも増加する。また、コロナのような制約がある環境でも問題なく使える。最後に、データ化にも強い。多くのエンタープライズのお客様はオンラインで建物を管理し効率化を図ろうとしていて、マターポートはそれを提供できる。

Q:金利の上昇からくる不動産市場の落ち着きがコメントされる中、マターポートへの影響。
A:今まであった家の在庫不足や現在の金利上昇からは特に影響は受けていない。また、一部は弊社は海外ビジネスもあるから。直近では旅行・ホスピタリティーのビジネスが成長している。

Q:サブスクのエンタープライズとその他の売上ミックス。
A:全体の売上を見たときに、住居不動産、商業不動産とエンタープライズ全て成長している。フリーミアムモデルがよく働いていて、一旦マターポートの良さが理解したらサブスクの顧客になる流れができている。

Q:ハードウェアカメラのサプライチェーンの制約について。
A:まだ制約は続いている、コアな材料が滞っている部分もある。

まとめ

C:○(X)  →   25%以上
A:△(X)   →   25%以上(売上未達)
N:○ (○)  →  新商品
S:○(X)   →  直近の上昇での出来高高い
L:X(X)   →  業種平均を大きく上回る
I :△(○)  →  機関投資家、若干減少
M:X(△)   →  市場状況(market in correction)
*カッコは前四半期の結果

では、素敵な 1 日を ♫

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