値上げを決断した話。
4月1日よりお弁当の価格を一律10%値上げすることを決断。
インフレする日本経済化で原材料費、光熱費、人件費が値上がりしている昨今、値上げは致し方なしと思った。
世の中には激安を売りにしている飲食店は多い。
その殆どが利益度外視の年金暮らしパパママ業態だったりする。
そこと競争する必要がある新規参入者は厳しい状況。
本当は値上げせずに他の弁当屋が疲弊するまで耐えようかなと思っていたけど、ここは正々堂々値上げすることを決意。
誠実にお客様に説明して、価値のあるお弁当を作っていれば、そこまでお客様は離れないはず。
従業員の給料は常に上げていきたい。
給料の安い福祉事業所とは思われたくないし、そんな事業所になるくらいなら自分がやる意味もない。
経営をやるからにはしっかり利益を出して、従業員に還元して、あの会社で働いて良かったと思って欲しい。
特に弊社ではシングルマザーの社員が多い。彼女らが安心して子育するためにはまずは金銭的な余裕が必要なはず。
経営者としてここから逃げてはいけない。
賃上げは正直しんどい。でもやるしかない。
じゃないと意味がない。
後から振り返ると大きな決断になっているかもしれないので、軽くアウトプット。
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