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Visa($V)のFY22.Q1決算発表【ガイダンスまずまず】

こんにちはー!

本日は先週発表されたビザの決算報告についてまとめました!前回の決算まとめはこちらです。では、内容を見ていきましょう♪

Visa($V)FY22Q1:決算発表サマリー

売上:○、EPS:○、ガイダンス:△

C = Current Big or Accelerating Quarterly Earnings and Sales per Share

売上(四半期)

$7.06B / YoY+24%増(アナリスト予想:$6.77B)

*昨年はコロナなので、コロナ前以上の売上25%以上増加が見えます

EPS(四半期)

Non-GAAP:$1.81 / YoY+27%増(アナリスト予想:$1.69)

*昨年はコロナ化だったので前年比で非常に強いのと、それ以前の水準を見ても強いですね。

A = Annual Earnings Increases: Look for Big Growth

EPS(年間)

一株当たり営業CF(四半期)

$1.83 / YoY +23%増 / vsEPS +8%増

*最低でも一株当たり営業CFがEPSより20%以上であって欲しいのですが、8%と低い水準

ROE

11%

*Return on Equityは最低でも17%以上は未達

N = Newer Companies, New Products, New Management, New Highs Off Properly Formed Chart Bases

*新商品、新サービス

S = Supply and Demand: Big volume Demand at Key Points

出来高

*上昇の出来高が高く、下落の出来高は枯渇していること
その他検討事項:自社株買入、負債比率、比率が高い株式分割はX

L = Leader or Laggard: Which Is Your Stock?

*同じグループ・業種の中で上位2、3社を選ぶ
*RSライン(マーケットと比較して、強いか否か)
*市場が調整中にマーケット下落より下落幅が少ない

アメックスの記事はこちら
マスターカードの記事はこちら

I = Institutional Sponsorship

*機関投資家が市場の7割くらいをうごかしていて、機関投資家の質と増加が大事

ガイダンス

来四半期
・クロスボーダーの旅行は2月から復帰と予測
  →Q2の純売上は10%代後半の成長(為替インパクトを含め)
・インセンティブはQ1同様で、総売上の25.5%-26.5%レンジ
・Non-GAAP営業費用は10%代後半の成長、カレンシークラウドは1.5ポイントの加担
・税率は19%-19.5%の高いレンジ

通年
・売上:純売上は10%代後半の成長(為替インパクトを含め)
・クロスボーダー増加により、売上ミックスの好転を予想、インセンティブは四半期同様、総売上の25.5%-26.5%レンジ
・税率は19%-19.5%の高いレンジ

アナリスト予想
売上:(FY22.Q2)$6.87B /(通年)$28.77B
Non-GAAP EPS:(FY22.Q2)$1.65 /(通年)$7.04

まとめ

C:△ → 25%以上
A:X → 25%以上
N:○ → 新商品あり
S:○ → 直近の上昇での出来高高い
L:○ → 業種平均を上回る(ただ、アメックスが圧倒的に強い)
I:△ → 機関投資家、上昇中
M:△ → 注意必要

では、素敵な1日を♫

皆さま、読んでくださり本当にありがとうございます! これからより分かりやすく、メッセージを届けられるよう、今アニメーション作成等勉強中なので、応援いただけると嬉しいです!