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あなたは他人の名前を当てられますか?

※この記事は占いを否定するものではありません。占いをより楽しむためのコンテンツです。

🤠占いって面白いですよねー!

朝のテレビで今日の運勢とかみるだけで元気になったり、悪いことが起きそうだなーと思ったり、、

そんな占いをより楽しんでいただくため、占いのテクニックについてちょっとだけご紹介します!

ちなみに筆者は占い師ではありません笑🤠

占いで大事なのは何と言っても、他人である占い師が自分しか知らないようなことを言い当てる、というとこですよねー!これでグッと信用度が増します!✨

自分に置き換えて考えたとして果たして当てられるでしょうか?
例えば〜友人に対して気になってる異性の名前をいきなり当てる!とか

そんなことできませんよね、、占い師のような力があればわかるのになぁ、、

でも実は占いって、タロットや占星術の力だけじゃないんです。だってタロットをめくるのって確率の問題だし、いくつか当たってても全部が当てはまってるわけないんです。

肝心なのはトークの部分。

特に占いが外れた場合、例えば関わりのある人の名前とか。じゃあどうしてるのかって

外れた場合やNOを受けた時、使われるテクニックがあるんです、、!
それは

固執・当惑・引き伸ばし

という3つのテクニックなんです。
1個づついきますね。

「それ、絶対ですか?」
①固執

〜例文〜
■占い師「あなたから受ける印象でヨウコという名前の人物が見えます。心当たりありますか?」
■相談者「うーん、友人にもいませんし、家族にもそういったものは、、いないですねー、、」
占い師「そうですか。確信があるのですが、、今まで生きてきた中でヨウコという名前を見たり聞いたりしたことはない、と絶対そうだということですね?」
■相談者「うーんそういわれると、聞いたことぐらいはあるかもー、、」
占い師「いいでしょう、あなたにはそこまで重要ではないので思い出すのに苦労されているんでしょう、では次に〜、、」

ーーどうでしょう。これが固執です。
人間は物事を忘れながら生きていると言っても言い過ぎではない生き物です。過去の細かいことを聞かれて、100%NOだと言い切ることは難しいのです。
占い師はそこに対し強く出ます。**
絶対にそうではないのか**、と。
相談者に捻り出させようとするんですね。あったかもなー、、?という感じに。では次、

「わたしにもわかりません」
②当惑

〜例文〜
■占い師「あなたから受ける印象でヨウコという名前の人物が見えます。心当たりありますか?」
■相談者「うーん、思い当たらないですねー、、」
■占い師「そうですか。確信があるのですが、、今まで生きてきた中でヨウコという名前は知らない、絶対そうだということですね?」
■相談者「ええ、そうですね、、」
占い師「そうですか、私も少し困惑しているのですが、ただ私の考えに寄せて欲しいということではないのです。あなたから受けた印象がそのようだったので。あなたは覚えてらっしゃらないのかもしれませんね、、次にいきましょう」

ーーここはどのような占いをしているか?で言葉がやや変わります。

タロットなら、「死神のカードは人が去ることや失うことを指しているものですがなぜ出ているのでしょう、あなたは活力に満ちたくさんの友人に囲まれているのに。」
といった具合。

占星術なら、「冥王星の位置が金星に対し対局と出ています。これは今後良い兆候が見られるということですが、あなたからはそういった覇気を感じませんがなぜでしょう、、。」
となります。

やや下手くそですが勘弁して下さい笑
私はタロットや星の意味なんて全然知りませんし笑🤠

①固執、で押しても相談者が納得しない場合にしらばっくれる方法ですね。では最後

「考えておいて」
③引き伸ばし

■占い師「あなたから受ける印象でヨウコという名前の人物が見えます。心当たりありますか?」
■相談者「うーん、思い当たらないですねー、、」
■占い師「そうですか。確信があるのですが、、今まで生きてきた中でヨウコという名前は知らない、絶対そうだということですね?」
■相談者「ええ、そうですね、、」
■占い師「そうですか、私も少し困惑しているのですが、ただ私の考えに寄せて欲しいということではないのです。あなたから受けた印象がそのようだったので。あなたは覚えてらっしゃらないのかもしれませんね。いいでしょう、ですが私が印象として感じたものが間違っていた、ということはほとんどありません。ですから、このことについては考え続けておいていただけますか?あなたにとってはすぐ思いつくことではないのですね、、では次に〜、

ーー考え続けることで思い出すのを期待する作戦ですね。これについては占いの種類で変わることはほとんどないかと思います。
仮に思い出さなかったとしても、相談者は忘れるか些細なことであると考えます。

この3つのテクニックは
Win-Winゲーム、と呼ばれるコールドリーディングのテクニックの一部です。

そしてWin-Winゲームを繰り返すことで、占いにおいて大きな失敗、ハズレを回避し続けます!そして占いが成功した時のことだけを相談者は覚えている、ということです。

いかがでしたでしょうか。
必ずしもこのテクニックが使われていると断言はできませんが、これを知っているだけで
占いのテクニックの細かさ・技術が分かるようになり、より占いを楽しむことができます!🤠

実生活にはあまり活かせませんが...笑

これからも良い占いライフを過ごして下さいね!✨

ちなみにこの内容は
イアン・ローランドの
「コールドリーディング」という本に詳しく載ってます!興味のある方はぜひ!



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