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「時間を遊ぶ」:『日常を冒険に変える7つの方法』で学んだこと

『【note】CREATOR FESTIVAL 2021 日常を冒険に変える7つの方法』が、生活に「興味」を生み出す「切り口」を教えてくれた。

出演者の田中悠さんが披露してくれた方法は、

「時間で遊ぶ」。

コロナの影響で、「外に行けない」「移動ができない」の代わりに、時間軸で移動することで、変化を見つけることが、岡田さんの「日常を楽しむための方法の1つ」だそうだ。

岡田さんは、3年間の「寿司クーポン」の記録をまとめたらしい。

3年間クーポンをため続ける、て、すごい!

曰く、「小さな変化」を見つけると、次はどうなるのかなぁ、と「展開」になっていく。

岡田さんて、天才じゃん!ワクワクを見つける天才じゃん!

「小さな変化」に感動できる感性の持ち主。おそるべし!

きっと、長い時間をかけて、「少しの変化」が壁に飾られたトンネルを抜けると、その先には、元のものとは全く違う世界が待っているのだろう。

トンネルの向こうでは、岩は涓滴けんてき穿うがたれ、二酸化ケイ素 (SiO₂)は結晶して水晶になっている。

岡田さんは、素晴らしき「向こうの世界」を知っている人なのだろう。

・・・

少さな感動にワクワクする。

私の一番苦手なことだ。
いつも「時間に追われている」私は、細部にまで気がつかない。気がついても、見て見ぬふりをする。いつでも、優先的にやらないといけない事があるからだ。時間に追われて、バタバタしているうちに、疲れて、
「小さな変化」のことなど忘れてしまう。

そう。私がダメなのは、「時間に追われて」いるからだ。いつも、1日が28時間だったらなぁ、と思っている私にとって、時間は「敵」。

でも、きっと、岡田さんにとって、時間は「味方」なのだろう。

次の展開を待っている「待ち時間」に、「変化」に想いを馳せれば、きっとワクワクな楽しい時間になるのだろう。「時間を味方にする」とは、そういうこと、なのだろう。たぶん。

岡田さんに、質問すればよかった。
『岡田さんにとって、「時間」とは何ですか?』

・・・

『東京リベンジャーズ』の主人公・花垣武道は、ダメダメフリーターだったはずなのに、タイムリープして、人生を変えていく。

『アシガール』の主人公・速川唯は、足は速いが、すべてにまるでやる気のない女子高生だったが、弟の作ったタイムマシンで、戦国時代に行き、イケメン若君に会い、人生を変えていく。

漫画の世界で繰り広げられるくらいの、時間に沿った「ぶっ飛んだ」変化があれば、不感症な私でも、「時間による変化」に気づいて、その変化を楽しみ工夫をすると思う。

ただ、日常生活の変化は、こんな派手なものではない。見つけにくいものだ。見つけたとしても、いつだって、それは、「本日なTO-DOリスト」の最下位になる。TO-DOリストは、いつでも、最優先事項から順に書くからだ。

私の場合、小さな変化を「楽しむため」には、小さな変化に「対応する順位を上げる」ことから始める必要がある。

・・・

そこで、金曜日の昨日、TO-DOリストを、いつもの逆から書いてみた。「気になってはいるけど、後回し」事項から書き出してみた。。

ルーティンを崩してみた。

案外、問題はなかった。
どうしてもやらないといけない事は、リストの上にあろうが、下にあろうが、「絶対やる」からだ。

そして、リストの一番上に書いてある、普段なら「やらずにスルー」されるだろうことは、やってのけられた。

職場の1階下にある図書館に昼休みに行って、「アケビの葉」の写真を確認してみた。

アケビの葉は、種類によって、葉の枚数が違うみたい。ググって見たけど、もう少し詳しく知りたかったので、植物図鑑で確認してみた。アケビには5種類あるらしい。アケビ。ミツバアケビ。ゴヨウアケビ。ムベ。シロアケビ。

なかなか、奥が深みだった。

次は、近くの植物公園に実物を観察して見よう。
この前、公園で見た「アケビの葉」は、大きくなったかな。

・・・

時間で遊ぶ。
時間軸で変化を捉える。


結論を先に報告するクセがあり、「結果が全て」の私にとって、なかなか難しいお題だ。

ただ、これからは「小さな変化」を大切に、「過程」を大切にすることにした。「やった結果、何もなかたらムダになるかも」ではなく、結果を考えるのではなく、「その時、その時の変化を楽しむ」よう心がけてみる。

だって、生活を、楽しさを、

構築すんのは
毎日の行動であって
"結果"は副産物にすぎん

『ハイキュー 31』第274話

北さんの言うとおりです!
ああ。

・・・

なんだか、最後は、話が脱線しているようにも思えますが、脱線の件は、北さんへの愛があふれた、ということで許していただいて、『「日常を冒険に変える」ための方法の1つは、「時間で遊ぶ」』でした。

「日常を冒険に変える」方法について考えて、侑ではなく、北さんが出てきたのは、ビックリです。

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