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納豆って不思議だ。

最近はなんとなく読書量を増やしている。
昔は仕事に役立つであろうビジネス書や自己啓発書を中心に読んでいたが、最近はめっきり読まなくなった。

34歳になりなんとなく自分の仕事への期待値や、今後成し遂げられることが見えてきたのが理由だろうか。

起業しているので、今の会社の課題に関する本や、今の会社の延長線上にある本は自分ごととして読むことはできるが、大企業やUS的なスタートアップの本は自分の人生からあまりにもかけ離れているため、読む気にならない。

20代の自分は、今後の人生でもしかしたらマーク・ザッカーバーグや、そこまでいかなくても日本の上場スタートアップの社長になれるかもしれないと思っていたのかもしれない。

今の自分はもうそうではない。でもそれが悪いこととも思わない。
枚方市という地方都市で、中小企業を経営して、楽しく人生を過ごしている。身の丈に合っている印象。

そして突然だが、最近ハマっているのは納豆である。
納豆について新たに知った内容はこちら。

・納豆は日本特有の食品ではない。
・ミャンマーなどの東南アジアでも広く食されている。
・糸引納豆は米に合うように人工的に作られた。
・多くの国の納豆は糸を引いていない。
・藁で包むのも日本くらいで、別に何で包んでもいい。大体の葉っぱには枯草菌がついている。
・ミャンマーなどでは、旨味、出汁の要素としての納豆が多い。そのためスープなどに入れる。
・納豆は貴重なタンパク源として、山岳地帯を中心に食されている。魚などからタンパク質が取れないから。
・納豆は冬に仕込んだ方が美味しい。
・日本の納豆は東北地方で盛えている。水戸は近代。
・納豆は作るのは簡単だが、品質を安定させることが非常に難しい。

ざっとこんなもんだ。
驚きの事実ばかりで直感と反している。
まだ読んでいる途中だが、こちらの書籍から諸々引用している。

まさかの高野秀行さん。笑
好奇心強すぎて、この人と同じジャンルに手を出してはいけない。
今回もとことん調べ尽くすし、現地で話を聞きまくる。
流石すぎる。

商社マン時代に何度もミャンマーには行ったことはあるのだが、水産品を輸入する仕事をしていたため、沿岸部にしか滞在してなかったため、納豆と出会うことはなかった。

そして、発酵全般の知識についてはこちらのポッドキャストから。

納豆会は少しだけでしたが、発酵全般について学べます。
超おすすめ。

もう少し調べてから、書こうと思ったのですが、別のトピックを調べる必要が出てきてしまい、一旦ここに書き殴りました。

発酵って奥が深い。

納豆って不思議。

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