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noteフェスで学んだことを実践してみた

高校生のとき、部活で、右の足首の外側を捻挫した。

捻挫した直後は、痛みを感じなかった。痛くなかったので、大したことないなぁ、なんて思いながら、足を見た。腫れがひどくて、「くるぶし」がなくなっていた。その腫れを見た途端に、吐きそうになり、ズキズキしてきた。

それから時間はかなり経って・・・
2年前、地域の駅伝大会に出て、また、右の足首の外側を捻挫した。

以来、リハビリのためのトレーニングに通っている。

1年くらい前に、完治したと思い、長い距離を全力で走ったら、また、同じ右の足首を捻挫をした。

捻挫はクセになる。 

捻挫の再発を防ぐために、足指を鍛えることが必要らしい。体のバランスを保つためには、それを支える足指や足底、つまり、基礎がしっかりしていないとダメらしい。

そりゃそうだ。

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足指の力。

「コナン」を思い出す。名探偵ではなく、未来少年。宮崎駿監督のアニメ『未来少年コナン』のコナンだ。

コナンは、足指で、もり を持って、突き刺さった魚をモリモリ食べる。足指だけで、飛んでいる飛行機につかまっていられる。

コナンは「未来少年」なのに、足指の力がすごい!
さすが、宮崎アニメだ。

凡人の私は、「未来の人間」と言われると、発達した頭脳とシュッとした手足、ややもすると、大きい頭に退化した手足のタコ型火星人みたいな人間を想像してしまう。

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足指の強化のためには、地味なトレーニングを、毎日、行わなければならない。

タオルギャザー。床に置いたタオルを、足指だけで、手前に手繰り寄せる練習。

足指マッサージ。手を使って、足の指を開いて閉じての反復。

トレーニングには時間もかかるし、効果が出てるのか出てないのかが、わかりにくい。

忙しい私には、決して根気がないわけではない、ただ、時間のない私には、毎日続けることは、なかなか困難だ。練習をサボっているので、当然、いつまでたっても上手にタオルギャザーができるようにらならない。

トレーナーに「根気強く、毎日やるように」とため息をつかれた。

私は「毎日コツコツ」が苦手だ。
根気がないのだ。

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そんな時、noteフェスのセッションで、「日常を冒険に変える」ための方法として、「時間で遊ぶ」に出会った。

時間で遊ぶ。
例えば、アサガオの観察日記。

「ずっと記録をとって変化を調べたり、観察することで、日常生活の中に、小さな変化やワクワクを見つける」遊び方だ。

私は、「なるほど」と思った。
確かに、小学校の時、夏休みの自由研究でやった「ヘチマの観察」は、ドキドキにあふれていた。種から芽が出て、ツルが出て、ヘチマができて。ヘチマが大きくなり、そろそろ収穫して「たわし」を作ろうとしていた矢先、台風でヘチマが飛ばされて、全部なくなってしまったところで、この「観察ドラマ」はクライマックスに達した。

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時間で遊ぶ。

そうだ。毎日、足指のトレーニングをして、毎日、足指の様子を観察してみよう!

noteフェスがあった10月17日の夜から観察を始め、10月20日から、夜トレーニングをして、朝、足指の写真を撮ることにした。

・・・

それから約1ヶ月、ほぼ毎日、観察・記録した。写真を撮らなかった日が2日あったが、その日も、足指トレーニングとマッサージはした。

1日1日では変化はわからないけれど、
なんということでしょう!
始めた時と今を比べると、足指の変化がわかるではありませんか!

改善してる!
若者ではない私でも、毎日やれば、効果があるんだ。

外反母趾、内反小趾など、今でも、かなり、かなり問題のある足指ではありますが、毎日のマッサージで、少しづつでも改善することがわかり、かなり驚いている。

毎日の小さな努力、って、なかなか侮れないものなんですね。

積み重ねの大切さ、時間で遊ぶこと(毎日コツコツやりこと)の楽しさを、身をもって知ることができました。

トレーニングへのモチベーション、上がりました。

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お目汚しではありますが、今から、10月20日と11月20日の比較写真をアップしてみます。

汚いものが苦手な方は、ここから先は、見ないでください。

ホントに極わずかですが、ちょっとしたお手入れ1ヶ月で、外反母趾、内反小趾が改善したので、そのお知らせです。

もしかして、同じような問題を抱えていらっしゃる人がいましたら、試してみてください。

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