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もしかして…もしかした!話

[追記]
ヤンバルから戻ってすぐPCに向かっている。

今朝のコーフンは、リアルタイムで記録に残したくて。*まだ公表前なので関係者名などは伏せてかきます!

このたった3週間ぐらいで12年前にお話を考えたプロジェクトが急ピッチで進んでいる。ヤンバルの天然記念物の飛べない鳥のお話なのだけども。(もうバレバレと思いつつ・・・わかるよね?)

イメージするなら、本当にこの鳥さま?につっつかれている感じがしていたこのプロジェクト。

「このお二人にワタシを紹介して!」
「この人ならデザインできるんじゃない?」
「この申請まだ間に合うんじゃない?してみ!」

こんな感じでこの鳥さま?のいうことを聞いている感じで物事が進んでいる。

昨夜もチームに新たなプロジェクトメンバーが加わるということで構想なり色々話しあい大盛り上がり。

翌朝(今朝)、その鳥さまの故郷にある生態研究所を訪ねる予定を組んだ。

今朝は雨。

「まてよ・・・・」

前にこのお話を考えた時のリサーチで、調べていたこと。

雨の日は、この鳥さまは、道路に出ることが多いらしい。
そして、4−6月は子育ての時期で餌を探し回っている活動が最も盛んな時期という。

「もしかして・・・・リアル鳥さまに会えるかも?」
とも思って、ロードキルしないように用心してゆっくり運転していたら・・・・

ふと、道路を横ぎるお尻発見!!!

「あ!!!いた!」

でも、すぐにいってしまって確信を得ず。

さらに次の瞬間、息を呑むほど綺麗な鳥さまが!
斜め45度でポーズしてる〜〜!!

(残念ながら撮影は間に合わなかったけど、一説によると写真に残した思い出は脳が安心して、すぐに忘れるらしい。写真に残さない方が、記憶に残るらしいので、それはそれで良いと思った、それほど、綺麗だった!)

しかもこの後、合わせて合計3羽ほど見かけたのだった。

つつかれて色々動いてる中で本物に出会えたことで
「ようきたね!待ってたよ!」と歓迎を受けた気分でした!!!

以上!

追記:写真は記念に購入した手拭い!かわいい〜

追記:詳しい方によると、この4月〜6月の子育ての時期は、子どもに与える餌(みみず、かたつむり)を求めて本当に頻繁に道路に出てくるとのこと。もちろん鳥さまだけではなく、それらを求めてやってくる他の動物たちも頻繁に出てきます。聞くと、悲しいことに、すでに県内3ヶ所にあるロードキルに対応するための動物の保護施設は満床状態と伺いました。

チームのMさんは、違う種類の飛べない鳥に遭遇、ヒヤッとしたことがあったと話していました。その際、鳩などの「飛ぶ」鳥をイメージしてスピードを落とさず、轢いてしまうこともあるのではないか、とのこと。

参考までにこの日ワタシが発見した時の体感でいうと、前方に注意してゆっくり走っていたらブレーキがいい感じで間に合う。そもそも雨の日の急ブレーキは危ないし、約束がある場合なども、いつもの3倍ぐらい、時間に余裕を持ってお出かけすることをお勧めします。

今回は生まれ故郷の沖縄での、初の、山の動物たちが関係するプロジェクト。気を引き締めて挑みたいと思います。

サポートをいただきありがとうございます。宮平の創作の糧となります。誰かの心に届くよう、書き続けたいと思います。