【真・読書日記⑤】久々に一気見した1冊。

どうも、たかさんです。

皆さんは、
読書をしている時に

ゾーンに入った

経験はありますか?

野球で言うと
ボールが止まって見える…とか
マラソンで言うと
ランナーズハイ…みたいな事です。

とにかく
本を読む手が止まらなくなって
一気に読み切っちゃう感覚です。

生涯でも
その感覚になったのは数回で、
何の前触れもなく起きます。

いい本だからといって
ゾーンに入るわけでもなく、
入らなかったからと言って、
悪い本だった…という
わけでもありません。

ただ、
間違いなく言えるのは
ゾーンに入った本は
全部良かった本です。

それでは、
久しぶりにゾーンに入った
1冊を紹介します。

 君のクイズ 小川哲さん著

君のクイズ

小川哲さん著

まず何がすごいって、
冒頭で一気に興味を
惹きつけられました。

勝てば優勝賞金1千万円。
クイズ番組『Q-1グランプリ』決勝。
主人公 三島玲央と対戦相手 本庄絆。
7ポイント先取の早押しクイズは
共に6-6のイーブン。
次の問題を読むアナウンサーが
「問題-」と言った瞬間に早押しボタンが点灯!
驚く三島が見た先に、答える本庄絆の姿が。
『ピンボン!ピンボン!』
正解のチャイムと共に優勝を手にした。

『ゼロ文字正答』
衝撃的な答えで優勝した本庄絆。

しかし、誰もが疑った
【ヤラセ】の文字。
果たしてこれは【ヤラセ】だったのか?
三島は調べていく中で、
ある答えにたどり着く!

そりゃ見ちゃいますよね?

『ゼロ文字正答』

誰だって
【ヤラセ】
疑うこの状況。

クイズの事を
丁寧に説明しながら
真相を解き明かしていきます。

特に
「確定ポイント」の説明。

問題文の中で、
答えが決まるポイントの事です。

もちろん全部読まれれば
答えは確定しますが、
それでは早押しでは勝てません。

確定ポイントを
見つけ出せるか?

これが早押しクイズの
決め手になるそうです。

それを踏まえて…

本庄絆は
如何にして
ゼロ文字正答を
達成したのか?

とても面白い
作品でした。

これを見たら
クイズ番組の見方が
変わります。

図書館で予約して
3ヶ月経ってやっと
読むことができました。

たかさん

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