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不確実な時代って、いつの時代もそうだよね?

ダイヤモンドオンラインで、池上彰さんの特集がありました。

その中で、「いつの時代も『不確実性』に満ちている」というくだりがあり、自分が引っかかっていることが表現されていました。
現在はVUCA(不確実性が高く将来の予測が困難な状況)の時代とよく言われます。社会やビジネスにとって未来の予測が難しくなっているため、めまぐるしく変化していく世の中に対して柔軟に対応していく必要があります。
確かにそうなのですが、未来の予測が難しいのは今までもそうですし、変化のスピードが速くなったからといって、一般の人たちに求められる能力が劇的に変わるわけでもないと思います。

いつの時代も、変化に備えてキャリア資本を蓄え、ただ偶然を待つのではなく偶然を呼び込む姿勢が必要ですね。
キャリアコンサルタントなら誰でも知っているプランドハップンスタンス(計画的偶発性)理論では「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とされ、以下の5つの行動指針が掲げられています。

好奇心:たえず新しい学習の機会を模索し続けること
持続性:失敗に屈せず、努力し続けること
楽観性:新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
柔軟性:こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
冒険心:結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと

https://allabout.co.jp/gm/gc/441716/

特に目新しいものではありませんが、私の好きな言葉ばかりです。
「行動指針」とあるように、行動を起こさない限りチャンスは巡ってきません。

不確実を楽しみながら、自らのキャリアを創ろうではありませんか!

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